以前、スポーツランドSUGOで開催されたオフロードスクールに参加してから、実に2年近くが経過してしまいました。車両を借りて気軽に講習を受けられるのは大変な魅力なのですが、流石に1日で菅生まで往復+みっちりと講習を受けると、随分と疲労が溜まってしまいます。
今回、同じ県内の印西市にあるオフロードコース「印西凸凹ランド」にてヤマハ発動機の主催するオフロードスクールが開催されることを知り、また、車両や装具も借りられると聞いて早速申し込みをしました。何とか先着順の枠の中に入ることができましたが、不安の種は天気です。前日は雨模様で、当日の天気占いでも終日雨とのこと。まあ、オフロード走行なら少なからず汚れますし、諦めるしかありませんね。明け方まで降り続いていた雨は幸い朝には止みましたが、会場へは四輪で行くことにします。
受付開始時間よりも大分早く到着したので、時間になるまで周辺をぶらっと下見することにしましょう。会場には既に貸出用の車輌が並べられていました。
<今回の貸出用車輌。セローとトリッカー、WR250Rも結構な台数があります>
直ぐ近くには、パイロンが立てられている場所がありました。ここで練習をすると思われますが、昨日からの雨で水溜まりも残る泥々の状態です…。
<一抹の不安が頭を過ります>
時間になったら受付を済ませ、ゼッケンと装具類を借り受けます。
<ゼッケンは1番、ヘルメットとオフロード用ブーツ、プロテクターも借り物です(笑)>
装具類を装着して準備をします。また、現在は止んでいますが、いつ雨が降るか分からないので合羽も着込んでおきます。そうこうしている内に開始時間となりました。講師の紹介と準備体操を終えたら車両を選びますが、上背のある管理人に選択の余地はありません。必然的にWR250Rが宛てがわれますが、管理人には手に負えない気がします…(汗)。
<本日の相棒は、白いWR250Rです>
講師からオフロード車の基本的な操作方法や心得等について簡単に説明を受けたら、各自車両に跨って件の泥濘んだ練習場所へと入ります。先ずは座った姿勢で外周を周回するのですが、WR250Rに元々装着されているオンオフ用タイヤでは溝に泥が入り込んでしまい、殆どグリップしません。他の貸出車両も同様で、転倒車が続出です!管理人も前輪を取られて右側へ転倒し、丸太と車体に右足を挟まれましたが、オフロード用ブーツのお陰で事無きを得ました…。左回り、右回りと走行したら、続いては立ち姿勢での走行です。しかし、恐怖が先に立ってしまった管理人は、随分腰が引けていたことでしょう。
次は、20数名いる受講者を2つの集団に分け、急発進(!)と急制動の練習です。
<加減速をする際にしっかりとニーグリップをすると共に、少々誇張気味に身体を移動させると、思いの外安定します>
ここまでで午前中の講習は終了です。昼食の弁当を食べ終えると、青空が顔を出して日が差してきました。これで泥濘んだ地面も大分乾くことでしょう。
午前中と同様に2つの集団へと分かれたら、午後はブレーキターンから入ります。何やら難しそうですが、オフロードでは簡単に向きが変わるので、意外とできたりします。ブレーキターンも左右両側を練習しますが、右側は最後まで足が出せない分、難易度が高いですね。
<左のブレーキターンの練習中です>
続いては、本日の最高難易度であると思われる、ブレーキターンからアクセルターンへの複合技です。つまり、ブレーキターンで向きを変え、まだ車体が傾いている状態でアクセルを開けて更に向きを変えながら前進するというもの。当然これも左右両側で練習し、更に立ち姿勢(!)、連続技へと昇華させていく訳です。…管理人は単発なら概ねできたと思いますが、流石に連続では無理でした。
そして、愈々本日の総仕上げとも言える、オフロードコースの走行です。
<講師から、改めて注意点の説明があります>
<コースの途中、転倒車続出の難関がありました>
ここは進入経路が難しく急坂な上、上り切って直ぐに進行方向が変わるので、失速し易いのです。管理人は転倒こそしませんでしたが、上って速度が落ち切ってしまった後の再発進に苦労しました。
ここで、終了時間が来てしまいました。もっと走りたいのですが、仕方ありませんね。
<本日一緒に走ってくれたWR250Rにお礼を言って別れます>
前回のオフロードスクール参加後は、妄想を膨らませて「千草」を購入してしまった訳ですが(笑)、今度は「千草」のようにオフロード車風ではない、本格的なオフロード車が欲しくなってしまいますね。しかし、流石に現状では金銭面や駐輪場所の問題が解決できません。当面の間は、「千草」でのんびりと千葉の林道を楽しみつつ、機会があればオフロードスクールに参加することにしましょう。
