ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

北アルプス山岳観光(1日目)

2008-08-29 20:59:43 | 遠乗り道中記(番外編)
2年前の秋、「当分二輪の乗り換えや買い増しの予定は無いが、立山・黒部方面へ行くなら是非(『カイザーベルク穂高』を)利用したい」と書きました。この記事を書いた時点ではその通りだったのですが、期せずして「千波」を購入してしまったため(笑)、「カイザーベルク穂高」の招待券を入手できました。もう行くしかないでしょう!という訳で、立山・黒部アルペンルートへ行ってきました。

初日は白馬で投宿予定ですが、ただ移動するだけで終わってしまっては勿体無いので、上信越道は信濃町ICで降り、戸隠高原を経由することにします。戸隠と言えば、忍者(笑)と蕎麦。先ずは、娘達も行きたがっていた忍者からくり屋敷へと立ち寄ります。


<門を潜って…>

<吊り橋を渡ってから…>

<いよいよ、からくり屋敷へと潜入です>

からくり屋敷の中は撮影禁止なので、中の画像はありません。管理人は以前に一度来たことがありますが、中の仕掛けを余り覚えておらず、数々の罠に嵌って上の娘から馬鹿にされてしまいました。親の面目丸潰れです…(苦笑)。尚、前後に他の集団がいる場合、適度に距離を保ちましょう。さもないと仕掛けが分かってしまって、面白さが半減してしまいます。手裏剣道場と忍法資料館へも寄ったら、あっという間に1時間半が経過してしまいました。少し先を急ぐことにしましょう。

続いては、美味しい蕎麦。2年前にも友人I氏と立ち寄った「仁王門屋」で、蕎麦と蕎麦ソフトを堪能します。言わずもがな、絶品でした。


<店を出る頃、雨が激しく降り始めました>

白馬を目指して、県道36号を先へと進みます。大望峠の手前で雨は止んで陽も差してきて、ご覧のような虹が眼前に飛び込んできました。


<虹を見ると、何だか得した気分になるのは何故でしょう?>

大望峠では、前回の宿題だった一夜山(鬼が一夜で作ったとされる山)の位置をを改めて確認しました。


<少し霞んでいますが、中心の一際高い山がそれです>

大望峠を過ぎ、県道36号から国道406号へ。四輪で走行するにはかなり気を遣う、狭隘な道です。天気の良い日には北アルプスが遠望できるのですが、この日は生憎の空模様で望めず、残念…。

その後一気に標高を下げたら、漸く白馬へと到着です。本日の宿は「白馬風の子」、ご家族で切り盛りされている家庭的な宿です。食事は美味しい上に彩りやバランスも良く、お風呂も家族風呂として利用できます。娘2人は、宿泊した部屋の2段ベッドが痛く気に入ったようです。


<小ぢんまりとして雰囲気の良い宿です>

近くのジェラート屋の割引券を頂いたので家族で出掛け、私は豆腐ジェラートを注文。味はまんま豆腐で、さっぱりとして美味しかったです。宿に戻ったら早速一っ風呂浴び、明日の天候回復を祈りつつ就寝。明日は晴れると良いなあ…。
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PC修理完了

2008-08-25 10:12:29 | 四方山話(二輪関連以外)
先日、PCが漸く修理から戻ってきました。メーカーのお盆休みを挟んだため、約半月も掛かってしまいました。

診断の結果はLCDパネルの不具合とのこと。LCDパネルの全交換となるため、部品代と技術料とで10万円弱(!)掛かったのですが、某家電量販店の長期保証に加入していたのが幸いして、3万円の負担で済みました。

当方は極度のPC依存でもありませんが、やはり無いと色々不便ですね。PCの修理中に家族旅行へ行ったのですが、その情報収集も儘ならないし、また、通信販売での二輪用品購入では友人が私に成り済まして(笑)業者との遣り取りをしてくれました。
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ニューヘルメットの使用感

