らびっとこてーじ

11歳の娘と8歳の息子との
ドタバタな日々をつづっています(^^;

飾り巻き寿司を作ってきました

2012-08-31 14:35:14 | らびこて日記
日記が滞っていて、失礼いたしました m(uu)m

昨日は、リンと一緒に、生協の企画で
「飾り巻き寿司」を作ってきました。

(今まで参加した生協の企画・・・
 ・マフィンフラダンスデコパージュ
 ・フェルティングニードルハワイアンリボンレイなど)

初めて作ったのですが、
意外と簡単に、カエルの顔とバラの花の巻き寿司ができました。

カエルは、青海苔入りの酢飯を使って、
魚肉ソーセージを巻き込みました。

お寿司を切ってから、ソーセージの上に、
海苔で目をつけたので、
いろいろな表情の、かわいらしいカエルになりました。

バラは、デンブでピンク色にした酢飯と、
薄焼き卵・キュウリ・スモークサーモンを使って巻きました。

今回は、親子クッキングということで、
テルを保育に預けて、
リンと二人で参加しました。

夏休み期間中、子ども二人を相手にイライラしていた私。

ピアノの練習など、やることをやらないで、
「いいなぁ、テルは遊んでばっかりで・・・」などと
ぶちぶち文句を言うリンに、私のストレスは溜まる一方。

二人で仲良く遊んでいるかと思えば、
リンがテルを泣かせているし・・・ (`Д´)

よく聞けば、テルが悪いところもあるのですが、
暑い時に大声でテルに泣かれると、
「泣かせないでよ!」と、リンを叱ってしまうことも多々・・・

落ち着いて考えれば、
私が反省すべきなのだとわかるのですが・・・

本当に、長期休みはつらいですね(><)

そんな中、久しぶりに私を独占できたリンは、
クッキング中、終始ごきげんでした。

夏休みも、もうあと少し。

片付かない部屋と、
ピアノの宿題をやらない娘と
ギャーギャー泣く息子に振り回されながら、
あきらめの境地ですごしたいと思います (--;

お買い物ごっこ

2012-08-21 23:01:58 | らびこて日記
今日、リン(6歳・年長)と話をしていて、
どうも、買い物のときの値段とおつりの関係が、
いまひとつ分かっていないということに気がつきました。

以前から、キックスケーターを買うお金を貯金したり
お年玉にもらった500円を使ってお菓子を買ったりしていたので、
硬貨の値段の読み方はわかっていました。

コンビニの支払いのときに私の横にいて、
おつりを受け取ってもらったりしているので、
何かを買う時にお金を出して、
商品とおつりとレシートをもらう、ということも理解しています。

でも、商品より高い金額を出したときに、
差額をおつりとしてもらっていることや、
ぴったり出したら、おつりはもらえないこと、は、
なんと!まったくわかっていませんでした (^^;

これは少し教えねば・・・と、思い、
さっそく家に帰って、厚紙でお金のおもちゃ作り。

1000円、500円、100円、50円、10円の
おもちゃを作りました。

そして、手作りレジスター
ドーナツ屋さんのおもちゃの登場です。

ドーナツ1個が100円なら、3個で300円、ということは、
リンは理解していました。

その300円のドーナツを買うのに、
500円玉を払うと・・・???

私がレジ係を担当して、
何度かやっているうちに、
200円のおつりがもらえるということを、
ようやく少しずつ理解できたようです。

180円出してください、というと、
100円玉と10円8枚を出すことはできますが、
100円玉と50円玉と10円3枚を出すのはできませんでした。

やっぱり、それは難しいですよね~

300円のものを買うのに、
100円3枚を出すことはできましたが、
100円玉がないときに、
500円玉や1000円札を出してもいいことには、
気がつきませんでした。

