ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

これが本当の「食い納め」ツー

2013-12-31 11:16:44 | 遠乗り道中記(「千草」編)
 当ブログでも何回か取り上げたことのある、南房総市のくじら家ですが、今年の12月28日を以て閉店してしまうそうです。閉店はくじら家を運営する外房捕鯨株式会社の方針によるものということです。安価で美味しい鯨料理が食べられなくなるのはとても残念ですが、仕方がありませんね。尚、併設する売店の方は引き続き営業するようなので、今後はこちらを利用していくとしましょう。閉店前日の27日、偶々管理人の休日と重なったので、くじら家の、そして、2013年の食い納めをするべく、「千草」で行ってきました。2013年に通勤や街乗り以外で「千草」を駆ったのはalminaさんとの御来光ツーとこの食い納めツーの2回だけ。奇しくも、その2回のツーが2013年のツー始めとツー納めとなりました。

 この日の経路は管理人にとって定番のうぐいすラインと県道284号、国道297号から先はalminaさんのホームコースを模倣させてもらうことにしました。国道465号を右に折れ、その後、国道410号へ。途中でカステラ工房なる看板を見付けたので、立ち寄ることにします。ここは試食が充実していて、お茶も出してくれます。カステラもしっとりとしていて、とても美味しかったので、土産に購入しました。県道186号から先、alminaさんのホームコースでは右折ですが、これだと目当てのくじら家からは遠ざかってしまうので(笑)、今回は左折します。国道128号を海に沿って北上していくと、程無くくじら家へと到着です。


<くじら家の前にて>

<鯨の揚げ盛りランチ、850円也>

 これが今後は食べられなくなるのかと思うと、残念でなりませんね。そこで、今回は鯨の龍田揚げとフライを持ち帰りで注文することにしました。そして遂に、くじら家のスタンプカードが一杯になりました♪


<発行日は何と、平成15年1月7日となっています。ほぼ11年掛かりで達成したことになります>

<感無量です♪>

 スタンプカードが一杯になると、500円の金券として使えます。隣の売店で土産を購入する際、早速使用しました(笑)。

 帰路は行きとは異なる経路を選択。国道128号から県道24号、鴨川有料道路を経由します。料金所にて軽二輪と間違われるのは最早お約束ですね(笑)。その後、無料通行措置が継続中の房総スカイラインを通ったら、管理人の最近の定番である、県道92号、同33号、同165号から同24号と繋いで、帰宅しました。


<カステラ工房のカステラとマドレーヌ、ロールケーキの切れ端(笑)。…ロールケーキは味が今一つでした>

<持ち帰りの鯨の龍田揚げとフライ、鯨カレーと鯨の大和煮、そして新商品の鯨の肋の大和煮>

 余談ですが、くじら家から友人達にメールを送ったところ、くじら家の愛好者である友人I氏は管理人からのメールを読むや否や、自宅からくじら家へと直行し、僅か2時間後には「今、くじら家で鯨の揚げ盛りランチを目の前にしています」との返信がありました(驚)。

本日の走行距離:223km
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FJR1300A試乗

2013-12-28 23:39:40 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 先日、最寄りのYSP某店へと出向き、ヨーロッパヤマハ純正トップケースのキーシリンダー交換を依頼しました。交換作業を待っている時間を利用して、FJR1300Aへ試乗することにしましょう。本当はクラッチ操作が不要な、「YCC‐S(ヤマハ電子制御シフト)」を装備したFJR1300ASの方に乗りたかったのですが、無かったので仕方がありませんね。

 店員からFJR1300A特有の操作方法を簡単に教わったら、跨ってみます。「千早」の細身で軽量な車体に慣れてしまった管理人にとって、とにかく大きくて重く感じられました。特に、ガソリンタンクと車体の横幅が異次元(笑)ですね。管理人が以前所有していたFZR1000もFJA1300A/ASと同じ並列4気筒でしたが、排気量の違いを差し引いても、こんなに横幅があった記憶がありません。


<ガソリンタンクの大きさはご覧の通り、車体の横幅は上の画像から感じる以上に張り出しています。サイドカウルの後端が膝に当たるのも良くありませんね>

 駐車場で発進の練習を少ししてから、いざ試乗へ。試乗順路はYZF‐R15の時と同じです。YZF‐R15の時ですら性能なんて分かる筈が無いと感じた、距離が短くて狭隘な順路ですから、FJR1300Aでは言わずもがな、「D‐MODE(エンジン特性をニ択できる機構)」や「クルーズコントロール」等を試すことはできませんでした。順路の途中、これまたYZF‐R15の時と同じ場所で記念撮影です。






