民主党の政治はオシマイ

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　　江戸時代の三世紀にもわたる平安は、幕府が圧倒的な武力を占有して、戦争を防いだからこそ達成出来た。その泰平の世が壊れたのは、武士が太平にまどろんでいる間に、西欧では軍事技術が異様に発達してしまっていたから。

　それと同じことが、現代の日本で起きている。ソ連崩壊までは、日米安保の効用が大きかった。日本国は東側にたいしての、「ショーウインドウ」の役目を果たしていた。それで米欧は日本の経済ばかりではなく、文化などの発展に鷹揚であった。それがソ連が崩壊して、次の主要な「敵」が日本となったのだ。ところが日本国とは安保条約があり、日本は潜在的な核保有国である。それで通常の戦争にはならない。

　
　日本が軍備をととのえて、核武装までおこなう。

　この様になれば歴史を知り、おのれ等がなしたことを憶えているものは、言いしれぬ不安を感じる。国際法の相互主義というのを、まえにも少し書いたことがある。

　やられたら遣り返す。

　これと反対に、やったら、相手もやり返してくる。

　伊太利亜の　風雲児

　イタリアの大物政治家、ベルルスコーニが辞めて、なにが変わったか。

　相変わらずイタリアの国債は、安値をつづけている。国債価格の不安はなにも、彼の所為ではなかった。各国の国庫よりも大きな財布をもっているのが、国際金融といわれる巨大銀行群だ。かれらは経済に責任をもたない。自由主義経済の大原則は、なんといっても利益の追求なのだ、そうな。

　なので国際金融は、おのれらの好きなように、経済を弄くっている。

　そして元イタリア首相は、フランス大統領の吹かす戦争と動乱の風を、しばし避けるために重職を辞したのだろう。

日本にも復帰して欲しい政治家がいる　ポチっとお願いします。

　　原子爆弾はもっていない。
　　　　(ということに、なっている)

　これ日本と独逸、それに伊太利亜のことだ。

　枢軸国と言ったならば、懐かしい響きがする。

　イギリス本来の自動車メーカーは全滅した。

　アメリカのビックスリーも、左前で補助金とか資金注入でなんとかやっている、病人と同じだ。点滴で生かされている。それに引き替え、先日は派手に壊してくれて、新たな需要を作ってくれる、ありがたい客もいる。日独伊の自動車メーカーは、きわめて元気なものだ。 ( その気になれば、何だって出来ちゃう (T_T) )

　今日は日曜でもあるし、政治の話題は書かずに、終えようと思った。

　しかし上の高級外車の連続事故を見て、ちょっと考えが変わった。

　そもそも民主党のアンチャンたちには、日本国の政権などという、微妙な高級車をコントロールすることなど、絶対にできないのだ。前原誠司・元外相は、焼き肉屋に突っ込んだ。パラシュートもつけずに輸送機から飛び降りて、一川保夫防衛相は地面に激突で、大破してしまった。山岡賢次消費者行政担当相は、税金をゴマカした違法燃料を使用して、エンストで動かない。他にも覚醒剤中毒などと、酒盛りしながら運転とか、ガラクタ政治家の話題には事欠かない。