それも、まだまだ、難しいですよね~

足し算や引き算は、
小さいころから絵本で読んで知っているのですが、
具体的なお金のことと、まだ結びつかない感じです。

まぁ、1000なんて大きな数は、
まだ知らなくて当然なのですが (^^ゞ

それにしても、私の手作りのレジスター

かなりぼろぼろになってきて、
ファミレスごっこのときに、
たまに引っ張り出されてくるだけだったのですが、
実は、まだまだ、必要なおもちゃだとわかりました。

むしろ、今後、テル(2歳)も使うとしたら、
そろそろ2代目を作成してもいいのかもしれません。

2歳6ヶ月になりました

2012-08-20 22:58:23 | らびこて日記
先週末に、帰省先の愛知から、
東京に戻ってきました。

帰りは、少し混んでいましたが、
なんとか新幹線の座席も取れて、
テルが大泣きすることもなく、
無事に乗ってくることができました。

おかげさまで、土曜日にテルは
2歳6ヶ月になりました。

2歳5ヶ月の日記2歳4ヶ月2歳3ヶ月

実家で、祖父母や曾祖母と触れ合った効果か、
急速におしゃべりが上達しました。

「お肉がおいしいね」など、
『が』という助詞が出始めました。

リンも、2歳5ヶ月のときに
いとこと遊んできた後に、
急におしゃべりが進化したことがあります。

やはり、いろんな人と話すことが、
刺激になるのですね~

それから、先日の日記で悩んでいた
今後の移動手段についてなのですが、
悩みに悩んだ末に、自転車を購入しました。

にっくんは「電動にすればいいのに」と、
言ってくれましたが、
やはりかなり高価なので手を出せず、
普通の自転車に子どもの椅子をつけてもらいました。

ただ、普通とはいっても、
ママチャリなのに6段変速です (^^;

テルのヘルメットと椅子と保証をつけたら、
思っていたより、いいお値段になってしまいました。

とりあえず、自転車屋さんからの帰り道に、
私一人で自転車に乗ってみました。

川沿いの平地はとても気持ちがよかったです。

でも、坂は・・・
6段変速でも、やっぱりしんどかったです (--ゞ

テルが、まだ
ヘルメットを嫌がってかぶってくれないので、
子どもを乗せての運転はできていないのですが、
徐々に慣れてくれたら、
今後の移動がかなり楽になると思います。

安全運転するように、
また、テルを乗せたまま転倒しないように
くれぐれも気をつけて、
自転車ライフをスタートさせたいと思います。

悩む、今後の移動手段について

2012-08-13 15:36:26 | らびこて日記
昨日の夕方、テルが眠たいのに寝られず、
ぐずぐずと泣いていました。

夕食の準備をしていた私の母が、
「車で一周してきたら、寝るんじゃない?」と、提案。

私は、免許証はあるものの、
ここ数年、ほとんど運転をしていない
ペーパードライバーです。

2010年ちょっと練習した日の日記

実家の近辺は、
対向車がほとんどいない田舎道なので、
テルをチャイルドシートに座らせて、
ちょっとドキドキしながら15分ほど運転してきました。

テルは、走り出したら
ものの3分で夢の中へ・・・

車庫入れはできなくて、
母に頼んでしまいましたが、
なんとか無事に帰ってこられました。

それにしても、
そろそろ本気で検討しなくてはいけないのが、
今後の移動手段のこと。

今までは、テルをベビーカーに乗せて、
電車か徒歩で移動することが多かったのですが、
来年からは、幼稚園と小学校の両方に行く機会が増えるので、
徒歩では少しきついと思われます。

小学校は自動車乗り入れ不可なので、
自転車を新たに購入したほうがいいかなぁ。

でも、もし、バレエを続けるとリンが言ったら、
車の運転は必須になるしなぁ。

(少し遠い市民センターでの
 夜間のレッスン枠に変更になるので。)

自転車も、坂道が多いので、
できれば電動つきがいいのですが、
それはけっこう高価なので、悩みます。

やっぱり、車の運転の練習をして、
なおかつ、普段使い用に、安い自転車を購入するのが、
一番よさそうかなぁ。

実家から帰ったら、
にっくんにつきあってもらって、
運転の練習をしようかな、と、思います。

久しぶりにショッピング

2012-08-11 17:56:07 | らびこて日記
10日は、にっくんの誕生日でした。

今年は、仕事の都合で夏休みが取れなかったので、
早めでしたが、先週末に、一緒にケーキを食べて、
それから子どもたちと私だけで帰省してきました。

リンが、
「おとうさん、おたんじょうびおめでとう。
 あえなくて、さびしいよ」というメールを送ると、
すぐに
「メールありがとう。休みの日にスカイプしようね」と、
かわいい絵文字入りで返事が来ました。

昨年も、お誕生日をきちんとお祝いできていないので、
帰ったらもう一度、にっくんのお祝いをしなくっちゃ~

昨年も一緒にお祝いできず・・・
 2年前は、手作りケーキでお祝い
 3年前は海老フライの「セルフ式バースデー
 4年前は、お好み焼きの「セルフ式バースデー」)

申し訳ない限りです (^^; 

ところで、今日は、
雷も鳴る大雨でしたが、
久しぶりに母と子どもたちと一緒に、
買い物に出かけました。

私のリクエストで、
初めて、某有名コーヒー店に行きました。

最近、東京にも出店しているようですが、
私が高校生だった頃は、
それほどお店がなかったような気がします。

なので、愛知県発祥のフランチャイズ店ですが、
まだ、行ったことがなかったのです。

行ってみて、隣の席の人が食べていた、
かき氷の大きさと、
ココアフロートの大きさにびっくり!

