定量を守って(時間的にも)おられるから、たくさんの小説が書けるのですなぁ・・・・流行作家は
時代劇作家の佐伯泰英センセが好きになって、このところずっと読んでいる。「月間佐伯」と自嘲しておられるくらいに、原稿の量がハンパではない。かなり量産しておられる。
「居眠り磐音江戸双紙シリーズ」がおもしろうてならぬのである。剣豪坂崎磐音の江戸暮らしがなかなかである。これまで、近世、江戸時代にはあまり興味がなかったが、佐伯センセのおかげで楽しくなってきちまった(^0^)。
吉原遊郭にも興味を持ってしまったし。さらに、水曜日に旅行会社主催の江戸歴史探訪シリーズ(全十回)に行ってくるし。その一回目であるけど。全く物好きである。なにが楽しくて生きているんだろうかねぇ。
でも、この文庫本シリーズは量がある。文庫本で五〇冊近いのではなかったか。まだ12巻目なので確認していないけれども。
毎日暇なので、これを読んで、無聊を慰めるというのもアリですな。どうせやることないのだから。
と、思っていたら、佐伯センセの創作活動を書いた「居眠り磐音江戸双紙読本」というのがあって、それを昨日古本チェーンのブックオフから買ってきた。360円もした(^0^)。年金生活者にはつらい出費である。
わははっはははっはははっはははは。
その読本の中に、佐伯センセが、朝4時に起きて、それからモーレツに原稿書きをなさるのだと書いてあった。でも、午前中の10時には終わりにされるとのことである。
Computerでやっておられるとのことであった。写真つきであった。デスクトップタイプで、ボキが書庫で使っているのと一緒のタイプだ。一体型の。
ボキは、はっとなった。
そうか、そういうノウハウがあったのかということである。つまり、朝4時から午前中の10時まで執筆して、後は運動をなさるのである。毎日、14000歩は歩かれるそうだ。ワンコを連れて。ま、ワンコが年取って一緒に歩くのを嫌がるそうだが。
はははっはははぁ~ん。こういうところに流行作家の健康学があったのじゃと感心した。
ボキは、13時間はcomputerにしがみついていたからなぁ。退学した某大学に登校して、院生室に閉じこもっていた。授業があればそこからゼミ室に通って、図書館に行ったり、また院生室に閉じこもっていたのだ。焦っていたのだよん。バカだったのぉ~~~~と思う。
佐伯センセのような執筆のプロに最初から学んでいれば、後悔の余生を送ることはなかったのじゃ。
つまり余裕がなかったのだ。
能力もなかったのじゃ。
健康にも留意しなかったのだ。
これじゃぁねぇ。ダメになるわけである。
余裕が一番ですぞな。
余裕のない人生は、ストレスまみれである。命を縮めてしまう。
*
今朝は朝食後walkingをやってきた。6000歩以上は歩いてきた。一時間である。快適である。風がちょっと吹いていたが、これもまたボキへの応援歌である。
ありがたいもんである。
午後も歩いてくるけど。Gymに行って。昨日も今日もgymのある市立体育館では、体育行事があってそれが終わってから行くけど。
さ、これからドクショ・タイムである。それに、旅のことでちょっと調べ物をする。またまた草の枕を友にしたいという思いがつのってきたので(^0^)。
Bye-bye!