今回、同じ県内の印西市にあるオフロードコース「印西凸凹ランド」にてヤマハ発動機の主催するオフロードスクールが開催されることを知り、また、車両や装具も借りられると聞いて早速申し込みをしました。何とか先着順の枠の中に入ることができましたが、不安の種は天気です。前日は雨模様で、当日の天気占いでも終日雨とのこと。まあ、オフロード走行なら少なからず汚れますし、諦めるしかありませんね。明け方まで降り続いていた雨は幸い朝には止みましたが、会場へは四輪で行くことにします。
受付開始時間よりも大分早く到着したので、時間になるまで周辺をぶらっと下見することにしましょう。会場には既に貸出用の車輌が並べられていました。
<今回の貸出用車輌。セローとトリッカー、WR250Rも結構な台数があります>
直ぐ近くには、パイロンが立てられている場所がありました。ここで練習をすると思われますが、昨日からの雨で水溜まりも残る泥々の状態です…。
<一抹の不安が頭を過ります>
時間になったら受付を済ませ、ゼッケンと装具類を借り受けます。
<ゼッケンは1番、ヘルメットとオフロード用ブーツ、プロテクターも借り物です(笑)>
装具類を装着して準備をします。また、現在は止んでいますが、いつ雨が降るか分からないので合羽も着込んでおきます。そうこうしている内に開始時間となりました。講師の紹介と準備体操を終えたら車両を選びますが、上背のある管理人に選択の余地はありません。必然的にWR250Rが宛てがわれますが、管理人には手に負えない気がします…(汗)。
<本日の相棒は、白いWR250Rです>
講師からオフロード車の基本的な操作方法や心得等について簡単に説明を受けたら、各自車両に跨って件の泥濘んだ練習場所へと入ります。先ずは座った姿勢で外周を周回するのですが、WR250Rに元々装着されているオンオフ用タイヤでは溝に泥が入り込んでしまい、殆どグリップしません。他の貸出車両も同様で、転倒車が続出です!管理人も前輪を取られて右側へ転倒し、丸太と車体に右足を挟まれましたが、オフロード用ブーツのお陰で事無きを得ました…。左回り、右回りと走行したら、続いては立ち姿勢での走行です。しかし、恐怖が先に立ってしまった管理人は、随分腰が引けていたことでしょう。
次は、20数名いる受講者を2つの集団に分け、急発進(!)と急制動の練習です。
<加減速をする際にしっかりとニーグリップをすると共に、少々誇張気味に身体を移動させると、思いの外安定します>
ここまでで午前中の講習は終了です。昼食の弁当を食べ終えると、青空が顔を出して日が差してきました。これで泥濘んだ地面も大分乾くことでしょう。
午前中と同様に2つの集団へと分かれたら、午後はブレーキターンから入ります。何やら難しそうですが、オフロードでは簡単に向きが変わるので、意外とできたりします。ブレーキターンも左右両側を練習しますが、右側は最後まで足が出せない分、難易度が高いですね。
<左のブレーキターンの練習中です>
続いては、本日の最高難易度であると思われる、ブレーキターンからアクセルターンへの複合技です。つまり、ブレーキターンで向きを変え、まだ車体が傾いている状態でアクセルを開けて更に向きを変えながら前進するというもの。当然これも左右両側で練習し、更に立ち姿勢(!)、連続技へと昇華させていく訳です。…管理人は単発なら概ねできたと思いますが、流石に連続では無理でした。
そして、愈々本日の総仕上げとも言える、オフロードコースの走行です。
<講師から、改めて注意点の説明があります>
<コースの途中、転倒車続出の難関がありました>
ここは進入経路が難しく急坂な上、上り切って直ぐに進行方向が変わるので、失速し易いのです。管理人は転倒こそしませんでしたが、上って速度が落ち切ってしまった後の再発進に苦労しました。
ここで、終了時間が来てしまいました。もっと走りたいのですが、仕方ありませんね。
<本日一緒に走ってくれたWR250Rにお礼を言って別れます>
前回のオフロードスクール参加後は、妄想を膨らませて「千草」を購入してしまった訳ですが(笑)、今度は「千草」のようにオフロード車風ではない、本格的なオフロード車が欲しくなってしまいますね。しかし、流石に現状では金銭面や駐輪場所の問題が解決できません。当面の間は、「千草」でのんびりと千葉の林道を楽しみつつ、機会があればオフロードスクールに参加することにしましょう。