愛車TDM900Aの不満点の1つに、(ヨーロッパヤマハ純正トップケース&サイドケースを装着した場合)車輌の主鍵とハードケースの鍵とが不揃いになるというのがあります。純正ハードケースの装着が前提であるFJR1300では主鍵と同一のキーシリンダーが付属しているため、主鍵と純正ハードケースの鍵とを統一することができます。しかし、同じ純正ハードケースの装着が可能なTDM900やFZ‐1 FAZERにはこのキーシリンダーが付属しないため、必然的に主鍵と純正ハードケースの鍵は別のものになる訳です。余談ですが、ホンダの純正ハードケースはワンキーシステムなる機構を採用しており、これだと車輌の主鍵とハードケースの鍵とを同一にすることができます。
そんな折、これまでのヨーロッパヤマハ純正トップケース(正式名称は「39L Top Case Touring」)に加えて、別のヨーロッパヤマハ純正トップケース(こちらの正式名称は「50L/39L Top Case City」)が販売されるようになりました(最近、「ユーロヤマハ トップケース 50L/39L」としてワイズギアでも取り扱われていますね)。後者の純正トップケースにはキーシリンダーA/Bというオプション部品が存在するのですが、キーシリンダーAの方は何と車輌の主鍵が使用可能になる、所謂ワンキー型を採用しているのです!何とかこれを流用できないものでしょうか。
「39L Top Case Touring」と「50L/39L Top Case City」とを比較してみると、蓋を開閉する機構や把手の形状は画像で見る限りでは同一に思えます。かなりの高確率で流用ができそうですが、確信は持てませんでした。最寄りのYSP某店へと出向いて情報収集をしてみましたが、前例が無いため、不明との返答でした。また、同店にてWEB上でキーシリンダーAの取付説明書に書かれている挿画も確認してもらいましたが、はっきりとせず、結局は現物合わせになるとのこと。キーシリンダーAの価格は2,625円と決して安くはありませんが、自身の勘を信じて、一か八か注文してみることにしましょう。

<手元へ届いたキーシリンダーA>
付属の説明書を見ると、鍵山の高さ数箇所をノギスで計測し、その寸法に対応したタンブラと呼ばれる小部品を選択して組み付けていくのですが、少々煩雑そう(笑)だったことと、色々と相談させてもらっていた義理もあり、最寄りのYSP某店へ作業を依頼することにしました。
結果はと言うと、「千早」の主鍵とヨーロッパヤマハ純正トップケース(39L Top Case Touring)の鍵を統一することに成功しました♪但し、錠の外筒部分はトップケース側の元々の部品を、内側にキーシリンダーAの部品を組み合わせるので、両方の部品が必要になります。つまり、それぞれに使用しない不要な部品が出てしまうのが難点ですね。
ともあれ、管理人の目論見通り、「千早」の不満点の1つを解消することができました。現在は諸般の事情から純正サイドケースを手放してしまっていますが、何れは入手して、同様の手法で鍵を統一したいと考えています。

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース 50L TMAX530

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース用キーシリンダーA(ワンキータイプ) TMAX530
そんな折、これまでのヨーロッパヤマハ純正トップケース(正式名称は「39L Top Case Touring」)に加えて、別のヨーロッパヤマハ純正トップケース(こちらの正式名称は「50L/39L Top Case City」)が販売されるようになりました(最近、「ユーロヤマハ トップケース 50L/39L」としてワイズギアでも取り扱われていますね)。後者の純正トップケースにはキーシリンダーA/Bというオプション部品が存在するのですが、キーシリンダーAの方は何と車輌の主鍵が使用可能になる、所謂ワンキー型を採用しているのです!何とかこれを流用できないものでしょうか。
「39L Top Case Touring」と「50L/39L Top Case City」とを比較してみると、蓋を開閉する機構や把手の形状は画像で見る限りでは同一に思えます。かなりの高確率で流用ができそうですが、確信は持てませんでした。最寄りのYSP某店へと出向いて情報収集をしてみましたが、前例が無いため、不明との返答でした。また、同店にてWEB上でキーシリンダーAの取付説明書に書かれている挿画も確認してもらいましたが、はっきりとせず、結局は現物合わせになるとのこと。キーシリンダーAの価格は2,625円と決して安くはありませんが、自身の勘を信じて、一か八か注文してみることにしましょう。

<手元へ届いたキーシリンダーA>
付属の説明書を見ると、鍵山の高さ数箇所をノギスで計測し、その寸法に対応したタンブラと呼ばれる小部品を選択して組み付けていくのですが、少々煩雑そう(笑)だったことと、色々と相談させてもらっていた義理もあり、最寄りのYSP某店へ作業を依頼することにしました。
結果はと言うと、「千早」の主鍵とヨーロッパヤマハ純正トップケース(39L Top Case Touring)の鍵を統一することに成功しました♪但し、錠の外筒部分はトップケース側の元々の部品を、内側にキーシリンダーAの部品を組み合わせるので、両方の部品が必要になります。つまり、それぞれに使用しない不要な部品が出てしまうのが難点ですね。
ともあれ、管理人の目論見通り、「千早」の不満点の1つを解消することができました。現在は諸般の事情から純正サイドケースを手放してしまっていますが、何れは入手して、同様の手法で鍵を統一したいと考えています。

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース 50L TMAX530

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース用キーシリンダーA(ワンキータイプ) TMAX530
こういうギャンブルは私も良くやります。
「ハズレ」ても、なんとかしてしまおう、というのはありますが(笑)
ワンキーの利点は、何と言ってもカギが1本で済むこと。
あとはケースのカギだけ無くしたり落としたり(笑)しないことでしょうか。
ケースがロックしないとカギが抜けない仕組みであれば、施錠忘れも起きませんね。
私は別カギ派で、エンジンかけたままケース開けたいんですよね~
シートロック解除用に、チップ無しのスペアキー作ったぐらいです(笑)
どうせ盗難防止錠のカギも持たないといけませんしね。
alminaさんの仰る通り、エンジンを掛けたままハードケースの開閉やシートロックの解除ができるというのは便利ですよね。振り返ってみると、当方も必ずこれをやっていました。…実を言うと、キーシリンダーの交換作業を終えて帰宅する際、暖気運転しながら荷物の積載をしようとして気が付きました(笑)。
手元に「千草」用に購入した中華製チップ無しブランクキーがあるので、(本末転倒かも知れませんが)スペアキーを作るとしましょうか。しかし、これだとぱっと見ただけではどちらがチップ有りかが分からないのが難点ですね。チップ無しの通常のヤマハ純正ブランクキーだと解決できるのですが、これだと今までと何ら変わり映えがしないので、悩ましいところです…。