ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

数ヶ月遅れの定期点検

2015-08-26 23:25:35 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
 原付二種かっ飛びツーの直前、多忙のために大幅に遅れていた「千波」の定期点検を漸く実施することができました。今回は通常の点検内容に加え、ドライブチェーンと前後スプロケットの交換、そして点検序でに、最近は特に症状は出ていなかったものの、以前から本調子とは言い難かった擦れ違い用前照灯側のLEDヘッドライトを走行用前照灯側のそれと入れ替えることにしました。「千波」の前照灯は擦れ違い用前照灯と走行用前照灯がそれぞれ独立して点灯するため、入れ替えることで不調が改善すると考えました。

 しかし、入渠して数日後に行き付けのRB店から連絡があり、左右のLEDを入れ替えたところ、両側共点灯しなくなってしまったとのこと。正に想定外の出来事でした…。「千波」の前照灯をLEDへと換装してから約1年9ヶ月、LEDの価格を考えれば、持った方かも知れません。

 次も勿論、LEDを装着する心算ですが、余り選択肢が無かった前回の購入時と比べ、LEDの種類も増えて選り取り見取り。例えば、LEDが点灯する面数では1~4面、別体式制御器付きと一体式のもの、LED本体に導風したり、極細の金属繊維を帯状に編んだりして冷却効率を高めたもの等様々で、逆にどれが良いのか迷ってしまいます。また、前回購入したものと同等品の価格が2/3程度に値下がりしていたことも、迷いを助長します(笑)。但し、前LEDは明るいものの、擦れ違い用前照灯がやや近目を照らすことに不満があったため、管理人の心は別のLEDの購入へと次第に傾いていきました。しかし、LEDヘッドライト導入の先達である梅村氏から「中間価格帯の製品は怪しい」との助言を頂き、正にその中間価格帯のLEDにしようと考えていた管理人は再び振り出しに戻りました(笑)。

 散々懊悩した挙句、通信販売サイトの評判や装着の実例等を参考にして、擦れ違い用前照灯側が2面、走行用前照灯だと全3面が点灯する、制御器無し一体式の、底値に近い(笑)LEDを購入することにしました。


<今回購入したLEDヘッドライト(H4対応、光量:2000lm、色温度:6000K、消費電力:12/18W)>

 この選択が果たして吉と出るか、凶と出るか、次回以降の記事でお伝えします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原付二種かっ飛びツー(兼名所巡りその6、兼素掘り隧道巡り)

2015-08-19 23:12:00 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 4月に開催した、以前の職場の二輪部新入部員M氏の歓迎ツーはM氏と管理人の2人きりという寂しいものだったため、リベンジツーを予てより予定していました。しかし、歓迎ツー以降の管理人は業務に忙殺され、リベンジツーの計画や準備がままならず、結果的には8月に開催の予定となったリベンジツーの参加者はまたしても、M氏と管理人の2人きりとなってしまいました…。M氏とは連続した2日間の休みが合ったのですが、M氏自身から房総の峠道を堪能したいとの希望があり、また、宿泊ツーは大勢で行ける時まで取っておこうという思惑も働き、今回は房総日帰りツーとなりました。

 当日の朝は途中のコンビニで集合としましたが、幸運なことに集合場所までの信号は悉く青信号で、かなり余裕を持って自宅を出発したとは言え、予定時間より実に50分近くも早く到着しました♪軽く朝食を摂りながら待っていると、程無くM氏も愛車のPCXで参上したので、予定よりも大分早く出発です♪

 コンビニから、道中にあるM氏お勧めの名水までは道に詳しいM氏が先行します。それにしても、PCXの速いこと!スクーターだからと侮れません。特に、停止状態からの加速では一寸でも油断すると「千波」が簡単に置いていかれます(笑)。また、時間が早い上にM氏は裏道を繋いで走ったので、交通量の少ないこと♪反面、何処をどう走ったのか、管理人には良く分かりませんでした…。かずさアカデミアパーク近くの県道33号まで来て、漸く見覚えのある景色と再会できました。

 県道92号と国道465号を繋いで、県道182号(志駒紅葉ロード)へと入ったら、滝の不動尊の看板に従って脇道へと入ります。同県道は何度か走ったことがありますが、全く気が付きませんでした。滝の不動尊へ到着すると、先客として地元の方と思われる老夫婦が軽トラックで水を汲んでいました。この滝の不動尊、名水百選にこそ選ばれてはいませんが、M氏が千葉県内で一番美味いと太鼓判を押すだけあって、本当に美味しい水でした♪