私たちは、サンドウィッチなどと、
コーヒーとシェーク、
そして、小さい「シロノワール」を頼みました。

サンドウィッチの具が、
メニューの写真の量の倍ほど入っていて、
どうやって持って食べようか、という感じ。

そして、ハンバーガーもパンが大きい!

シロノワールも、ミニにしておいて
本当によかった・・・と、思う量でした。

別のテーブルに運ばれたランチの
千切りキャベツの量も、ものすごかったし、
なんでも多い目のお店なんだなぁと、わかりました。

おなかもふくれたところで、
駅前のデパートに行き、
子育て広場で、子どもたちを母に見てもらって、
久しぶりに一人でショッピング!

ちょうど夏物セールで
70パーセントオフなどというお店があったので、
服を買ってきました。

普段、テルがうろちょろして
なかなか洋服を見られないので、
本当に嬉しかったです。

お母さん、ありがとう~

ヨーグルトムース

2012-08-09 10:07:09 | らびこて日記
オリンピックがすごいですね。
あまり、ゆっくりとはテレビを見ていないのですが、
ニュースのダイジェストで結果を見ました。

体操など、すごい技の連続でびっくりしてしまいます。

実家では、お盆を迎えるにあたって
あちこちを掃除したりして、
けっこう忙しいです。

リンは、私の母にくっついて、
窓拭きをしたり、花のいけかえをしたり・・・

ふだんあまりやらない種類のお手伝いができて、
なんだか嬉しいみたいです。

私は、昨日の夕方、
たくさんみえるお客さまのために、
ヨーグルトムースを作りました。

カップをいっぱい並べて作っていると、
なんだかお菓子屋さんになったような気分で、
楽しかったです。

ネットで調べた材料の量を倍にして、
大きなボールいっぱいに作りました。

もし、お作りになる場合は、
半量にしてやってみてくださいね。

―――ヨーグルトムースの作り方―――

<注意!倍量になっています。たくさんできます。>

(1)牛乳500mlとハチミツ適量、グラニュー糖大さじ6杯を鍋に入れ、
沸騰しない程度に温め、ゼラチン(5グラム入り)を4袋入れて、溶かします。

(2)生クリーム1パック(200mlぐらい)を泡立てます。
八分だてぐらいです。
そこに、プレーンヨーグルト1パック(450mlぐらい)を入れて、混ぜます。

始めの(1)の鍋の底を氷水にあてて冷やし、
とろみがつくまで混ぜます。
そして、(2)の中に加えて、混ぜ合わせます。

容器に分け入れて、
冷蔵庫で2時間ぐらい冷やし固めます。

お好みのフルーツやジャム、
ミントの葉などを飾ればできあがりです。

砂糖やハチミツの量は、
味をみながら、加減してくださいね。

昨日は、入れなかったのですが、
レモン汁を少量、加えてもいいそうです。

さわやかでフワフワなヨーグルトムースが
けっこう簡単にできました (^^)

アップライトピアノ

2012-08-08 05:32:10 | らびこて日記
リン(6歳)が、ピアノを習い始めて1年半ぐらいになります。
始めのうちは、テキストも簡単でどんどん進み、
本人もゴキゲンだったのですが、
最近はだんだん難しくなって、
ちょっとやる気が落ちてきています

今は、私が声かけをして、
なんとか練習を続けている状態です。

今回、実家に帰省したので、1回レッスンをお休みし、
さらに、お盆で、もともとお休みの日もあったので、
次のレッスンまで3週間近く間があいてしまいます。

先生が、たくさん宿題を出してくださいましたが、
まだほとんど、手がついていない状態です (><)

