ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

些細な装飾品

2009-06-30 23:14:14 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
泥撥ね対策の自作フェンダーを取り付けるためにナンバープレートのボルトを外している時、何だかボルトだけが味気無く、浮いているように感じました。折角なので一寸した装飾効果を期待して、ボルトをステンレス製に交換すると同時にキャップホルダーなる物を装着してみましょう。


<たったこれだけで、随分印象が違って見えます>

これこそ、「小さな部品で大きな(自己)満足」です(笑)。


ポッシュ:POSH/NASAタイプキャップホルダー
ポッシュ:POSH/NASAタイプキャップホルダー


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数少ない欠点の改善

2009-06-27 22:23:37 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
TDMの数少ない欠点の1つに、後輪の泥撥ねがあります。純正フェンダーの長さが中途半端なせいか、雨天走行時に後輪が撥ね上げた泥水が丁度トップケースの鍵穴付近へと掛かるのです。管理人のセカンドバイクであるTDR125、そして先代の愛車FZR1000は何れも標準でロングフェンダーだったこともあり、その恩恵の大きさを今更ながら噛み締めています。

TDM850では純正オプションでロングフェンダーが存在しましたが、残念ながらTDM900では設定されていません。TDM乗りの中には純正フェンダーを延長して対策をされている方もいらっしゃいますね。管理人も予てからその対策方法を模索して来ました。当初は純正フェンダーへ塩ビ板で自作したロングフェンダーを接ぐ方向で考えていましたが、この方法だと純正フェンダーに穴を開けなくてはならず、そのことへの抵抗もあって中々実行へと移せずにいました。

そんな或る日、こんな用品を発見しました。所謂ナンバープレートの泥除けです。


<「Numberplate Splash Guard」>

これに着想を得て、塩ビ板で大型化した同様の物を作成すれば良いと思い付きます。閃いてからの行動は、自分でも驚く程迅速でした(笑)。


<採寸して型紙を起こします>

<ホームセンターで購入した、低発泡塩ビ板>

<型紙通りに切り抜いたら、電動ドリルドライバでナンバープレート取付用の穴を開けます>

<ヒーターキットで角度を付けたら完成♪>

実際に「千早」へと装着してみましょう。


<もう少し上方、トップケースの鍵穴付近から覗くと後輪は見えなくなるので、その効果が期待できます>

<この角度からだと、全体像が掴み易いですね>

<後方への張り出しは思った程大きくありません>

尚、画像にはありませんが、振動対策として純正フェンダーとの間にスポンジゴムを噛ませてあります。

さあ、後は実際に雨天走行をするのみです。正直に言うと、あまりしたくはありませんが…(笑)。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨時の気晴らし法

2009-06-21 21:34:49 | 二輪用品雑感
管理人の休日と体調、そして天候とが上手く連動せず、何処にも出掛けられずに悶々とする日が続きます…。休日と体調はともかく天候ばかりはどうしようも無いので、こういう時は買い物をして気晴らしをするとしましょう!

特に当ても無く近くの某二輪用品店へ行ってみると、「雨季ウキキャンペーン(笑)」と銘打った売り出し中で、滅多に割引の無い和光ケミカルの製品の内、管理人が愛用している「バリアスコート」と「フューエル1」がそれぞれ安くなっていました♪バリアスコートは初めに購入した2つの内の1つ目をまだ使い切っていないというのに、安さに釣られて更に2つを追加購入してしまいました(笑)。


<フューエル1:1680円→1300円、バリアスコート:3150円→2300円になっていました♪>

そして、以前から探していたクールマックスインナーグローブも発見。夏用の商品ですが、当方は冬用グローブと併用したくて探していました。意外かも知れませんが、冬季でも手袋の中は結構汗を掻きます。その気化熱で更に指先が冷える悪循環に陥りますし、手袋の着脱も容易ではありません。そんな時に有用なのが、このクールマックスインナーグローブです。


<汗掻きの必需品(笑)>

幾らか気が晴れました(笑)。梅雨明けが待ち遠しいですね。


コミネ:KOMINE/GK-388 クールマックスインナーグローブ
コミネ:KOMINE/GK-388 クールマックスインナーグローブ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遂に禁断の領域へ!?(笑)