<滝の不動尊>

<竹樋を通って、冷たい水が絶えず流れ出ています。池には鯉も泳いでいました(笑)>

 気持ちばかりの喜捨をしたら県道182号へと戻り、この不動尊から水を引いていると思われる、県道沿いにある水汲み場へ。しかし、幾ら同じ水でも蛇口は無いでしょう、蛇口は…。一応飲んでみましたが、やはり味が違う気がしました(笑)。

 さて、ここからは前後を交代し、管理人が先導役です。ここ県道182号から道の駅三芳村鄙の里までは何度か走ったことのある道ですし、ここまで大分M氏に引っ張られたので、身体も「千波」も温まって準備は万端♪初めから飛ばし気味で行きますよ~♪交通量が少なく、限界性能も近い原付二種同士ですから、気兼ね無く自分のペースで走ります。出発時間が元々早かったこともあり、道の駅には大分早く到着してしまったので予定を変更し、そのまま安房グリーンラインへと突入~♪多くのコーナーが綺麗な縞々模様で彩られているお陰(笑)で、以前より快走度は下がったものの、それでもやはり楽しめる道であることに変わりはありません。M氏の歓迎ツーで走って以来、二輪で真面に遠出するのが実に4ヶ月半振りというのも、こんなにも走りを楽しめている理由の一つなのでしょうね、きっと。

 安房グリーンラインを往復し、心行くまで楽しんだら、道の駅へと直行します。到着したのは開店とほぼ同時(9時2分)でした。目当ての甘味まで突撃~!しかし、獲物は2つしか残っていませんでした…。まあ、購入できたので良しとしましょう♪既に気温は相当上昇しているので、要冷蔵な甘味を保冷剤で挟み、更に二重の保冷袋の中へ。黒色のトップケースは熱を吸収し易いので、これ位で丁度良いでしょう。


<道の駅にて、M氏のPCXと「千波」>

 ここからは和田の鯨を目指す予定でしたが、M氏は鯨を余り好んでは食べないとのことで予定を変更。県道296号と同186号で北上することにします。この県道186号、基本的には中心線のある片側1車線で、適度な曲がり具合に加えて交通量も少なく、実に快適でした。続く県道89号も決して走り難い道ではなく、寧ろ楽しい部類に入るのですが、所々が狭隘なので県道186号よりもやや気を遣いますね。渋滞必至の国道128号へと出たら、安房鴨川市街で早目に給油します(調子に乗って飛ばし過ぎたので、燃費の悪化を懸念して…笑)。

 給油を終えたら、県道24号で再び内陸部へと針路を取り、鴨川有料道路へ。原付料金は僅か20円でお得感が大きいのですが、この時は期間限定で無料開放中だったため、損はしていないのに何か損した気分です…(笑)。もう少し先へと進み、これまた無料開放中の房総スカイラインへと入りますが、今回は走り抜けることはしません。途中で舗装林道へと突入し、三島湖を目指します。管理人の要望でもある次の目的地は三島湖の北岸にあるのです。三島湖を回り込むように進んでいき、目的のものは一旦通過して、行き止まりの集落で引き返してきます。目的のものとはそう、素掘りの隧道です♪


<出口側(集落側)より隧道を臨みます>

<「千波」と記念撮影>

 この直後、集落の方から郵便配達のCUBがやってきました。急いで「千波」を路肩へと異動させて会釈をすると、乗っていた中年男性が微笑みながら会釈を返してくれました♪
 

<今度は入り口側から、態々向きを変えて撮影(笑)>

 それぞれの愛機を置いて、今走り抜けてきたばかりの隧道を歩いて戻っていくと…。


<画像右側が今歩いてきた方向、隧道の中に脇道(脇隧道!?)が…>

<脇隧道の方へと向かいます>

<脇隧道を抜けて階段を下りていくと、そこには小さな祠がひっそりと建っていました>

 再び愛機へと跨ったら、もう1つの隧道へ。こちらの隧道もとても特徴的です。


<隧道の中間付近にて。この画像ではその特徴がよく分かりませんね>

<進行方向に見えるのが往路の入り口側>

<隧道の中間付近(M氏が「千波」の前方から、PCXの前照灯で照らしてくれています 笑)>

<「千波」の後方が出口側(集落側)>

 上の連続した3枚の画像を見ていくと、この隧道がほぼ直角に曲がっていることが理解できると思います。そして、隧道の先に集落があることから、生活道路として使われていることも分かります。集落には四輪も停まっていましたが、この直角隧道を四輪で通過するのは相当勇気が要りそうですね。