実は、実家には、
私がちょうどリンぐらいの歳に買ってもらった、
アップライトピアノがあります。

いなかなので、よほど変な時間でなければ、
思いっきりピアノを弾いても
近所迷惑にならないのがありがたいです。

私は、年長ぐらいからピアノを始めて、
小学校4年生ぐらいまで習わせてもらいました。

当時、ピアノの練習がイヤで、
ずいぶんと泣きながら練習した覚えがあるので、
あまりリンにきついことも言えませんが・・・

リンには、できれば少しでも長く、
ピアノを続けてもらいたいな、と、思っています。

結局、私は、高度な曲を弾けるようになる前に
辞めてしまったのですが、
久しぶりにピアノを弾いてみると、
あぁ、私がもう一度ピアノを習いたい、という、気分になりました。

いま、家では、簡単なキーボードで練習をしています。

実家のピアノを移送する事も考えましたが、
運送料と調律代と、部屋の置き場所と・・・と、考えると、
悩んでしまいます。

やはり、住宅地では、
夜間にヘッドホンで練習できる電子ピアノの方が、
なにかと便利なのでしょうね・・・

今使っている、キーボードでは
そろそろキーが足りなくなってきています。

鍵盤の重さも、キーボードでは軽すぎるので、
早く本物に近いもので練習させたいです。

でも、買い換えるためには、まず、
リン本人がピアノを継続する意志を
しっかりと持ってくれなくては・・・

小学校に入ったら、
今のように幼稚園でレッスンしてもらうのではなく、
違う教室に行くか、
先生に自宅に来ていただくことを考えています。

もし、自宅レッスンだとすると、
今のキーボードでは絶対に無理・・・
(連弾するだけの鍵盤がないので)

入学前までに、なんとか考えなくっちゃなぁ~~

名倉ナス

2012-08-07 05:24:46 | らびこて日記
土曜日の夕方から、私の実家に子ども達と帰省しています。

今回は、にっくんは仕事の休みが取れず、
私と子ども達だけで、新幹線に乗って帰ってきました。

運良く、4日の午後は新幹線の席に余裕があり、
すぐに指定席の切符がとれました。

先回の新幹線での帰省の時は、
リンが「パパと離れるのは寂しい」と、涙ぐんでいましたが、
今回は、なんとか大丈夫でした。

実家は山の中なので、思った以上に涼しくて快適です。

畑に行ってみると、
ナス・キュウリ・オクラ・トマトなどができていました。

そして、ふつうのナスの列の横に、
なんだか巨大なナスが・・・!

名倉ナスという品種だそうです。

以前に一度、リンがあかちゃんの時に
母が持ってきてくれたことがあるのですが、
実際に、なっている所を見たのは初めてでした。

あまりの大きさに、思わず笑ってしまうぐらい。

さっそく、リンやテルに持たせて、
写真を撮りました。

(上の写真では、2本が名倉ナスで、
横にあるのが普通サイズのナスです)

縦に半分に切って、舟のような形にした田楽にすると
見栄えがいいのですが、
その形だと焼くのが大変なので、
昨日は、輪切りにして、油をひいたフライパンで焼き、
市販の調味味噌で味付けをして食べました。

(愛知県では、なんにでもかけられる、
甘めの調味味噌が人気商品です。)

私としては、とてもおいしかったのですが、
子ども達はあまり食べませんでした (ーー;

う~ん、もったいない。

私は、帰省中に、久しぶりの故郷の味を堪能したいと思っています。
リンやテルにも、この地方の味覚が伝わるといいなぁ。

親子実験教室その4

2012-08-06 10:08:31 | らびこて日記
金曜日に、第4回の親子実験教室を行ってきました。

この教室のメンバーは、
リンがあかちゃん時代から通っている親子サークルの卒業生が中心で、
実験などの楽しい体験活動をいっぱいしようよ!というサークルです。

今までに、
第1回:本の摩擦・メビウスの輪・片栗粉のダイラタンシー
第2回:・折って、切って、広げてみよう・鏡の実験・びゅんびゅんごま
第3回:コインはコップの中に落ちるかな?・やじろべえ・コップの音階
という実験教室を行ってきました。

また、体験教室として、
親子でフラワーアレンジメントに挑戦もしました。
(父の日のプレゼント:ひまわりのトピアリー)

今回の実験のテーマは
「ペーパーブリッジ」と「酸とアルカリの色水実験」です。

ちょっと長くなりますが、レポートです。
ご興味のある方は、どうぞお読み下さいませ~ (^^)


1)ペーパーブリッジ

紙で作った橋は、
どれぐらいの重さに耐えられるだろう?というのを調べる実験です。

まずはじめに、かこさとし著の
「よわいかみ つよいかたち」という絵本を読みました。

そして、今回は材料の都合で、
広告用紙を切ったものと、一円玉と、
1円を入れるひも付きの軽いカゴを利用しました。
(絵本では、古いハガキと10円玉を使用)

