ニゲラ


私の愛を
君はニゲラ
Love in a mist
君に愛を
私は狩人
Love in a mist
君の中に
私はいる
Love in a mist


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しぼんだハート

またしぼんでしまった
テープを張っていたのに
俺のテープはすぐ剝れる
仲間と話しても
わかちあえないハート
つまらない
酒を飲んでいるのに
正気な俺がいる
溶け込めない俺がいる
君がいたら
教えてくれる
どうすれば良いか
俺のテープは弱い
君のテープが欲しい
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古墳がなぜ亡くなった

古墳時代は3世紀半ばから7世紀末までらしい。縄文時代、弥生時代を経て、古墳時代がやって来た。日本特有のお墓である。大王、地方豪族の墓である。我々の周りにも規模は小さいが古墳がある。遺跡もある。いみじくも山岳宗教を調べているうちに、役小角(えんのおづの)と勝道上人が活躍する頃から古墳が急激に衰退していることに気が付いた。山岳宗教は仏教伝来で活発になる。そして推古天皇から始まる飛鳥時代に仏教が国家的に推奨されていく。大きな古墳は必要がなくなってきたのだろう。お寺を建てることにより、心のよりどころが大きく変わった。神社、寺院融合の日本独自の宗教の元型が成立したのである。しっかりした国家形成が出来上がり、日本が始まった。平和な国として、長く存続することは我々の希望である。そして核の無い、地球規模の平和を築き上げる国で有り、世界に訴えて行ける国でもある。
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棘(とげ)

私には棘があった。人と接することはとても大事である。ついつい調子に乗って、言わなくても良いことを言ってしまうのである。相手を不愉快にして、傷つけてしまった。夜中に「あっ!なんていうことを言ってしまったのだろう」もう遅い。その方にはもう会わないかもしれない。後悔しても後悔しきれない。今までもそういう場面がありながら、気が付かなかったのかもしれない。自分はまじめでまともな人間だと思っていた。普段からおしゃべりは苦手である。だから頑張ってしゃべろうとする。口は災いの基とも!~ 沈黙が私の取柄なのだったから、余計な事、出しゃばったことは言うまい。今更になって私は棘人間であったことに痛切に感じた。山岳信仰に少しでも触れようとしている。自然に対する畏敬の念と人への感謝を大事にしてきたつもりが、会話で相手に傷つけていた自分に「とんでもない恥知らずの馬鹿者」であったのである。もう70を越えている。人間失格のままである。年齢ではないのかもしれない。自身の性格に問題がある。直すことは到底困難。かと言って、諦めては人間失格+棘人間で終わりたくない。さてどうするか。孤独に耐える自分を鍛えよう。自分を表現することは止め、透明人間になろう。

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