2009-06-14 23:19:09 | 四方山話(二輪関連以外)
このブログをご覧の皆様の所へ定額給付金は届きましたか?先月下旬、とんぼ玉家にも無事届けられました♪結構な額の臨時収入になる訳ですが、やはり形として残る物を購入するのが良いという思惑はありました。管理人的に欲しい物は沢山ありますが(笑)、その用途については当然家族が恩恵に与れる物でなくてはならず、まさか二輪用品を購入する訳にも行きません。

そんな或る日、我が家の夏季休暇の計画で2年振りの渡道が浮上する中で、デジカメの上級機種(管理人はデジイチ:デジタル一眼レフを想定)の買い増しについて提案してみました。現在使用中のコンデジ:コンパクトデジカメが光学3倍ズームなので、「折角北海道へ行くんだから、より遠くがより綺麗に写せた方が良いよ」と言葉巧みに唆します(笑)。すると、嫁さんも満更でもない様子。ただ、家電量販店々頭でデジカメを物色してみると、実に様々な機種があることに驚かされます。中には、光学20倍ズームなんてデジカメ(後で知りましたが、ネオ一眼という範疇に属するらしいです)もあったりして、嫁さんも「(デジイチは)高いから、こっち(ネオ一眼)で充分じゃないの?」と言い出します。嫁さんを説得できるだけの論拠を持ち合わせておらず、また、肝心のデジイチにしてもメーカーや機能の差異がどれも魅力的に映ってしまい、早い話が何が良いのか分からない状態へと陥って心が揺らいでしまいました。

そこで、同じTDMを愛車として駆り、デジイチの先達でもある梅村氏の掲示板上で教えを請うたところ、梅村氏を初めとしてデジイチをお持ちの諸先輩方より、種々の教唆(笑)から有用な情報に至るまで実に沢山の助言を頂きました。この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。本当に有り難うございました。

諸先輩方の助言に従って、当方の想定する使用目的や状況から必要な機能を吟味し、機種も或る程度絞り込んで行きました。カメラ雑誌からも付け焼き刃な情報を仕入れ、実際に色々触れてみようと1人で某家電量販店へ。その日の新聞折り込み散らしで価格を確認してから向かいましたが、まだ購入するつもりはありませんでした。絞り込んでいた機種の内2機種のWレンズキットが、店頭の表示では新聞折り込み散らしの価格+10%ポイント還元が台数限定(先着2名)で20%ポイント還元となっていました(実はこの時点で一寸心が揺らいだことは内緒です 笑)。逸る気持ちを抑えて冷静を装いつつデジイチを手に取っていると、店員が声を掛けて来ました。いつもなら敬遠するところですが、この時は違います(笑)。絞り込んだ機種名を告げた上で、それぞれの長所や短所について質問。管理人にしては、何時に無く積極的です(笑)。

店員から説明を聞いていると、別の店員が接客中の店員へ耳打ちをします。聞くと、新聞折り込み散らし価格から1万円近く値引いた上、更に25%ポイント還元すると言うのです!具体的な数字は伏せますが、全く想像していなかった金額の提示に狼狽する管理人へ、敵は畳み掛けるように攻勢を掛けて来ます(笑)。内金(5%:長期保証相当額)を入れれば取り置いてくれ、仮令取り消しても他機種を購入するのであれば充当が可能との申し出がありました。しかし、この日は購入するつもりは無く、嫁さんにもまだ詳しい相談はしていなかったので即断はできません。その場で嫁さんへと電話を入れ、とにかく安いことを強調し(笑)、内金を入れることの了承を取り付けました。

そして約1時間後。嫁さんを説得してから夫婦で再び来店し、結局デジイチを購入していました(笑)。機種は、嫁さんの「(他機種に採用されているバリアングル液晶モニタは)何だか壊れそうだね」の一言でキャノン「EOS Kiss X3」に決定です♪


<キャノンの入門機「EOS Kiss X3」>

<今回購入したのは、レンズ2本が付いたWズームキット>

<キャノンオリジナルのバッグと液晶クリーナーがプレゼントで貰えました♪>

遂に禁断の領域へと足を踏み入れてしまった気がします(笑)。底無し沼に嵌まることの無いよう充分肝に銘じつつ(笑)、腕を磨いて行きたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイヤ空気圧(窒素圧)の変化

