メリークリスマス! (^^)
今朝は、ツリーの足元に、
希望通りのプレゼントを見つけて、
大喜びのリンとテルでした。
昨夜は、「今、サンタさんはどのあたりにいるかな?」と、言いながら、
楽しみに寝つきました。
クリスマスの迎え方も、
サンタさんのファンタジーのとらえ方も、
各家庭それぞれでしょうが、
我が家は、もうあと数年、サンタさんを信じていけたらいいな、と、思っています。
今年初めて、ネット上で、サンタさんが今どこにいるか、
追跡するサイトというものを見ました。
リンも一緒に見て、世界地図上を、
ものすごいスピードで移動している様子を知りました。
私は、今まで、なんとなく、
自分の住んでいる地域の夜を考えて、
サンタさんは、だいたい、夜9時ぐらいから配り始めて、
明け方の6時には帰るとすると、9時間労働だな、と、思っていました。
けれども、今回地図を見てみて、
日付変更線に最も近いところから配り始めて、
順々に、西に向かって、夜を追いかけていくのだと気がつきました。
正確なことはわかりませんが、
ロシアや太平洋上の島々をめぐり、
日本を縦断しつつ、中国側へと移動していく感じです。
北と南にジグザグしながら、西へ西へと行くのですね。
西へ行くごとに、時差があるので、
経度15度分を1時間で配れば、
移動しても、まだ、時間は進んでいないのと同じことですよね。
1時間以上かかったとしても、夜はまだまだ長い・・・
結局、24時間+9時間で、33時間近くも配り続けているのではないか?!と、
気がつきました。
丸一日以上、夜の世界にサンタさんはいるのですね。きっと。
(間違ってるかなぁ?)
リンに、ちらっと、日付変更線や、時差のことを話してみましたが、
少しはわかってくれたかな?
地球が丸いこと、日が当たっているところが昼だということは、わかっているようですが・・・
それから、最近、リンは、
たくさんの子どもたち全部に、一人のサンタさんが配るのは難しい、と、気がつき始めたので、
「そりゃそうだよ、サンタさんに頼まれて、いろんな人が代わりに配っているんだよ」と、
答えてあります。
そして、世の中には、いろいろな子どもがいて、
必ずしも、いつも希望のプレゼントが来るわけではない、とも、話しました。
昔は、サンタさんの一存で、子どもからのリクエストなんてなかったんだよ、とか。
さらに、今人気のおもちゃは、いくらサンタさんだからって、
すべてを用意することは難しい、と、伝えました。
すると、リンが
「そうだよね。人気ゲームソフトを1億人分とか、用意できないよね。」と、言いました。
リンの中では、考えられる『大きな数』は1億が限界みたいです。
(その次は、兆などをすっとばして、無量大数だと思っています)
そして、日本中に、子どもが1億人ぐらいいると、リンは思っていたみたいです。
私が、日本には、赤ちゃんからお年寄りまで、全部含めても
1億2千万人ぐらいで、子どもはもっと少ないんだよ、と言うと、
びっくりしていました。
(今、検索してみたら、15歳未満は1633万人だそうです。
サンタさんが来る12歳ぐらいまでの合計は、1300万人ぐらいでしょうか)
赤ちゃんが生まれて、そして、同じ日に亡くなる方もいて、
世界中には、命がどんどん生まれると同時に、
消えていく命もあるのだよ、と、話しました。
リンは、半分わかったような、わからないような感じで、
夢の中に入っていきました。
寝顔を見ながら、リンとテルには、クリスマスを通じて、
世界には、どのような国があるのか、
子どもたちはどのように暮らしているのか、
思いを馳せてくれたら、いいな、と、思いました。
<おまけ:今までのクリスマス>
2012年のクリスマス会は、
持ち寄りパーティーでした。
2010年のクリスマス会は、
持ち寄りが大変だったので、
宅配サービスを利用しました。
2009年のクリスマス会は、
手巻き寿司とホットケーキのデコレーションでした。
2008年の
サンタさんの壁飾り
2007年のクリスマス会は、
市販のケーキをみんなで買いました。
2006年のクリスマス会は、
お菓子の家をみんなで組み立てました。