2008-08-19 11:45:58 | 二輪用品雑感
遅れ馳せながら、SHOEI「HORNET‐DS」を使用した感想を述べたいと思います(以降は、全て今まで使用してきたヤマハ「YJ‐6 ZENITH‐SAZ」との比較です)。

先ず、「HORNET‐DS」を被った時には重量感を感じますが、これは「YJ‐6」が軽量な部類に入るためであって、要は慣れの問題ですね。そして、特筆すべきなのはその被り心地。着脱式の内装には厚みがあって腰も強く、頭部の形状に合わせてよりしっかりと密着する印象です。何処かがきついとか、逆に緩過ぎることは無く、実際の長時間の着用でも疲労が少ないように感じられました。

次に、走行時の使用感について。目庇付きのオフロード系ヘルメットでよく言われる所謂リフトアップは気になりませんでしたが、横方向の整流には少々難があるようで、意識的に顔を横に向けたり、特に大型車を抜く(に抜かれる)等すると空気抵抗を感じます。まあ、これも実際の使用に支障を来すほどではありませんし、慣れれば気にならない程度の問題ですが。また、前述した密着度の高さからより高度な静粛性を期待しましたが、風切音は「YJ‐6」より若干改善された程度だったのは些か期待外れでした。これに関しては、スクリーン延長による整流効果の改善に期待するとしましょう。

「HORNET‐DS」にもKTELのヘッドセットを使用する予定ですが、マスツーでの無線使用は未体験のため、こちらの使い勝手については来月に予定している泊ツーの後に追加報告したいと思います。但し、現時点ではヘッドセットが帽体から脱落し易いという問題があり、ツーまでに何らかの対策を考えなければなりません…。

SHOEI:ショウエイ/HORNET-DS
SHOEI:ショウエイ/HORNET-DS

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初めての夏専用靴

2008-08-15 20:01:18 | 二輪用品雑感
ジャケットにパンツ、グローブはメッシュ素材の物を所有していますが、シューズに関しては主に長距離用の革製ブーツと町乗り・通勤用の防水透湿のハイカットシューズを通年で使い分けており、今まで夏用としてのメッシュシューズを購入したことはありませんでした。しかし、管理人は元々が汗掻きな体質(笑)の上、昨今の猛暑の続く状況から、メッシュシューズの購入を思い立ちました。

数社のメッシュシューズを比較検討し、メッシュ部分の面積や意匠、価格等から、南海部品「NS‐26」を選択しました。実物は、一部エナメルのような光沢がある生地は好みではないものの、軽さや履き心地、そして肝心の通気性能では充分満足ができました。


<コストパフォーマンスの高さもお勧めです♪>
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初家族キャンプ(3・4日目)

2008-08-08 12:58:51 | 遠乗り道中記(番外編)
キャンプ3日目。或る催しに参加するため、静岡県磐田市まで移動します。住所を聞いてピンと来た方もいらっしゃるかも知れませんが、ヤマハの本社がある地です。ヤマハコミュニケーションプラザにて開催される「親子で楽しめる工場見学&体験講座」に参加するためです(参加するには事前の申し込みが必要ですが、今回の受付は既に締め切られていますのでご注意下さい)。

御殿場ICへと向かう途中、朝日を浴びた雄大な富士の姿を拝むことができました。


<漸くその雄姿を現してくれました>

御殿場ICから東名道に乗り、袋井ICで降ります。暫し国道1号を走行しますが、いつもながら大型車で渋滞していますね。横道へと逸れ、程経てヤマハ発動機の本社へと到着です。


<コミュニケーションプラザはこの本社新館の隣にあるのですが、写真に収めるのを忘れました…>

今回は小学生とその保護者が対象なので、就学前の下の娘と嫁さんは近くのショッピングモールで時間を潰すことに。管理人と上の娘は、コミュニケーションプラザ内の一室へと案内されます。