ぺらぺらの状態では、1円玉3個を載せただけで、
橋は崩れてしまいますが、
1回山折りに折るだけで、
70枚以上の1円玉をつり下げることができました。

また、絵本の通りにコの字型を横にした形も試してみました。

しかし、紙がハガキよりも薄かったために、
端の部分が内側に倒れやすくなってしまいました。

次に、大きめですべて同質の紙を用意して、
みんなで紙を丸めて棒を作りました。
(今回は、生協の食品カタログを利用しました)

ゆるく巻いた棒と固く巻いた棒、
何回か折ってから巻いて短くした棒、
紙の頂点から斜めに巻いた棒・・・と、
いろいろ作りました。

そして、お菓子の箱のフタにリボンを2本とりつけた、
おもり載せ用の台をつるし、
棒の両端を子どもが持って、おもりを載せました。

今回は、おもりとして、
1冊約300グラムの分厚いマンガの単行本を利用しました。

ゆるく巻いた棒では、
2冊載せたところで棒が折れてしまいましたが、
上手に巻いた子の棒では、なんと7冊も載せることが出来ました!

棒の両端は、ぎゅっと持って引っ張ったりせずに、
かるく持つように注意します。

実は、このペーパーブリッジは、
NHK教育の番組でも、取り上げられていました。

そちらでは、コピー用紙を規定枚数使い、
台の間の距離が決まっているところに橋を渡して、
おもりをつり下げていました。

今回は、棒の長さを自由にしましたが、
短く太くすると、どんどん強度が上がるので、
ある程度、長さを決めておいた方が、
勝負としてはおもしろいかと思います。

2)酸とアルカリの色水実験

家で何回か試したことのある実験だったので、
わりとスムーズに実験をすることができました。
(今までの実験記録は、1つ前の日記をご覧ください)

今回も、重曹とクエン酸を使って実験をしました。

小さい下のお子さんがそばにいるときは、
色水を飲んだり、こぼしたりしないように、
注意してくださいね。

材料として、いろいろな花などを用意しましたが、
一番変化がきれいに見えたのは、ツユクサでした。

その他、ブルーベリージャム、ピンク色の花なども、
きれいに色が変わって面白かったです。

私は、色水実験の時はいつも、
3列の製氷皿を利用しています。
(真ん中の列を対照として、左右の列にそれぞれ、
酸とアルカリの溶液を入れています)

小さなしきりに、色とりどりの水が入って、
まるで、絵の具のパレットみたい・・・ (^^)

最後は、紙コップの中の重曹水とクエン酸水を混ぜてみました。

どうなるかな~?どうなるかな~?と、
子ども達の注目を十分に集めたところで、
しゅわしゅわしゅわ~~!

とっても盛り上がりました。

(出てくる泡は、二酸化炭素です)

今回は、幼稚園の年長さんが多く集まりましたが、
意味や理由はわからずとも、
なんだか面白い!ということは、伝わったみたいです。

実験の詳しい内容や反応が起こる理由などは、
1つ前の日記に載せましたので、
よかったらご参考になさってくださいませ。

酸とアルカリ

2012-08-01 08:06:53 | らびこて日記
今年もまた、私の『色水実験・魂』が
むくむくと沸き起こる季節となってまいりました (^^)

私は今まで、夏に
いろいろな植物からとった色水に
酸性の溶液と、アルカリ性の溶液を入れてみる実験をしています。

第1回→朝顔・ツユクサ

第2回→朝顔・ツユクサ・ナスの皮の煮汁

第3回→ピンク色の花・野イチゴ・ぶどうジュース

第4回→オオイヌノフグリ、ゆかり(しその葉)の色水

今回は、少しこむずかしい内容になりました。

ご興味のある方は、ちょっと長くなりますが、
どうぞお読み下さいませ~

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一昨日は、ブラックベリーをもちいて、
色水の色の変化をみる実験をしてみました。

まずは、単純にブラックベリーを水に入れてつぶし、
種などをこして、赤色の水をつくりました。

次に、重曹とクエン酸を、
それぞれ少量ずつの水に溶かしました。

赤い色水を3つに分けて、
重曹の水とクエン酸の水を入れてみました。
(ひとつは、変化前の色を見るために、そのままにします)

重曹の方は紫色に変化しましたが、
クエン酸のほうはほとんど変化なし。

クエン酸が少なかったかなぁと、
かなり足してみましたが、
ようやくちょっとオレンジがかった??というぐらいの、
微妙な変化でした。

納得がいかなかったので、
色水の作り方がまずかったのかと思い、
今度は、ブラックベリーと水を容器に入れて、
電子レンジで加熱してみました。

先ほどより、濃い赤色の水ができました。

しかしながら、溶液を加えてみると、
結果はほぼ同様。

しばらく、う~~~んと、考え込んでしまいました。

そして、はたと、気がつきました!

