矛盾偽善の世の中だけに…贅沢にも裏と表があります。

人は皆思い意識でもって生きています。

だから幸せに思えれば幸せなのです。
しかし不幸だと思えば不幸になるのです。

また私が暇していることが地上の天国だと思っていても…人それぞれですから…私の思いと異なっているのも当然のことです。

また私の質素倹約素朴謙虚な生活ぶりを見て貧乏くさいとかみじめったらしいと思う人がいても当たり前ですが…
私自身はそれが贅沢にも思えています。

然るに暇していることが天国であり貧乏が贅沢にもなっているのです。

それも…やせ我慢やごまかしではなく事実なのです。

ちなみに…スイッチポンのお風呂よりも…一昔前の薪でお風呂を沸かすほうが何かと自力を多く使うし、その分だけ創意工夫もできるから、何やら面白みのある暇つぶしになるのです。

また自力を多く使うから他力依存でもなく、また出費が伴う巷の人為人工的な諸々でもっての無駄な暇つぶしとは異なるのです。

しかも残り火でお湯が冷めることもありませんから、冬場でも体の芯まで温もり湯冷めすることもなく健康的です。

然るに銭いらずで・暇な時間を活用して・贅沢にしているのです。

何はともあれ…世間一般的な生活と異なる生き様が実現できていることや自然界に囲まれた過疎地で暮らしている環境状況が…誰ばれ真似のできない生活ぶりだけに…それが逆に私だけの贅沢に思えているのです。

また孤独の自由にして・呑気気ままにして・何も気兼ねすることなく・思うが儘に生きていることは贅沢なことなのです。

然るに…衣食住や趣味嗜好娯楽の類でもって贅沢しているのと異なり…銭いらずにして贅沢していることが本当の贅沢になるのです。

しかも仕事らしい働きをせずにして暮らしていけることは贅沢過ぎるほどです。

また拘り未練執着もなく不安心配恐れや怒りのないことは精神的贅沢なのです。

然るに…自分さえ良ければの個人意識丸出しで正直に生きていけることは…贅沢三昧になるのです。

ちなみに世間一般的な人たちは巷の人為人工的な諸々による変化刺激や快感快楽でもって生きていること・不満と満足の喜怒哀楽や・その価値観でもって生きていることが贅沢に思えていれば大間違いなのです。

だから当然ながら自然界の中で生きていることの贅沢さに気付けないのです。
だからそれが不平不満にもなるのです。

然るに…人為人工的な諸々から卒業しなければ…生きながらにして地上の天国を味わえません。

それどころか不満からして地獄が如くの苦悩を味わうことが多いはずです。