2009-06-11 14:55:38 | 二輪雑記帳(2006~2010)
過日、「千早」へ空気圧センサーを装着しました。既知の通り、TDM900Aのオーナーズマニュアルには車両への負荷(荷物・ライダー・同乗者・アクセサリーパーツを含む総負荷)や走行速度に応じたタイヤ空気圧の指定値が記載されていますが、管理人は沢山の荷物を積載して長距離を走ることがその使用方法の殆どなので、前輪:230kPa、後輪:290kPaに合わせています。この状態で先日の小鹿野ツーへと行き、その際の空気圧(窒素圧)の変化を観察してみました。

当日朝の気温は20℃弱。出発して5分足らずで高速道路へと乗りましたが、ここまでの空気圧(窒素圧)の上昇は前後共約10kPaでした。高速道路上は100km/h程度で巡航し、凡そ5分後の空気圧(窒素圧)の上昇はやはり前後共約10kPa。つまり、一般道と高速道路の走行に於いて空気圧(窒素圧)の上昇率に大きな差異は無いということになります。その後、途中で雨に降られたりもしましたが急激な空気圧(窒素圧)の増減は無く、前輪:250kPa、後輪:310kPa前後で概ね安定していました。走行速度以外では路面温度に依拠しているようで、快晴となり気温が25℃前後まで上昇した日中には、前輪:260kPa、後輪:320kPa前後まで上昇しました。

今回の結果は以上の通りですが、真夏と真冬それぞれの空気圧(窒素圧)の変化について等、調査を継続していくのも面白そうですね。

そうそう、ツーへ行く直前に窒素圧の確認をしたのですが、前回確認してからの約1ヶ月半では殆ど減少していませんでした。


デイトナ:DAYTONA/TPチェッカー
デイトナ:DAYTONA/TPチェッカー


デイトナ:DAYTONA/デジタルメーター取付ステー
デイトナ:DAYTONA/デジタルメーター取付ステー

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二輪歓迎の町訪問ツー

2009-06-06 22:42:52 | 遠乗り道中記(「千早」編)
埼玉は秩父に、町を挙げて二輪を歓迎している、そんな町があるのをご存知ですか?町の名前は、小鹿野(おがの)と言います。その存在を知ってから、是非一度訪れたいと願っていましたが、先日漸く実現することができました。

今回は友人Kとの2人旅。数日前の週間天気予報では前日が雨、当日は天気が回復する筈だったのですが、日程が近付くに連れて雲行きが怪しくなって来ました。実は、日が変わってツー当日を迎えても、決行か中止かの決断が出せずにいました。出発直前まで迷いに迷いましたが、午後から日差しが戻るとの予報で開催を決意。管理人の自宅前でKと合流し、我々としては遅い出発です。

首都高を湾岸線から中央環状線、外環と繋いで関越道へと入ります。渋滞は殆ど無く、心配していた雨も途中で降られはしたものの、程無く上がりました。花園ICで降り、国道140号から途中で県道82号へ入りますが、ここがまた快走路!気持ち良く流し、県道37号へと繋いだら愈々小鹿野町へと入ります。

最初に目指すのは、以前秩父を訪れた時に行けなかった安田屋です。狭い路地裏にあるので、中々見付けられませんでした…。


<元祖わらじかつ丼の店>

<駐車場は割と広いです>

わらじかつ丼を注文して、待つこと数分。来ました!


<正に草鞋、丼から食み出しています>

揚げたてカツと甘く濃厚な垂れとが絶妙に調和して、とにかく旨いです!但し、店員の愛想はお世辞にも良いとは言えません。元祖ということでどうしても食べてみたかったのですが、次回は別の店でも良いかも知れません…。

腹拵えが済んだら、管理人的に外せなかったカトウヤ洋品店へと向かいます。ここは色々な小鹿野オリジナルグッズを取り扱っていて、管理人は「OGANO」のロゴマークが入った帽子が欲しかったのです。店の一角に陳列されているオリジナルグッズの中から、念願だった帽子と手拭いキャップを購入♪また、ここの店主は気さくな人柄で、しかも二輪乗り。店舗のすぐ脇に停められていた店主の愛車や管理人・Kの愛車を前に、暫し二輪談義に花が咲きます。出発前には、店舗前で愛車との記念写真を撮ってくれました♪運が良ければ、店頭に貼り出されるかも知れませんね。