<一番最初の入り口まで戻ってきました>

<実は、ここ三島湖はダム湖なんです>

 それにしても、国道から僅かに外れただけで、こんなに静かで不思議な場所があるんですね。その三島湖畔で、次の目的地である久留里線の上総亀山駅と亀山湖までの経路をどうしようかとM氏と相談したところ、「国道じゃ詰まらない。今来た道(舗装林道)を戻ろう」と即答が返ってきました。「あんたも好きねえ(笑)」

 房総スカイラインへ戻り、県道24号へと復帰したら、亀山湖を掠めて、上総亀山駅へ。もうお分かりですね。YSPチャレンジツーリングの名所巡りの一環です。


<久留里線の行き止まり、上総亀山駅前にて証拠画像を撮影>

 この時点で丁度正午、お腹も空いてきました。ツーリングマップルを眺め、近くにある手打ち蕎麦屋へ行くことに。お昼時ということもあってか、入れ替わりで客が入ってくるのでそれなりには繁盛しているようで、我々の直後にはCB1100乗りも来ました。入店して冷たい蒸篭蕎麦を注文し、一息付きます。ここまでのツーの進捗は順調であり、今後の予定を簡単に確認していた頃、蕎麦が到着。しかし、この手打ち蕎麦、蕎麦に関してはそれ程舌が肥えていない管理人でも違いが分かる位、特別美味しいと言えるものではなく、まあ普通でした。一緒に蒸篭蕎麦を食べたM氏も「汁(つゆ)は美味しいけどね、汁は」を連発していました(笑)。

 勘定を済ませて店外へ出た時、丁度雨が降り始めました。近くの大きな木の下へ愛車を移動させて暫く様子を見ましたが、段々と本降りとなり、一向に止む気配はありません。仕方無く店内へと戻り、少し雨宿りをさせて欲しいと申し出たところ、承諾してもらえました♪高機能携帯電話で確認すると、亀山湖を中心に丸く雨雲が存在して東に移動しており、小一時間で上がりそうな気配です。とここで、改めて今後の経路を確認します。実は、この後の目的地は正に雨雲が移動している東の方角にあるため、予定通りだと雨と共に移動することになりますし、素掘りの隧道も組み込まれていたので、降雨後の路面状況が非常に懸念されます。2人の思惑は一致し、予定していた目的地2箇所は今回は諦め、雨雲を避けるべく、北へ向かうことにしました。そして、この選択が見事に吉と出ます♪

 雨が殆ど止んだので、蕎麦屋のおかみさんに礼を言って走り出します。間も無く、それこそ数百mも入らない内に路面は乾き、先刻まで雨脚強く降っていたのが嘘のようです。国道465号から同410号で久留里方面へと向かい、県道32号を右折して月崎方面を目指します。途中、市原市民の森へと寄り道をしますが、この近くの行き止まりの舗装林道にまたまた素掘りの隧道があるんです。実は、前回の隧道巡りでナビの不調のために見付けられなかったのがこの隧道で、今回はそのリベンジとなります。

 この舗装林道の入り口が分かり難かったものの、新しいナビ「ゴリラ(CN‐GP540D)」の縮尺を最大限に大きくすることで見当を付け、発見することができました。また、先の房総スカイライン途中からの舗装林道でもそうでしたが、きちんと案内をしてくれることに驚きです。しかし、この林道月崎1号線は雑草の生え方が半端無く、然も、其処彼処に「蛇(恐らくは蝮)注意」の立て看板があり、蛇が嫌いなM氏と管理人を震え上がらせ、この林道に入ったことを(少し)後悔しました(笑)。


<1つ目の隧道は何の変哲も無い隧道です>

 程無く、そして蛇とも遭遇すること無く(笑)、目的の隧道へと到着です。


<良く見ると、隧道の中程で天井にぽっかりと穴が開き、日が射し込んでいます>


<その穴の開いた場所で、PCXと「千波」を並べて記念撮影♪>



<こちらは出口側>

<方向転換し、再び隧道を通過します>

 そして、M氏の希望で、前回管理人が訪れた、近くの3連隧道を再訪することに。先ずは3つの隧道を走り抜きますが、2つ目の隧道で、我々と同種(笑)とお見受けしたハーレー乗りと擦れ違いました。3つ目の隧道の先で方向転換し、来た道を戻りながら記念撮影するとしましょう。