<意匠面では先代のそれを受け継ぎつつ、より洗練された印象ですが、管理人は先代の方が好みですね>

 実は、FZR1000に乗っていた頃、次の愛車はFJR1300が良いと考えていました。しかし、排気量が300ccも増えたにも拘わらず、最高出力は逆に僅かながら下回ってしまい、車重だけが30kg近くも増えてしまっては退化したとしか思えませんでした(数字は2001年型FJR1300との比較です)。現行のFJR1300A/ASも全くと言って良い程同じ方向へと向かっており、車重と価格だけが増加してしまっています。これでは幾ら最新の技術を盛り込んでいるとは言え、全く食指を動かされませんね。残念ながら、今回の試乗ではそのことの再確認にしかなりませんでした。機会があれば、FJR1300ASの試乗はしたいですね。
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博打

2013-12-23 22:15:58 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 愛車TDM900Aの不満点の1つに、(ヨーロッパヤマハ純正トップケース&サイドケースを装着した場合)車輌の主鍵とハードケースの鍵とが不揃いになるというのがあります。純正ハードケースの装着が前提であるFJR1300では主鍵と同一のキーシリンダーが付属しているため、主鍵と純正ハードケースの鍵とを統一することができます。しかし、同じ純正ハードケースの装着が可能なTDM900やFZ‐1 FAZERにはこのキーシリンダーが付属しないため、必然的に主鍵と純正ハードケースの鍵は別のものになる訳です。余談ですが、ホンダの純正ハードケースはワンキーシステムなる機構を採用しており、これだと車輌の主鍵とハードケースの鍵とを同一にすることができます。

 そんな折、これまでのヨーロッパヤマハ純正トップケース(正式名称は「39L Top Case Touring」)に加えて、別のヨーロッパヤマハ純正トップケース(こちらの正式名称は「50L/39L Top Case City」)が販売されるようになりました(最近、「ユーロヤマハ トップケース 50L/39L」としてワイズギアでも取り扱われていますね)。後者の純正トップケースにはキーシリンダーA/Bというオプション部品が存在するのですが、キーシリンダーAの方は何と車輌の主鍵が使用可能になる、所謂ワンキー型を採用しているのです!何とかこれを流用できないものでしょうか。

 「39L Top Case Touring」と「50L/39L Top Case City」とを比較してみると、蓋を開閉する機構や把手の形状は画像で見る限りでは同一に思えます。かなりの高確率で流用ができそうですが、確信は持てませんでした。最寄りのYSP某店へと出向いて情報収集をしてみましたが、前例が無いため、不明との返答でした。また、同店にてWEB上でキーシリンダーAの取付説明書に書かれている挿画も確認してもらいましたが、はっきりとせず、結局は現物合わせになるとのこと。キーシリンダーAの価格は2,625円と決して安くはありませんが、自身の勘を信じて、一か八か注文してみることにしましょう。


<手元へ届いたキーシリンダーA>

 付属の説明書を見ると、鍵山の高さ数箇所をノギスで計測し、その寸法に対応したタンブラと呼ばれる小部品を選択して組み付けていくのですが、少々煩雑そう(笑)だったことと、色々と相談させてもらっていた義理もあり、最寄りのYSP某店へ作業を依頼することにしました。

 結果はと言うと、「千早」の主鍵とヨーロッパヤマハ純正トップケース(39L Top Case Touring)の鍵を統一することに成功しました♪但し、錠の外筒部分はトップケース側の元々の部品を、内側にキーシリンダーAの部品を組み合わせるので、両方の部品が必要になります。つまり、それぞれに使用しない不要な部品が出てしまうのが難点ですね。

 ともあれ、管理人の目論見通り、「千早」の不満点の1つを解消することができました。現在は諸般の事情から純正サイドケースを手放してしまっていますが、何れは入手して、同様の手法で鍵を統一したいと考えています。

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース 50L
YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース 50L TMAX530

YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース用キーシリンダーA(ワンキータイプ)
YAMAHA ヤマハ ワイズギア/ユーロヤマハトップケース用キーシリンダーA(ワンキータイプ) TMAX530

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YSPチャレンジ3000kmツーリング2013達成!(「千波」編)

2013-12-17 23:03:33 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 東京ビッグサイトから自宅への帰り道、YSP某店へと寄り道をします。愛車3台の内、唯一YSPチャレンジ3000kmツーリングが未達成だった、「千波」での達成が見込まれたからです。登録してからの走行距離は何と3,001km(!)、正に限り限りでの達成です♪


