我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

銚子の外れは、犬望詐欺

2010年04月20日 | 経済

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                             物価と会計、経済と金融

 

わたり天下り57人

失われた『評価』を取りかえすことは、できない。

しかし、7月には参議院選挙もあることだし、なにもせずにはおられない。

そこで「事業仕分け」で二番煎じで、茶飲み話のネタの提供が今朝の朝日の記事「わたり天下り57人 省庁→仕分け対象独法→随意契約先 」である。

在籍が5年ほどで、退職金が平均で、1,720万円だそうな。もちろん毎月の俸給も出るのだろう。70歳を過ぎたジジイがよく陽の当たる窓際で新聞を読んでいる。広い部屋には彼の机と、来客用のソァーセットがあるだけ。窓から差し込む明るい日差しがあれば、老眼の目にも読みやすい。それで昼までは時間が潰せる。昼に街に出て、飯を食ってそのまま お銚子も頼んで、出来上がれば直帰である。事務所に電話をすることもない。茶汲みと電話番の女子職員は、言い訳のベルが鳴るよりない方がマシと心得ている。

このような風景は、『公益法人』や大企業の役員室などに行けば、ふつうに見られる。
                                                       

日本国の国債と痴呆、おっと違った、地方債それに民間大企業のナンタラ債も併せれば一千兆円で腸炎を起こしそうな金額のむだの山の、現実の風景が是。

 

 

 

 

 丸投げするのか

 あるいは、わが郷の 代議員の仕事ぶりを監視・監督するのか。

 

金融資本の強制力を排除が経済再生の決め手なのだが、これは遠大なる計画にすぎぬのが玄奘法師の、般若心経。晴れもあれば曇りもある。雨が降らねば、芽もでない。

郵政民営化とは、日本国債を購買する貯金の力が、バルクセールで壊されることである。
つまり、湯田菌の目途は郵貯・簡保資金を滅損させて、かわりに湯田菌の支配下に日本国債を組み入れることである。

 

 

円安を見るに、
支那チュウゴクの元安をアナロジーさせてみれば、解りやすい。

安い賃金で国民をこきつかい、アメリカ様から お駄賃をもらう。このことである。
チュウゴクの奴隷頭が支那狂惨党であり、ニッポンの封建領主様がかつての自公政権であった。さて、では民主党主体の現・鳩山政権は何ものなのであろうか。

政府の無駄遣いを廃するならば、日本国の健全な発展に資する故、結構なこと。

ホントウにできるのか? 汚沢のガソリン税の実質すえおきの悪例もある。

普天間基地を海外移転させる。出来るならば、日本の自衛力強化の端緒となり、評価できる。

在日外国人の参政権推進は、「特ア」への主権委譲であり、絶対許せない悪行である。

アメリカへの事大が自公政権であった。

支那や「特ア」への事大が民主党政治である。

戦後日本の間接統治の役は、朝鮮出自の在日や帰化人が演じている。かれらは歴史的には、中国との関係のなかで、「長いものには巻かれる」事大主義を政治手法としてあみ出してきた。キムチ臭い政治と、マスコミのくだらない「哲学」が事大主義である。

日本国民の大多数が、昔の名前で恐縮だが「無産階級」であり、無国籍意識を植え付けられている。これが素朴な国際市民主義のカブ頭のスライス面。

これを解消するには、国民のほとんどが、有産者となるようにすることである。

自宅の敷地と家屋を、抵当権なしで持てることがひとつの目安である。

伝統産業ならば「家業」が家計経済を支えることも可能だが、現代日本ではこれは少ない。農業は絶滅危惧種となり、漁業も遠洋で漁船の大型化となれば家業の枠を超える。

よってほとんどの国民は何らかの事業体に属する「勤労者」とならざるをえない。

日本的経営ではこの勤労者が成り上がって、遂には社長や会長にもなる、企業は一家のような考えで経営されていた。

ところが橋本らが持ち込んだ「構造改革」はこの日本の美風を壊すのが真の目途であった。同時に彼の通商産業大臣のころには、アメリカの電器産業は衰退の一途を辿っていた。アメリカの実物経済は円安と優秀な日本製品により、壊されていった。このようなアメリカの実物産業の毀損と衰退を覆い隠したのが、アメリカの「構造改革」であった。企業は大きな家族的な経営を、湯田菌の支配下に組み入れる、事業略取の乗っ取りが進んだ。企業の利益は実業で出すのではなく、株価の操作などにより、債権金融市場から騙し取るようになっていた。アメリカ情報産業隆盛の好景気は虚夢であった。カリフォルニア州の財政破綻はその後の、悲しい『後の祭り』である。これでアメリカの実物経済は決定的な、空洞化と云うよりは、骨粗鬆化をむかえた。過激な円高と、日本国内の大投資事業が実現すれば、アメリカ経済はツッコロンで、複雑大骨折である。これを遣っていないのが「武士の情け」なのか。仇討ち「忠臣蔵」は大衆の喝采を浴びるが、「金持ち喧嘩せず」である。

一昨年のリーマンショックから始まる、米穀金融の崩壊はアメリカ金融の信用崩壊とも云える。これで彼ら、アメリカの穀潰し共の標榜するところの「自由」経済も崩壊した。言い換えれば、金融による剰余資本の至上主義が露呈してしまった。ドル印刷機によるアメリカ経済の、集中治療室送致経済の はじまりである。つまり「雨が病んだら尾は枯れなのね」である。これで日本の「アメポチの尾」は惨めにも垂れ下がったままである。落ちたドブのなかで身を寄せ合っているのが、谷垣自民党であり、這い上がろうとしているのが、「みんなの党」や「たちあがれ日本」である。その他ゾロゾロもあるが、稿が穢れるので取り上げはしない。次の選挙の結果が楽しみである。日本の企業経営の美風を壊したのが、橋本らが持ち込んだ、「構造改革」主義であった。彼らは男が腐ったラハブであった。この産業政策の本質は、実物生産事業体の湯田菌への従属化政策である。

自称「国際金融資本」でわがさとでの通り名は「湯田菌」の成すことは、的外れでオバカそのもの。しかし彼らには、FRBという錬金術の工場がある。ふれるモノすべてを「金」に変える魔法の杖がある。余剰資本という実業からの「血の一滴」をネタにして、数十いや数百倍にもブローアップした、剰余資本をもっている。

それが世界金融危機とアメリカ自動車産業の破産を一大契機として、アメリカ経済のとりわけ、アメリカ金融の再編成が進んでいる。アメリカの地方銀行は壊されて、湯田菌の菌床とされた。金融を中心とした社会主義政策が着々と、アメリカの自由経済を、湯田の菌糸で縛り上げてゆく。これでアメリカ経済も、シナチク経済と同じような、「統制経済」のお仲間いりとなった。

かのマーチの名曲『双頭の鷲の旗の下に 』のように、シナチクと米穀はみごとな行進曲で世界の聴衆を満足させられるのだろうか。アフガンとイラクでは、ラッパは壊れて雑音しか出なくなった。狂惨党は今頃になって、冷凍餃子の毒入れ犯人を仕立て上げてみせた。壊れた信用は元にはもどらない。チュウゴク製の冷凍食品の棚は、スーパーからは撤去されたまま。支那事大の汚沢の信用も、撤去されたままである。

アメリカ様の調子はずれの唄はつづく。

ジャイアンも裸足で逃げ出す、銚子のはずれの狗望先。

 

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