実は、このブラックベリー、
隣の畑のおばさまにいただいたもので、
「すっぱいからね~、ジャムにするといいよ」と、
言われていたものなのです。

すっぱいということは、イコール酸性という事ですよね。

赤い色水の時点で、すでにかなり
酸性側に傾いていた、ということでした。

だから、追加で酸をいくら加えても、
あまり変化がなったわけだ~~

そういえば、以前の実験でも、酸性側は、
野いちごではあまり変化が見られなかったし、
ゆかり(梅酢の入ったしその葉のふりかけ)をふやかした水でも、
色の変化は微妙でした。

なるほど、なるほど~~~

というわけで、やはり、
もともと酸っぱい植物ではなく、
ツユクサなどの花や、定番の紫キャベツなどがよいのでしょうね。

今回は、最後に、
重曹の入った色水と、クエン酸の入った色水を混ぜてみました。

すると、しゅわしゅわと泡が出て、
リン(6歳)は、このシーンだけとても気に入った様子。

(色水のほうは、酸性側であまり変化がなくて
 つまらなかったみたいです)

今回我が家では、掃除用の重曹とクエン酸を使いました。

出てくる泡は、二酸化炭素で無害ですが、
食用レベルの重曹とクエン酸でない場合は、
口に入れないようにお気をつけくださいね。

また、混ぜると泡が出て面白いからといって、
むやみやたらと、いろいろなものを混ぜるのは
くれぐれもおやめくださいね。

塩素系の洗剤などは、
有毒ガスが発生することもありますので・・・

どうぞ、お気をつけて、
夏休みの実験などにお取り組みくださいませ(^^)

---おまけ----------------

ここからは、おまけ記事です。

ご興味のある方だけ、お読みくださいね~

今回、二酸化炭素が出る化学式って、
どういうものだったっけ?と、
検索をかけてみました。

クエン酸は3価の酸で、重曹は水溶液がアルカリ性を持つ、
弱酸と強塩基の塩です。

クエン酸と二酸化炭素を比べると、
二酸化炭素のほうが弱酸なので、
「弱酸の塩+強酸→強酸の塩+弱酸」
という反応が起こり、二酸化炭素が遊離するそうです。

クエン酸と重曹が全部反応するかどうかは
条件によるようですが、
二酸化炭素が大気中に逃げていくので、
平衡が炭酸発生の方向へ進んでいくようです。

クエン酸と重曹は、モル比でいうと
1対3の割合で反応しますが、
重さで換算すると、分子量が違うので、
1対3にはなりません。

今回は、色が変わればいいという
アバウト~な気持ちで溶液を作り、
最後も、二つの溶液を適当な量で混ぜました (^^;

また、さらに、
色が変わるってどういうことだろう?という
疑問もわいてきて、検索をかけました。

ネットで検索すると、
すぐに答えがわかって、
本当に便利ですね~~

おおまかに考えると、
色素の分子の中にある二重結合部分の長さが変わり、
吸収する光の波長が変わるので、
色も変わって見えるのだそうです。

二重結合の連なりの部分に、
電子を提供する基がついたり、
電子を引っ張る基がつくことで、
二重結合の長さが変わるのですね。

ふ~~む。

図としてイメージしないと、
言葉で説明しても、なかなか難しいですね (--;

それにしても、この内容って
理系の高校か大学のお話ですよね~

台所にある、掃除用の重曹やクエン酸と、
庭先でつんだ植物を使っただけなのに、
反応としては、すっごく難しいことが起こっていたのですね。

久しぶりに化学式とかを見て、
あ~、学生時代は机上だけで実感がわかなかったけれど、
こういうことだったのだなぁと、
ちょっと実感がわきました。

(あくまで、ちょっとだけです。
 まだ、わからないことはいっぱいです・・・)

身近なところから掘り起こすと、
科学って、本当に面白いですね。

私ばかり、ほらほら、色が変わるよ~って、
毎回、この実験で盛り上がっていますが、
はたして、うちの子ども達は
将来、科学好きになってくれるのかしら???