<一番奥まった、観音掘りの柿木台第一トンネル>

<名も無き、美しい隧道>

<永昌寺トンネル>

 この時点で時間はまだ15時と早かったのですが、雲行きも余り芳しくないので、早目に帰宅することでM氏と意見が一致。県道81号と同168号で高滝湖を経て、途中のコンビニで水分と甘味(笑)を補給したら、うぐいすラインで帰路に就き、その途中で解散となりました。

 それにしても、予定外の変更はあったものの、全くと言って良い程雨に濡れませんでしたし、何より走りを満喫し、隧道のリベンジと名所巡りも果たせ、管理人にとっては数ヶ月振りの心の洗濯となったこともあって、大成功と言えるツーとなりました♪

 M氏へ、心の底から楽しいと思える一日を有難うございました♪次回こそ、歓迎ツーを「計画的に(笑)」企画したいと思いますので、もう少し待っていて下さいね。

 本日の走行距離:292km
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年振りの家族野営(1~3日目)

2015-08-15 19:54:16 | 遠乗り道中記(番外編)
 昨年の夏季休暇は異動と転職により多忙を極め、家族を何処にも連れていくことができませんでした。今年こそは何処かへ連れていってやりたかったのですが、上手いこと行かないもので、妻の夏季休暇が管理人と合わず、出掛けられそうなのが土日を含んだ3連休しかありません。この時期の土日は何処へ行っても混雑するのが目に見えているので、混雑覚悟で3日間出掛けるか、それとも1日ずつ異なる場所へと出掛けるのか、決めあぐねていました。そして、その決断を下したのが何と、3連休初日の朝でした(笑)。出した結論は3連休を使って遠出をすること。1日ずつ近場へ出掛けることは通常の土日でも可能ですが、長期の連休が取れ、尚且つ娘達の部活動や学校行事と重ならないとなると、夏季休暇を利用しない手はありません。

 当然、目的地と宿泊地を決めるのもこれからです(笑)。少し前、末娘が「キャンプがしたい」「大きなプールに行きたい」と言っていたので、先ず、目的地は(以前も訪れたことのある)箱根小涌園ユネッサンに決定です。千葉から割と近いということと、大涌谷周辺の入山規制の影響で、幾分混雑が緩和されるのではないかと考えたからです。結局、この淡い期待は見事に打ち砕かれてしまいましたが…(笑)。

 問題は宿泊地です。末娘が希望してもしなくても、野営をすることは決めていましたが、何しろお盆も近い週末の連休の始まる初日、然も、その当日の朝です(笑)。以前に利用したキャンプ場を初め、箱根近辺の主要なキャンプ場は予約で一杯でした、2箇所を除いては…。どちらのキャンプ場も富士の裾野にあるのですが、1箇所は予約頁に「僅かに空きあり」と書かれた、整然と区画されているオートキャンプ場、もう1箇所は超広大なフリーサイトを持つオートキャンプ場です。しかし、後者は繁忙期には事前予約が必要な上、代金も振り込みで先払いするよう、但し書きがありました…。えーい、駄目で元々、電話で直接問い合わせてみましょう。すると、「今はハイシーズンじゃないから、そのまま来てもらって大丈夫ですよ」と何とも拍子抜けしてしまう返事でした。今が繁忙期じゃなかったら、一体いつが繁忙期なのか、という言葉を飲み込みつつ(笑)、急いで野営の準備をして出発です。

 東名高速では最長30kmという渋滞に嵌まりながらも、我が家にしては早く(笑)キャンプ場へと到着し、まだ日がある内にテントの設営を完了。御殿場市内で買い物を済ませたらキャンプ場へと戻り、敷地内にある露天風呂へ。その男湯には巨木天辺風呂なる風呂があり、それは樹齢400年の極太の丸太を立て、その天辺を刳り抜いて湯船にしたもの。丸太に立て掛けられた梯子を真っ裸(笑)で昇降するのですが、これが怖いの何の。そして、天辺からは富士山が眺望できるのですが、道路が丸見えで、当然ながら向こうからもこちらが丸見え…(恥)。ネタとしては最高なんですけど(笑)。風呂から上がり、夕食を食べたら就寝です。想像以上に涼しく、良く眠れました♪

