3Dソフトの話(記録用)
1994年初めて導入した3Dソフトが「Dyna pers」、OSはまだMS-DOSの時代PCはNEC-98シリーズ。
その後OSがWindowsになり、1998年、前3Dソフトの後継「MALTS CAD-3D」に変更。
そして2003年から「formZ」に替え現在に至ります。
「Dyna pers」や「MALTS CAD-3D」はOSが違うため、現在のWin10ではデータを開く事が出来ません(作品そのものは画像をデータ化しておりますが)。
当然当時の紙資料(出力紙や手書き資料)なども残っていません。
そこで、いままでのブログ記事などで残っている画像資料をいろいろと探すと、数十KBの小さな画像が幾つかありました。
その画像資料が残っている作品からチョイスして記録用として作成しました!
色鉛筆で描く風景画Wip
多彩画の一つとして色鉛筆で描く風景画を描いていますが、放置状態の方が永いので(笑)製作途中画像を!
途中記録データを撮ったので、ちょっと「Photoshopパノラマ合成機能」についての紹介です。
絵画作品の画像データは全て原寸スキャナ撮りをしています。
A3ノビスキャナの為それ以上の作品サイズの場合、複数枚の合成となります。
Photoshopには自動処理Photomergeと言うとても便利なパノラマ合成機能があります。
画像を選びクリック一発で自動で繋いで各々の露出までも合わせてくれます。
画像繋ぎ部分の各レイヤ白い部分を見てみると、その繋ぎ目が直線ではない事が解かります。
複雑に切り取り繋ぎ合わせています。
この時、各撮り込み範囲を少しラップさせてあげるのがとても重要です。
今回、作品実画面がA2なので手作業合成の場合は2枚撮りで可能ですが、3枚撮りになっても一発合成の方がはるかに楽です。
大きな作品では、F50号で16枚撮り、S50号で20枚撮りのデータで合成しています。
この場合PSDファイルでは数百MBにもなる為、そこまでのデータはいらないかなと思いその時は少し画像解像度を下げて撮り込みをしています。
作品モデルは、以前撮影した伊勢神宮内宮参道の宮域林です。
おまけで、その時のブログ記事をコピー添付しました!
「多彩画の世界」(風景画)編
多彩画とは。
多彩画?聞きなれない言葉だと思います。
一般的には使われていない、私自身が使っている用語です。
感じるままに自由に描く絵は何とも心地よいものです。
画材や題材は何でもいい、そして感じるままを表現する道具はいくらでもあると思います。
身の回りの画材から始まり、それらを組み合わせてみたり、時には自然界のチカラを借りてオリジナル絵の具を作ってみたり、そうした出会いや試行錯誤のプロセスはとても楽しいものです。
ここでは、普段見ている何気ない風景、ふと出会う微笑ましい日常、時には心象風景などを、多種多様な描画材や題材を使ってご紹介していきたいと思います(季刊ひょうご経済執筆時プロローグより引用)。
まずは、既にpostした作品ばかりとなりますが、「風景画編」です。
どの描画材でどの作品をチョイスしようかな?
インスタは10画像までなので、今回は「・水彩・アクリル・鉛筆・木炭・カラーインク・コーヒー・ワイン 」で10作品から!
実は今描き始めている絵で上記描画材以外を使っているのですが、何時になる事やらなので(笑)。
「2020.7.7~2021.9.7 14ヶ月間の暴露試験」
2020.7.7掲載記事
「イチゴで作った絵の具」で描いた「イチゴ」
2012年描画、2020年8年間で、当初のフレッシュさは全くなくなってしまいました(それもいいと思っておりますが)!
こうなると、もうモノクロに近い、セピアブラック系トーンになってほしいものです(笑)。
と言う事で始めた「暴露試験」、本日2021.9.7で14ヶ月となり終了します!
その結果の記録です。