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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●技法俳句060・自由律06・尾崎放哉・2011-11-04

2011-11-04 00:00:00 | 特集俳句

●技法俳句060・自由律06・尾崎放哉・2011-11-04


○「こんなよい月を一人で見て寝る」(→尾崎放哉05)

季語(月・秋)

尾崎放哉の登場は5回目ですが、自由律俳人としては初です。

4回目までの句。

→20100717「墓のうらに廻る」(次元・背後)
→20100717「
咳をしても一人」(代表句)
→20101107「
障子あけて置く海も暮れきる」(次元・日暮れ)
→20110215「
爪切つたゆびが十本ある」(五体・指)

これまでの自由律俳人は→大橋裸木、→種田山頭火、→秋山秋紅蓼、→中塚一碧楼、→小澤武二で、放哉は6人目となります。

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