第1試合 ○流川 ×福田
第2試合 ×柳 ○仙道
第3試合 ×越野 ○黒川
第4試合 ×植草 ○宮城
第5試合 ○緑川 ×角田
山岡 2
上杉 2
山岡のオフェンス。
強引に得点を奪いに行く。
『キュ!』
『ダム!』
打点の高いジャンプシュート。
上杉のチェックも高い。
だが。
『バシ!』
「しまった!」
上杉の手が、山岡の腕を軽く叩く。
なおも力強くシュートを放つ山岡。
重心のブレはない。
「おりゃ!」
『ザシュ!』
バンクシュートを成功させた。
「おし!」
このトーナメント初のバスカンプレー。
「この場合、ルールは・・・?」
安西をみる選手たち。
「・・・。もう1度、山岡君のオフェンスです。」
山岡 3
上杉 2
再び、山岡がボールを保持する。
「すいません。」
「いいって。俺のオフェンスになったしな。さぁ、いくよ。」
「はい!」
2年生山岡と1年生上杉の攻防を見つめる陵南と湘北の選手たち。
先輩が後輩の相手をするそんな風景に見える爽やかな1on1であった。
(まだまだムラがあるが、拓真はいいキャプテンになれそうだな。)
仙道は微笑みながら見つめる。
(空斗のやつ、いい練習相手に恵まれたな。)
柳は真剣な眼差しであった。
30秒後。
「山岡さんの勝利!」
晴子が高らかに、山岡の勝利を宣言した。
「あとで、コーラを買ってきてね!!」にやり。
「おっ覚えてましたか・・・。」
山岡 4
上杉 2
「第7試合 桜木君対菅平さん!」
「ようやく、天才の出番か。悪いが菅っちにかまっている暇はねぇ。さっさとやるぞ!」
「ぬっ。」
試合中においても、菅平は桜木の相手ではなかった。
「どりゃ!!」
『ガシャン!!』
『キュ!』
『ダム!』
『バン!』
桜木は、力強いダンクでゴールを奪う。
ディフェンスにおいても、菅平のシュートを叩き落した。
7試合目にして、開始30秒に満たない圧勝。
「天才に敵はなし!ハッハッハ!」
調子に乗った桜木の高笑いは、体育館に響き渡っていた。
(菅平め、桜木を調子にのせおって!!)
苛立つ田岡。
桜木 1
菅平 0
第8試合は、湘北の同級生対決、安田と潮崎の試合となった。
一進一退の攻防が続いた3回目の潮崎のオフェンス。
高さを利用した強引なジャンプシュートが決まった。
「ヤス。悪いな。」
「次は、桜木だよ。怪我しないようにね。」
「うっうん・・・。」
こうして、1回戦の8試合が全て終了した。
続く、2回戦。
初戦は、流川対仙道。
早くも、このトーナメントのメインイベントを迎えていた。
静かにコートに向って歩く流川と仙道。
「・・・。」
「・・・。」
両者は言葉を交わさない。
第1試合 ○流川 ×福田
第2試合 ×柳 ○仙道
第3試合 ×越野 ○黒川
第4試合 ×植草 ○宮城
第5試合 ○緑川 ×角田
第6試合 ○山岡 ×上杉
第7試合 ○桜木 ×菅平
第8試合 ×安田 ○潮崎
続く。
第2試合 ×柳 ○仙道
第3試合 ×越野 ○黒川
第4試合 ×植草 ○宮城
第5試合 ○緑川 ×角田
山岡 2
上杉 2
山岡のオフェンス。
強引に得点を奪いに行く。
『キュ!』
『ダム!』
打点の高いジャンプシュート。
上杉のチェックも高い。
だが。
『バシ!』
「しまった!」
上杉の手が、山岡の腕を軽く叩く。
なおも力強くシュートを放つ山岡。
重心のブレはない。
「おりゃ!」
『ザシュ!』
バンクシュートを成功させた。
「おし!」
このトーナメント初のバスカンプレー。
「この場合、ルールは・・・?」
安西をみる選手たち。
「・・・。もう1度、山岡君のオフェンスです。」
山岡 3
上杉 2
再び、山岡がボールを保持する。
「すいません。」
「いいって。俺のオフェンスになったしな。さぁ、いくよ。」
「はい!」
2年生山岡と1年生上杉の攻防を見つめる陵南と湘北の選手たち。
先輩が後輩の相手をするそんな風景に見える爽やかな1on1であった。
(まだまだムラがあるが、拓真はいいキャプテンになれそうだな。)
仙道は微笑みながら見つめる。
(空斗のやつ、いい練習相手に恵まれたな。)
柳は真剣な眼差しであった。
30秒後。
「山岡さんの勝利!」
晴子が高らかに、山岡の勝利を宣言した。
「あとで、コーラを買ってきてね!!」にやり。
「おっ覚えてましたか・・・。」
山岡 4
上杉 2
「第7試合 桜木君対菅平さん!」
「ようやく、天才の出番か。悪いが菅っちにかまっている暇はねぇ。さっさとやるぞ!」
「ぬっ。」
試合中においても、菅平は桜木の相手ではなかった。
「どりゃ!!」
『ガシャン!!』
『キュ!』
『ダム!』
『バン!』
桜木は、力強いダンクでゴールを奪う。
ディフェンスにおいても、菅平のシュートを叩き落した。
7試合目にして、開始30秒に満たない圧勝。
「天才に敵はなし!ハッハッハ!」
調子に乗った桜木の高笑いは、体育館に響き渡っていた。
(菅平め、桜木を調子にのせおって!!)
苛立つ田岡。
桜木 1
菅平 0
第8試合は、湘北の同級生対決、安田と潮崎の試合となった。
一進一退の攻防が続いた3回目の潮崎のオフェンス。
高さを利用した強引なジャンプシュートが決まった。
「ヤス。悪いな。」
「次は、桜木だよ。怪我しないようにね。」
「うっうん・・・。」
こうして、1回戦の8試合が全て終了した。
続く、2回戦。
初戦は、流川対仙道。
早くも、このトーナメントのメインイベントを迎えていた。
静かにコートに向って歩く流川と仙道。
「・・・。」
「・・・。」
両者は言葉を交わさない。
第1試合 ○流川 ×福田
第2試合 ×柳 ○仙道
第3試合 ×越野 ○黒川
第4試合 ×植草 ○宮城
第5試合 ○緑川 ×角田
第6試合 ○山岡 ×上杉
第7試合 ○桜木 ×菅平
第8試合 ×安田 ○潮崎
続く。
1回戦全部終了しましたね!!
流川と仙道の試合楽しみに待ってます。
大好きです
がんばって最後まで続けてください
お疲れ様です。
流川と仙道、いきなりメインの試合です。
敢えて、早いところで対戦させてみました。
楽しみにしていてください。
ハナミチさん
はじめまして。
うまスラとは、なかなかいい響きですね。ドラクエっぽいです。
自分の納得のいく最後まで書き続けていきますので、今後もよろしくお願いします!