<念願だった、愛車3台揃ってのYSPチャレンジ3000kmツーリング達成を果たしました♪>

 実はこの時、「もう1つの限り限り」が存在しました。前回の記事で、「同僚との勤務交代がもう1つの幸運を招いた」と書きました。元々の勤務では暦通りの休日、つまり、11月30日が休みだったので、この日にYSPチャレンジ3000kmツーリング達成の報告をしにYSP某店へと赴く心算でした(所用のため、恐らく東京モーターショーへは行けませんでした)。しかし、何とこの日がYSP某店の臨時休業日となったことに、直前になって気付いたのです。今年のYSPチャレンジ3000kmツーリングの開催期間は11月30日まで。このままでは東京モーターショーへ行けないばかりか、手が届きそうなところまで来ていた、愛車3台での達成までもが不可能となってしまいます。同僚からの勤務変更の申し出は正に願ったり叶ったりでした。YSPチャレンジ3000kmツーリングの開催期間内のYSP某店の最終営業日、然も、3,001kmでの達成ですから、同店の営業氏も驚いていました(笑)。
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第43回東京モーターショー

2013-12-14 19:38:05 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 少々古い話題で恐縮ですが、去る11月22日~12月1日に「第43回東京モーターショー」が開催されました。当初は勤務の都合上、行けないものと諦めていましたが、偶々同僚と勤務交代をすることになったため、行けるようになりました♪そして、このことがもう1つの幸運を招くことになるのですが、これについては次の記事で詳述したいと思います。

 ともあれ、未だYSPチャレンジ3000kmツーリングが達成できていない「千波」を駆って、会場である東京ビッグサイトへ。これまでは必ず前売券を購入していた管理人ですが、今回は当然前売券は購入していないので、当日券を購入しての入場です。

 今回も前回と同様、殆ど二輪の展示しか見ていません(笑)。真っ先に向かったのはヤマハ、モーターショーの開催直前に発表されたあの機体を見るためです。








<R25>

 扱いは参考出展車であり、車輌寸法と原動機形式以外の主要諸元も明らかにされていませんが、恐らくかなり近い形で市販されるのではないでしょうか。国内メーカーの250ccスポーツ車の最後発機種が満を持して発表されただけあって、(実際に購入するかどうかは別にしても 笑)発売が非常に楽しみです♪




<TRICITY>

 排気量が125ccということで俄然興味が湧きましたが、前輪が14インチと大径のせいでしょうか、足元が窮屈そうに見えます…。




<MT‐07&MT‐09 Street Rally>

 TDM900/Aの後継機となり得る、派生機種の発表はまだ先のようです。

 ホンダは沢山の機種を展示していましたが、管理人的には全く食指を動かされません。強いて挙げるなら、この新型機種位でしょうか。




<VFR800F>

 先代と比較すると、意匠も車体構成も大人しくて凡庸になってしまったように感じます。

 スズキで一番気になったのはこちら。




<GSR250S>

 2012年の重慶ショーでGW250Sとして発表された時から気になっていました。しかし、相も変わらずでこっぱちな意匠面とメーター横の外装の切り欠きが思いの外大きい点が減点ですね。

 Ninjaの安売りばかりが鼻に付き、最も期待していなかったのがカワサキ。しかし、そんな管理人の悪い期待を見事に裏切る、型破りな1台があったのです!



<J>

 動力源がニッケル水素電池であることや三輪であることは賛否両論があると思いますが、そんなことは取るに足りません。会場で映し出されていたのはこれまでの二輪の概念を覆す、或る機構の映像――走行する状況に応じて可変する、未来の二輪の姿でした。是非、You Tube等の動画サイトで映像をご覧になって下さい。

 そして、管理人が心を奪われたもう1つの理由があります。それはこれまでも当ブログで幾度か紹介してきた、RIDE BACKの登場を予感させてくれたからです。



<RIDE BACK>
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YSPチャレンジ3000kmツーリング2013達成!(「千早」編)

2013-12-07 21:50:49 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 「千早」「千波」「千草」の3台体制で臨んだ、今年のYSPチャレンジ3000kmツーリング。先日、「千草」は逸早く達成を果たしましたが、通勤距離の延伸により、当初から達成が見込まれた「千草」はともかく(最早、ツーリングではありませんが… 汗)、職場の異動に伴う多忙さと予期しなかった療養休暇への突入とからツーらしいツーへも行けず、「千早」と「千波」の達成は危ぶまれていました。

 しかし、先の4日間に亘る「療養休暇中リハビリツー」の敢行によって距離を稼いだこともあり、「千早」でも無事に達成することができました♪約7ヶ月間で3,500km余りを走破したことになります。


<2個目の3000km達成記念ピンズを入手しました♪>

 さて、開催期間が終了するまで1ヶ月となった11月1日現在、「千波」が達成まで残す距離は1,300km余り。残る1台、「千波」での達成は果たしてできるのでしょうか(この記事を書いている時点で、もう既に判明しているのですが…)。
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