 翌朝は5時過ぎに起床し、場内を散策します。


<広大なフリーサイトの極一部、芝生も良く手入れされています♪>

<テントサイトからの富士山の眺め♪>

 2日目は今回の遠出に於ける最大の目的地である(と言う程、大仰なものでもないのですが 笑)、箱根小涌園ユネッサンにて一日を過ごします。開園とほぼ同時に施設内へと入り、プールと温泉の両方を堪能します。しかし、前回利用したバイキング形式のレストランが改装のためか営業しておらず、食事の質の面では少し物足りなく感じられました。また、プールと温泉は棟が異なるため、両者の間を水着のままでは移動できず、一旦着替えをしないといけません。これがこの上無く面倒で、料金の設定も高いことから、次回は温泉を利用しないでしょう。混雑の具合も時間の経過と共に増していき、午後は正に芋洗いの状態でした…。


<箱根小涌園ユネッサンでの画像は1枚のみ、足の古い角質を啄んでくれるドクターフィッシュが管理人の足に群がっています(笑)>

 既に入浴は済ませているので、昨日と同様にキャンプ場で夕食を食べて就寝します。

 最終日も5時過ぎに起床しましたが、前日よりも気温が低く感じられました。


<富士山が昨日よりもくっきりと見えます♪>

 テントとタープを撤収したら家族会議(笑)を開き、本日の計画を練ってから出発です。先ずは、昨日も一昨日も前を通り、その繁盛振りが気になっていた山崎精肉店へ。成る程、ここで食材を調達してキャンプ場でバーベキューというのもありですね。本日は帰宅するだけなので、コロッケ等を購入して車内で食べましたが、とても美味しかったです♪


<この辺りは馬刺しで有名なのか、山崎精肉店に限らず、殆どの精肉店で扱っているようでした>

 来た道を少し戻り、そのまま国道469号から県道72号へ。次の目的地は奇石博物館、そう、4年近く前に挑戦した「宝石探し体験」に再挑戦するためです。意外に娘達より管理人の方が乗り気だったりして…(笑)。


<前回と異なるのはこの宝石探しが家族連れに大人気で、建物の外まで行列ができていたこと(笑)>

<今回は何と、管理人が銅色の賽子を探し出し、画像のような大きな翡翠を貰うことができました♪(直後に末娘に取られてしまいましたが…)>

 そのまま更に県道72号から国道139号、県道71号と繋いで、富士ミルクランドへと到着です。


<この時期は何処も混雑しているので、看板だけ撮影(笑)>

<あっ、垂れそう(笑)。その名称の通り、ソフトクリームを初めとして乳製品が美味しいのは言うまでもありません>

 時間は昼時、敷地内の食事処で昼食にします。


<管理人は白子丼(半量)とTKG(笑)にしました。どちらも美味しく頂きました♪>

 次が今回の遠出の最後の目的地となる、白糸の滝と音止の滝です。公営駐車場(駐車料金:500円)へと車を停め、案内板に従って、歩いて向かいます。売店や土産物屋の立ち並んでいる細い通りを歩いていくと、左手に音止の滝を真上から覗ける場所があるので立ち寄ります。


<本当に滝の真上!>

 もう少し歩くと、滝の全容が眺められます。


<音止の滝>

 その先は店舗が途切れ、階段へと変わるのですが、遠くに白糸の滝が見えました。


<目指すのはあの滝です>

 更にもう少し歩いて、滝の直ぐ傍へと到着です。


<数年振り2度目の訪問ですが、何度来ても癒やされますね♪>

 水際まで下りることができるのですが、その水の冷たいこと!10秒程手足を入れるのが限界です。

 さて、来た道を帰ろうとしたところ、上の方へと続く急な階段が出現。しかし、何処へ続く階段なのか、近くに案内の類はありません。長女を斥候(笑)に遣りましたが、中々戻ってこないため、痺れを切らして管理人も登っていくと、丁度長女が戻ってきました。白糸の滝が上から覗けることと、その先は駐車場の方へと繋がっているらしいことも突き止めてきました。優秀な斥候です(笑)。


<上方から覗き込む白糸の滝は中々新鮮ですね♪>

 また、近くにはこんなものもありました。


<お鬢水(おびんみず)、湧水が溜まったもので、それが滝の一部となって流れ落ちているようです>

<源頼朝に纏わる言い伝えもあるようですね>

 そこから更に進むと公営駐車場の上側へと出ますが、衝撃だったのはこちらにある駐車場の方が200~300円と駐車料金の安かったこと。音止の滝や売店等を経由するなら少々遠回りにはなりますが、安いこちらの駐車場をお勧めします。

