老いた登山・道(どう)

「高齢者の登山体力作り」  2023/5/30

若い時は縦走するために体力(耐久力、筋力アップ)作りをしようとマラソンをしていた。今、72才。高齢者。高齢者になると体質も変わり、特に骨の老化が進んでいる。骨粗しょう症は老化である。いくら骨の周りを保護しようと筋肉アップしても骨は弱まるばかりである。
  • マラソンは止めよう。(骨に震動を与え過ぎると疲労骨折する。)
  • 歩くこと。(高低差のある所を選ぶ)
  • 雨天時の歩行は避ける。(転倒しやすい)
特に腰痛者、首、肩、膝に異常のある方。老化が始まる60才の人は気をつける。
よく健康作りにランニングする人が多い。コンクリート上(舗装道路)で長距離走ると体全体の骨にダーメージを与えている。
また転倒に気をつける。若い時とは違い、回復が遅れたり、骨折して補助材を埋め込む羽目になる。
私の登山の秘訣は上記の三ヶ条を守り、最低月一回以上のペースで登山する。自然に溶け込むことによって、五感をフル回転させ、身体全体を活性化させる。脳にも刺激され、DNAに刻み込まれる。歩き方、周囲への注意力を磨き上げるのです。
気持もリフレッシュされ、山頂に立った時、遠くを見て目に刺激を与える。景色が脳に感知されることに寄り、登った達成感と幸福感が味わえる。
(正則の山行講座)
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