地球人・生存税

地球という星に生を受けて、私は70年になる。地球規模からみれば、ほんの瞬間の70年である。そこで地球に人間がかかわる時間はどのくらいあるのだろうか。そもそも46億年の地球の歴史に生物の誕生から、何億年もかけて人類が出現した。地球も氷河期があったり、磁転が反転したり、その間隙を縫って我々が寄生虫にように住み着いた人類である。人類は数万年生存出来るのか、我々がどれだか努力しても何時かは人類は破滅するだろう。もしくは他の星を探して宇宙をさまようか。今、我々が出来ることは温暖化が進む地球をいくらかでも人類に住みやすい環境を考え、地球に急激な変化を与えない様に優しく接していきたいものである。人間は勝手な生き物である。我儘な生き物である。それを前提に性善説にたって、すべての人間が考える時期にきている。地球の温暖化で北極の氷が解け始めた。動植物体系にも影響してきている。我々人間が原因でもありそうだ。人類の進化とともに科学も進んでいる。今顕著に進む温暖化で人間の増加、増える排気ガスで我々の知恵で抑えられる問題ではないだろうか。人間が生きて行くことに必要なエネルギー問題。国連を中心に各国も検討し始めた。特に大国である米国と中国の責任は重い。発展途上国に支援して、排気ガスを減らすことはとても意義がある。それと我々自身にも振り返って、地球上の適正な人口も考えるべきである。平和な世界で大きな戦争もなくとても良いことではあるが、むやみにまた無責任に人口を増やすことに疑問が感じてきている。各国が適正な人口を割り出して、責任を持つことだと思う。寿命も長くなってとても良いことである。しかし人間が生きて行くには空気が必要でその分吐き出される二酸化炭素も多い。温暖化と多少なりとも関係があるように思う。国連がリーダーシップを取り、各国から地球人生命税なるものを徴収し、地球環境改善の為に投資すべきかなと思う。安易な考えであるが、年間一人当たり10円の税金を課すことだ。例えば人口1億人の国は10億円を拠出する。人口の多い国はそれなりに負担が多くなる。地球上の人口が100億人ならば1000億円になる。あくまでもたとえ話ではある。国単位で適正な人口を考え、思想、宗教にも言い分があるだろうが、我々が生きていく責任を重く感じて、同意してもらうことだ。個人から税金を取ることに問題があれば、国が責任をもって納税する。これが出来ない国家は地球から退場してもらうことになる。国連が国と認めないことである。でも今の国連に力がないことは悲しい。今の地球人の決断力と愛が足りないのかも、特に大国の役割は大きい。自国の利益追求という考えは捨て、地球規模で国家運営に励んでいただきたと思うのだが。私の戯言なのかも!

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本日は晴天なり

「精神統一は便意の如し」

一日の始まりで大事なことは気持ちよく排便できるかである。集中力のない私にとって、朝のトイレは何事もすぐ飽きてしまう性格なので、この行事で珍しく精神統一が出来るのである。排便するに辺り、背筋を伸ばし、深呼吸して前傾姿勢になる。しばらくして便意となり、排便となる。これが私の一日の良きスタートになるはずである。今年の9月初めの残暑なく雨続きで本日やっと晴れた。

 

「ストレス、ノイローゼそして絶望」

最近の私の精神状態である。妻を亡くし、孤独生活を送る。だれにもこの苦しさを共有する人もなく、相談できる人もいない。1日無言のまま過ごすこともあった。どうすればよいのか、もがくほど自分がみじめになり最後は心が折れる。毎朝、お経を読む。決して信心深いつつましい人間ではない。「空」とは「無」とは何か。答えの出ない自問をして、しばらくして止める。人に接することは希望であり、喜びでもある。でもたまに意見の食い違いで悲しくなることもある。苦しみを忘れるには入山(登山)する。夢中に山頂目指すことの無常の喜び。天空に向って「ヤッホー」、山に向かってもう一度「ヤッホー」私のお経なのでもある。

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