今日明日は、山の天気は和らぐのでしょうか。ぜひとも元気で下山してきてほしいものです。
今回の遭難も含めて全てが、日本の北部にやって来た低気圧のもたらす、強風が原因となっています。
2009 10 29 奇跡の生還も船体の構造のおかげ 【わが郷】
絶望的な状況から「第一幸福丸」の乗組員の三名の方が生還されました。転覆した漁船の船室の中で、船体に浮力をもたらしていた空気は、この方々の命も支えていたのです。
2009 07 24 結城一平 一人は発見されましたが死亡しました わが郷】
死因はまだ発表がありませんが、たぶん凍傷とか低体温症だったのでしょうか。私達の山行きの時もそうでしたが、富士山登山は軽装が多いですね。私たちも人様のことは言えません。山小屋に残したザックの中には、一応防寒用のスキージャケットとセーターが入っていましたが、山頂登拝用の荷物は、食糧とお菓子にビニールの合羽ぐらいでした。日の出前の薄明かりの中を皆さんもくもくと登る訳なのですが、中にはとてつもなく軽装の人もいました。白人の若い大柄な女性は、ショートパンツと半袖だけ、それも手ぶらで、颯爽とみんなを追い越してゆきました。
大雪山系の遭難は、16日の連絡で17日の未明から捜索が開始されています。富士登山で遭難された二人の入山は、18日ですから情報収集を入念にしていれば、このような不幸に逢うことは無かったのかも知れません。
2009 07 17 結城一平 山の魅力は 【わが郷】
大雪山系の遭難は3件が報道されており、死者は10人になったとのことです。美瑛(びえい)岳(2052メートル)に登山して、救助を待っていた六人のパーティでは、女性が一人死亡し、残りの五人は無事でした。ところが、同じ大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で16日、激しい風雨で、難渋した大勢が下山できませんでした。道警の救助活動の結果、八名が死亡し、他にも単独登山の一人も死亡が確認されました。併せて、拾名の死亡です