夏休みの終わりごろから、
道端で、セミの死骸を何度か見かけました。
リン(6歳)が、
セミって、すぐに死んじゃうんだね、というので、
「でも、土の中で、長く暮らしてきたんだよ」と、教えました。
すると、
「じゃぁ、土の中で、ごはんはどうしていたの?」と、聞かれました。
むむむ・・・
なんとなく、自分の中では、
イモムシ状態の幼虫は、餌を食べるけれど、
殻に入ったサナギ状態の幼虫は、
なにも食べていないイメージでした。
でも、数年も地下生活をするセミが、
何も食べないでいるというわけにもいきませんよね。
そんなこと、今まで考えたこともありませんでした。
さっそく、家に帰って調べてみると、
セミの幼虫は、木の根などに長いストロー状の口を刺し、
樹液を吸って生活しているのだそうです。
へ~、知らなかったなぁ。
さらに、よく解説を読んでみると、
土の中の幼虫は、栄養が乏しくても、
排泄物があまりでない「道管(導管)液」を飲んでいて、
逆に、地上に出てからは、
栄養のある「師管(篩管)液」を飲んでいることもわかりました。
なるほどね~~
高校生のころに、
セミは、外敵の繁殖サイクルとできるだけずらすために、
「素数」の年に地上に出てくるという話を聞きました。
13年ゼミとか、17年ゼミがいるという話です。
いまだに、覚えているぐらい、
けっこうインパクトのある話でした。
まだ、リンに素数の話はしていないのですが、
身近ながら、セミのことひとつを取っても、
いろいろ勉強になることが多いですね。
リンと一緒に、私もいろんなことを、
学びなおしたいと思っています。
道端で、セミの死骸を何度か見かけました。
リン(6歳)が、
セミって、すぐに死んじゃうんだね、というので、
「でも、土の中で、長く暮らしてきたんだよ」と、教えました。
すると、
「じゃぁ、土の中で、ごはんはどうしていたの?」と、聞かれました。
むむむ・・・
なんとなく、自分の中では、
イモムシ状態の幼虫は、餌を食べるけれど、
殻に入ったサナギ状態の幼虫は、
なにも食べていないイメージでした。
でも、数年も地下生活をするセミが、
何も食べないでいるというわけにもいきませんよね。
そんなこと、今まで考えたこともありませんでした。
さっそく、家に帰って調べてみると、
セミの幼虫は、木の根などに長いストロー状の口を刺し、
樹液を吸って生活しているのだそうです。
へ~、知らなかったなぁ。
さらに、よく解説を読んでみると、
土の中の幼虫は、栄養が乏しくても、
排泄物があまりでない「道管(導管)液」を飲んでいて、
逆に、地上に出てからは、
栄養のある「師管(篩管)液」を飲んでいることもわかりました。
なるほどね~~
高校生のころに、
セミは、外敵の繁殖サイクルとできるだけずらすために、
「素数」の年に地上に出てくるという話を聞きました。
13年ゼミとか、17年ゼミがいるという話です。
いまだに、覚えているぐらい、
けっこうインパクトのある話でした。
まだ、リンに素数の話はしていないのですが、
身近ながら、セミのことひとつを取っても、
いろいろ勉強になることが多いですね。
リンと一緒に、私もいろんなことを、
学びなおしたいと思っています。
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