 さあ、後はこのまま国道139号から西富士道路へと乗り、新東名高速から帰路に就きましたが、目立った渋滞も無く、円滑に帰宅することができました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手慰みの手芸(笑)

2015-08-08 23:10:19 | 二輪用品雑感
 ご存じの通り、「千早」に於いてはヨーロッパヤマハ純正トップケースと同トップケース専用のインナーバッグを使用しています。基本的にトップケースは機体に装着したままの状態で、当然、インナーバッグも中に入れたままです。或る日のこと、インナーバッグを開閉するファスナーに付いている摘みを留めている鋲が1つ、無くなっていることに気付きました。インナーバッグを持ち運ぶことは滅多にしないとは言え、バッグを開閉する頻度が非常に多いせいでしょう、いつの間にか取れてしまったようです。


<画像では摘み部分の鋲が2つ共取れてしまっていますが、鋲の構造を確認しようとしたところ、もう1つも簡単に取れてしまいました(笑)>

 このままの状態でも特に困る訳ではありませんが、何より見た目が良くないので、対策を考えることにしました。色々と情報を収集していくと、同様の鋲は手芸用品として取り扱われているようです。元々の鋲の色や材質、大きさ等から似たような物を通信販売で購入し、早速かしめて取り付けました。


<無事に取り付けることができました♪>
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電脳箱の退化(笑)

2015-08-01 23:37:48 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
 「千早」と「千波」での新バイクナビの運用体制が漸く整いました。管理人は遠乗りではほぼバイクナビの使用が中心ですが、ナビでは正確な現在位置が把握でき、道に迷う可能性も激減すること、目的地までの距離や所要時間が分かること等がやはり便利ですね。しかし、ナビがあれば紙地図は全く必要無いかと言うとそうではなく、紙の地図にもその良さがあります。例えば、或る範囲に於ける自分の位置関係、大まかな方向や距離感を感覚的に掴むには紙地図の方が優れていると個人的には思いますし、そういった意味から、一寸経路を逸れて寄り道をし易いのも紙地図ですね。それに、ナビは機械なので壊れるという可能性も全く無い訳ではありません(そう、いつぞやの管理人のように…笑)。つまり、二輪に騎乗中、通常はナビを使用しますが、いつでも紙地図も使えるようにしておきたい、そんな我儘も叶えたいのです(笑)。

 「千早」で使用しているTrialタンクバッグはその上面に紙地図が入れられるようになっているので問題はありません。しかし、「千波」のDaypackタンクバッグは走行中に紙地図が見られるような作りにはなっておらず、然も容量が小さいため、ツーリングマップルをタンクバッグの中へ入れて携帯するのでさえ、少し曲げないと入りません…。

 ここで何と、またまたSW‐MOTECHからお誂え向きのオプション品が販売されていることに気付いてしまいました(笑)。


<Map Holder>

 TrialタンクバッグとDaypackタンクバッグのそれぞれに装着できる、専用のマップホルダーです。早速、これまたいつもの個人輸入代行で購入しました。


<既出のナビケースプロと一緒に購入し、届いたマップホルダー>

 タンクバッグへの装着方法はとても簡単です。先ず、マップホルダーの上側、左右の角に付いている護謨紐の先の樹脂製部品をタンクバッグ側のD環に通して引っ掛け、次に、マップホルダー下側のベルクロをタンクバッグへと留めるだけ。


<乗車時の視点より>

<横方向より>

 Daypackタンクバッグよりもマップホルダーの方が一回り大きいのですが、実際にはそれ程違和感は感じません。また、画像にはありませんが、Trialタンクバッグにも同様に装着でき、更に紙地図がより使い易くなるという副次的効果も生まれました。つまり、Trialタンクバッグでは①上面のファスナーを開ける、②上面を持ち上げて裏側のファスナーを開ける、③地図の頁を捲る、④上面裏側のファスナーを閉じる、⑤上面のファスナーを閉じる、という5つの動作であったものが、マップホルダーのファスナーの開閉と頁を捲る3つの動作になるので、格段に使い易くなりました。

 悩ましいのは新しいナビとマップホルダーとを活用するために遠乗りをする、その時間が取れないことです…。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする