湊かなえのベストセラー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化した。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師を演じる。原作はすでに読んだ。予想よりも、読み始めると面白かった。ベストセラーになるというのもわかる気がする。先に読んでしまったので、どうしても原作と比較してしまう。映画の印象としてはもう一歩かな?
がやがやとした学校の教室の場面からスタートする。女教師・森口悠子こと松たか子が一人でしゃべっている。最初は誰も聞いてはいない。ところが、亡くなった松たか子の娘の話になったとき、教室が静かになる。松たか子は「私の娘はこの1年B組生徒二人に殺されたのです」と衝撃の告白をする。松たか子の3歳の一人娘が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見されたのだ。A,Bと呼ばれた二人の犯人を囲んで騒然とする教室だった。映像はその犯罪を振り返ると同時に、犯人の二人そしてその後進級したクラスの動きを映し出していくが。。。。
おちゃらけたクラスの動きが異様である。高校生の設定ならともかく、今の中学一年はこんなに勝手な行動をとるようには思えない。先生が話そうとするときに、ここまで勝手なことはしないであろう。妙に不自然な気がした。新しい教師の前でKC&サンシャインバンドのザッツザウェイにあわせてダンスを踊っていた。意識的に作ったシーンだと思うが、違うような気がした。それ以外はいいと思うんだけれど。
あと猟奇的な映像が多い。殺人に絡むシーンが妙にどぎつい。だから15禁になったのであろう。
松たか子の設定は強烈だ。冷静沈着な顔をしながら、じわりじわり復讐の念を深めていく。その姿は狂気に迫るような雰囲気ではない。表に出さないようにしながら、じわりじわり迫っていく。その動きは怖いほどだ。真骨頂だと感じた。
がやがやとした学校の教室の場面からスタートする。女教師・森口悠子こと松たか子が一人でしゃべっている。最初は誰も聞いてはいない。ところが、亡くなった松たか子の娘の話になったとき、教室が静かになる。松たか子は「私の娘はこの1年B組生徒二人に殺されたのです」と衝撃の告白をする。松たか子の3歳の一人娘が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見されたのだ。A,Bと呼ばれた二人の犯人を囲んで騒然とする教室だった。映像はその犯罪を振り返ると同時に、犯人の二人そしてその後進級したクラスの動きを映し出していくが。。。。
おちゃらけたクラスの動きが異様である。高校生の設定ならともかく、今の中学一年はこんなに勝手な行動をとるようには思えない。先生が話そうとするときに、ここまで勝手なことはしないであろう。妙に不自然な気がした。新しい教師の前でKC&サンシャインバンドのザッツザウェイにあわせてダンスを踊っていた。意識的に作ったシーンだと思うが、違うような気がした。それ以外はいいと思うんだけれど。
あと猟奇的な映像が多い。殺人に絡むシーンが妙にどぎつい。だから15禁になったのであろう。
松たか子の設定は強烈だ。冷静沈着な顔をしながら、じわりじわり復讐の念を深めていく。その姿は狂気に迫るような雰囲気ではない。表に出さないようにしながら、じわりじわり迫っていく。その動きは怖いほどだ。真骨頂だと感じた。
またよろしくです♪
地震凄過ぎで普段1時間半で会社から帰るところが、クルマ大渋滞で8時間近くかかりました。
またよろしくお願いします。