続いて向かったのは、二輪の安全祈願をやっているという小鹿神社。カトウヤ洋品店の斜向かいから真っ直ぐ伸びる参道を走行して行くと、大きな鳥居が視界に飛び込んで来ました。


<この鳥居の先に、小鹿神社の社殿があります>

愛車を停めたら、早速拝殿へ。


<駐車場には、こんな憎い看板が…>

<鳥居から、境内の拝殿方向を望みます>

交通安全を祈願したら、初穂料を納めて交通安全ステッカー(一寸大きめ&橙色なので、車体に貼るのは憚られますが… 苦笑)を入手しました。

さあ、次なる目的地は、5月2日に開館したばかりの「バイクの森おがの」。ここは、温泉施設に二輪博物館も併設されているとのことで、非常に楽しみにしていました。


<町を見下ろす小高い丘の上に建つ真新しい建物は中々立派>

駐輪場から続く玄関から館内へと入ると、そこは2階で二輪博物館の入口になっています。勿論、行くしかないでしょう!入館料1000円を払って入場すると、中にはDUCATIやbimota、LAVERDA等の欧州車を中心とした、マニア(管理人は違いますよ、念のため 笑)垂涎物のビンテージバイクがずらり!


<陸王:和製ハーレー陸王のサイドカー>

<tesi1D ForgoreBianca:名車「刀」のような、水牛のような(笑)>

<FZ750:これは一寸欲しいかも♪>

<TZ250:とても良い状態が保たれています>

<機種名不明:Husqvarnaの軍用車(?)。この博物館にある二輪を1台あげると言われたら、管理人はこれを貰います(笑)>

<125Navarro:とても125ccには見えない車格です>

二輪博物館を出たら、1階へと下りてそのまま温泉へ。料金は600円、露天風呂もあり、及第点と言えるでしょう。しかし、残念なのは無料休憩所が無いこと。食事や休憩が取れる畳敷きの広間があるにはあるのですが、温泉とは経営している会社が異なるとのことで、広間を利用するには何か注文しないといけないようです。この辺りは改善して欲しい点ですね。

これで、今回のツーで訪れようと思っていた箇所は一通り廻りました。しかし、まだ時間が早いので、このまま帰っては勿体無いですね。駐輪場で地図を広げ、次なる目的地を決めます。道の駅「両神温泉薬師の湯」へ寄ってから、日本の滝百選の1つである丸神の滝を目指すことにしましょう。

国道299号へと戻り、県道37号を快走していると道の駅「両神温泉薬師の湯」が見えて来ました。


<ここには、屋根付きの二輪専用駐輪場があります。この厚遇具合が何だか嬉しいですね♪>

この道の駅は、規模としては決して大きくないのですが、温泉が併設されています。今回は入湯しなかったので、また次の機会に…。

道の駅を出発して直ぐ、県道37号から県道367号へと入ると、道の様相が一変します。道幅が狭くなる上、途中に採石場がある関係で大型車ばかりになり、かなり埃っぽいです。大型車同士の擦れ違いも度々あって、相当ストレスが溜まります…。採石場を過ぎて暫く行くと、丸神の滝の看板が現れました。案内によれば、駐車場からは徒歩で片道20分程掛かるようですね。

初めこそ元気に歩き出しますが、管理人もKも日頃の運動不足が祟り、更には急勾配な箇所もあって息も絶え絶えに…(汗)。しかし、それだけに滝へ到達した時の感動も一入です!


<岩肌を滑らかに流れ落ちる、優美な滝です>

歩いて来た遊歩道を戻り、「千早」へと跨ったら県道367号と県道37号を再び辿ります。国道140号を走行して、途中給油をしたら花園ICから帰路に就き、さしたる渋滞にも遭遇すること無く、無事に帰宅しました。


<今回の戦利品。左から小鹿野オリジナルの手拭いキャップと帽子、そして小鹿神社の交通安全ステッカー>

追伸:帰宅後(当日2回目)の給油で、今までの最高燃費26.7km/lを記録しました!(満タンの度合いが少々甘かった疑念も残りますが…)

本日の走行距離:382km

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする