我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

江戸時代までは、カネ貸しは盲がする。これが相場だった。

2017年01月08日 | 経済

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2017 01 08 江戸時代までは、カネ貸しは盲がする。これが相場だった。【わが郷・経済】 source

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日本経済をぶち壊す。

 

合い言葉は、『不良債権

 

  現場への

  資金流通を

  途絶させる。

 

経済が拡大すれば、必要な通貨はやはり増える。

それを調達するには、銀行から借りるしかない。しかし、銀行は返済と金利の支払いを要求する。つまり、経済が拡大しても、金融がキッチリと返済などを要求して、現場から金を取りあげれば、経済は行き詰まるしかない。返済をひかえて、さらに借り進めば、経済は発展する。そして返せない【長期借入金】が累々と積み重なる。これが、1980年代頃までの、日本経済に於ける、貸借対照表の普通の顔だった。

(日本を復活させるには、国民ひとり一人に、毎月5万円を支給すればよい。財源は政府紙幣の発行である。しかし、これを為せば、中小のマチ金などは、途端に倒産する。そう、一般国民と、金融には、対決構造がある。しかし、金融と一般の勤め人の間には、ワッシャーとして経営者が挟まっているので、一般人には究極の矛盾が何であるのか見えない。小沢一郎のエピゴーネンのような国債発行至上主義者の言説を実行すれば、豊洲移転のような不愉快な事象が頻発する。)

 

借りたら返せない。これが真実なのだ。つまり、永久に追い貸しが正解なのだ。

今の日本では、劣化した政治家に何も期待することはない。

 

ならば、勝てる人が勝って行くしかない。

会社を清算すれば、財産すべてが押さえられて、売られてしまう。
さすれば、企業の再建など自分には、不可能になる。

それでも、企業活動の再開は、やりたい気もする。
だが、銀行から資金を調達することは、不可能だ。
とにかく魅力的な商品を開発して、力ずくで資金を市場からかき集めるしかない。

 

今日は、難しい事を書く。

生産現場で、今まで 200億円の生産だった事業所が、240億円の生産を行うようになる。それには、10億2000万円の資金が新たに必要となる。これを銀行から借り入れれば、毎月1000万円の借入金返済と、いくらかかの利子の支払いが発生する。つまり、売り上げの 1.ナンパーセントかが、また銀行へ貫流することとなる。そのほかに、この企業は株式を上場しているので、毎年 20億円の利益計上を要請(強要)されてきた。

今の日本経済の状況で、この経営者は、この増産の決意が出来るのだろうか。
ふつうは、こんなことやらない。1970年代までの企業の会計諸表には、たまりに堪った銀行からの借財がうずたかく積もっていた。経済成長には、これが当たり前の姿なのだ。経済が成長すれば、市場に寄り多くの現金が必要になる。特別優秀な企業は、特例なのだ。普通の企業は、借金したならば返せない。しかし、経済が拡大し、商品の価値が高くなる。その事に各企業は、一生懸命に貢献してきた。それを、小泉劇場政治は、『不良債権』のかけ声で、一刀のもとに切り捨てた。これでは経済が、立ち直れないのは、辺り木車力の車引き。超一流企業のトヨタだって、省エネ補助金で利益保持のインチキに与してた。三菱だとか日産では、省エネ補助金を得るために、デタラメな性能表示のインチキをやって、補助金を盗んでいた。こうした財政出動の陥穽に、言及できぬ『国債は危険ではない。』とかの宣伝なんて信じてはいけない。財政出動は、自由主義経済の、倫理を破壊する。

 

儂は、10年ほど前に会社を畳んで清々している。
売り上げの、20パーセントもの利益が出ている。
こんな企業があれば、必ず真似されてしまう。
もっと巨大な投資をされて、より低コストで作られれば、増収どころか、売れ残りが近い将来に見込まれてしまう。

なんでこうなったかと言えば、そうすぐには返せない、じっくり返済しようとしてきた、その借入金を小泉政権は、『銀行の不良債権』と断じた。
そして、借り入れの多い企業を潰してきた。足利銀行という金融機関まで、強引に因縁を付けて潰した。そして現在の銀行オーナーは、株屋がなっている。

この元を作ったのが、銀行が株式投資に顧客を誘導して、博打場でカネを蕩尽させる。こんな、ヤクザな政策が、経済の現場を荒らした。世界中で何処もマネの出来ないピストンリングが作れる。このような企業は、滅多にあるものではない。しかし、金融の新しいこれからを吹聴してきた、金融のデマゴギスト達は、どの企業にもこの様なウルトラ新機軸の経営を強要した。それが出来ねば、相手企業の資産を担保にして、大金を湯田屋銀行から調達する。それで、株式での戦争を仕掛けた。それで首尾良く企業の経営権を得て、有望な資産を探し出しては、たたき売ってきた。関東地方でも国立公園内の、老舗旅館だとかホテルが、経営資金を途絶させられて倒産とか、経営の危機に陥れられた。

自由民主党【わが郷・政党】 自由民主党 【政党】

こうした現実を作ってきたのが、自公の政権だった。そして、民主党をはじめとした能なしの野党には、一体ナニが起きているのさえ理解できていなかった。55年体制でのうのうと茶番劇に明け暮れてきた。その政界に、そして経済界に激震が走ったのが、1991年のソ連崩壊である。これで、『自由世界』(私的金融が勝手気まま)の経済は、利益を大手金融などが独り占めにする。その構造改革の幕が切って落とされた。

 階級制度は実質復活

米国や日本の企業、そして欧州の自動車会社もが、雪崩を打って支那へと資本と技術を移転した。世界金融の次の宿主は、支那と定められた。しかし、支那は共産党が支配する、凶惨党独裁国家で、民主主義などカケラもない。日本やアメリカは、この危険性にいち早く気づかされた。チベットやウイグルを侵略した。次には、驚くことに日本を侵略すると公言した。実際に尖閣海域に、恒常的に公船を繰り出して領海侵犯だとか、それに近い動きを見せている。共産主義と謳っているのだから、みんなの幸福を追求する国家なのだろう。このような間抜けな判断で、米国のキッシンジャーとか、日本の田中角栄は支那との交易とかを考えた。安い人件費で稼ぐことが出来る。この甘言に釣られて、鴨が葱を背負って、身なりはさっぱりしたがやっぱり山賊が軍服を着ていた。その支那恐惨党に、煮て喰われることとなった。支那に侵出した企業の資産は、支那で売り払って換金することは出来ない。そう、つまり支那国内での工場なり、流通システムは、換金率が 10パーセントも無い。そのような不良資産なのだ。

金融関係【記事分類】 金融関係 記事分類

一般の人は、金融のなんたるかなど判っていない。
経済学者だって、カビの生えた教科書から、様々なレトリックを編み出す、文芸作家にすぎない。自分で会社を興し、従業員を何十名も養った。その実際の現場で呻吟した、儂だから見えるものがある。
財政出動が、日本の危機を作ってきた。やらずぶったクリの、日本の皆保健制度。なおっても、治らなくとも、カネが支払われる。まるで豊洲移転のドロボー政治のように出鱈目きわまる。
公的な事業は、儲けが 50パーセント以上もある。そして、この多くのカネを有した、土建屋などが日本の政治風土を荒廃させてきた。土建屋風情の田中角栄が、米国などの策にに乗せられた。支那にのこのこ出かけて、その結果が尖閣諸島を狙われる羽目に陥った。国内では、特ア系の無能な医師達によって、毎年ナン十万名もの患者が命を縮められている。

日本経済を根底で支えているのは、普通に努力して、より良いものを作る努力を重ねる。このような普通の日本人が、家族を含めれば、1億人いる。そして、約1千万名の特アとその追随者が、日本のGDPの半分以上を壟断してきた。一般日本人の、10倍もの富を特アが勝手にしてきた。この現実を、1億人の普通の日本人が知れば、日本は確実に代わる。アメリカは直接選挙の大統領制だから、その変化が早かった。日本の場合は、小選挙区制で、モグラたたきのモグラのような、キムチ政治屋が、湯田屋(=金融屋の利権集団)の力で当選してくる。ならば、安倍チンは、それらに配慮せねば、反乱を起こされてしまう。

   2015 07 21 頓挫した計画

 「キムチの財務、キムチの国交、キムチの総務省、キムチの都庁、キムチのゼネコン、キムチの設計会社、キムチの建築家、キムチの企業経営者、キムチのアスリート、キムチの文化人などが参加し、国民を巻き込む (というか煙に巻いて徹底的にだましまくる体制を構築したい) 議論が必要 (裏で策謀をたくましくする、その構成実体とかは、絶対に露見しないように。) だ」とし、情報公開をしながら、オールジャパン体制で合意形成を図るべきだと提言した。(頓挫した計画  わが郷より)

 

ところが朝鮮半島系が利権を独り占めしている、その土木建設業者のやることは最近になって脚光を集めている。東京五輪の水増ししまくった、でたらめな工事予算。そして、作ってはいけない豊洲の工場跡地に、1兆円ちかくもの巨費を投じて、使えない中央市場を建設してしまった。最近は諫早湾干拓のことも書いた。そう、朝鮮系財界と政界のやることは、たちの悪い泥棒だとか詐欺の類なのだ。

内田 茂【わが郷・政治家】1939~ 内田 茂 豊洲問題

医療も朝鮮系にほぼ占有されている。
反日の意識が強い。そのような者たちは、日本人を何人殺しても、罪の意識なんぞは覚えない。そして、動物実験になれきった彼ら彼女らは、同胞であるはずの朝鮮・特ア系だって、実験の対象にして多くを殺している。

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財政出動とは、このような無責任を生み出す元凶なのだ。
自由な競争で、生み出す商品やサービスの、その性能の良否をあらそう。こうした切磋琢磨があってこそ、長年ひとびとに愛される。そのような商品ができあがる。無責任な、でたらめな政治で出来ることは、豊洲中央市場建設のような使えない代物なのだ。

とくに、特アの政治だとか経営者が、二世、三世になって、どうしようもないほどに劣化してしまっている。

2014 12 11 キムチは嫌いだ

小泉政権時代に、行われた金融改革そして税制改革などが、日本経済をダメにした。しかし、このことを言える政治家なんかは極々わずかであった。そして、消費税増税とかの悪政実施に当たっては、いとも簡単に自説を曲げて、悪法成立の一票を投じている。

とにかく、日本国民は、嘗められている。

既存野党なんかは、語るだけ無駄な穀潰し。そして自民党は、講和体制を覆して、日本の誇りを取り戻す。そのような気概など、1グラムも持ち合わせていない。70年の治世で得たものは、日本国民を上手に瞞すことだけだった。

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