<先ずは、映像で工場見学の前学習です>

さあ、いよいよ工場の見学です。参加者は小型のヘッドホンを貸与され、担当者の説明を聞きながら見学することができます。


<皆ヘッドホンをしています。右側、すぐ手前を歩いているのが上の娘>

<隣接する工場の入り口へと到着です>

今回見学したのは、周辺の各工場で作られた部品の組み立てを行う本社工場です(工場敷地内では撮影は禁止なので、当然画像はありません)。この時の工程では、FZ-1 FAZERやXV250、CP250、XJR400R、YZ250F(White Limited Edition)、YZF‐R6(北米仕様)等を組み立てていましたね。組み立て後の完成車検査や梱包、出荷までをここ本社工場で担っているようです。また、意外だったのは、全生産数の内輸出車の割合が何と約91%とのこと。国内の二輪車市場は寂しい限りです…。まあ、何れも普段は見ることができない過程ですから、本当に良い体験をさせて頂きました。一番喜んでいるのは、子供ではなく親の方だったりして(笑)。

再びコミュニケーションプラザへと戻り、続いては実際の2ストローク100ccのエンジンを用いてのエンジン分解組み立て講座です。尚、開講前に「子供達主体の講座なので、親はサポート役に徹するように」とのお達しがありました。胸の内を見透かされていたようです(笑)。


<実際に用いたエンジンと工具>

<飽くまで子供が主役です(笑)>

<ピストンも見えました>

<分解完了!>

ここからエンジンを元の状態に戻す訳ですが、娘は後に「バラバラにする時の方が面白かったなあ」と回想していました(笑)。殆ど組み立てが完了したところで、或る出来事が。突然激しい風雨に見舞われ、停電したのでした。停電はすぐに復旧し、嵐もやがて治まりましたが…。


<停電中の画もしっかり撮影(笑)>

講座が終了したら、コミュニケーションプラザ内を見て廻ります。


<FJR1300の白バイ仕様>

<ブラジル製YS250、FAZERの名を冠した250cc>

そして、2階には思い掛けない展示がありました。1台の二輪車にはこれだけ沢山の部品が使われているというのを意図した展示のようで、TDMが見事に部品単位に分解されていました。



<それにしても、何でTDMなんでしょう?オーナーとしては嬉しいですが…>

コミュニケーションプラザを後にし、再び高速で戻ります。本日は長距離の移動で疲れたので、キャンプ場のコインシャワーで汗を流すことにし、温泉へは明日立ち寄ることに。夜には娘達お待ち兼ねの花火を楽しみ、夜は更けていきます…。

明けて4日目。明日も管理人は休みなのですが、キャンプ用品の片付け等を考えて余力を残すため、本日帰宅することにしました。場内を流れる小川で遊んでからキャンプ場を撤収。近くの道志の湯で一汗流してから帰路に就き、夕方には無事帰宅できました。

特に事故も無く、娘達もそれなりに楽しんでいたようだったので、初めての家族キャンプとしては上出来と言えましょう。

総走行距離:841km
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PCの不調

2008-08-08 12:17:25 | 四方山話(二輪関連以外)
数日前からPCが不調となりました。昨朝は使えたのでホッとしたのも束の間、夕方には再び不調となったため、修理に出すことにします。ただ、メーカーのお盆休みと重なるため、期間が余計にかかりそうなのが目下の問題ですね。

この記事もネットカフェから投稿しているのですが、頂いたコメントへの返事等が遅れる可能性があります。また、以降もなるべく定期的に記事を投稿していく所存ですが、一部画像のアップができずに見苦しい点があるかも知れません。悪しからずご了承下さいますよう、お願い致します。
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初家族キャンプ(1・2日目)

2008-08-06 17:01:13 | 遠乗り道中記(番外編)
管理人はキャンプツーの経験は多少ありますが、車でのキャンプの経験は全くと言って良い程ありません(バンガローや常設テント泊の経験はあり)。しかし、夫婦揃って元々アウトドアは嫌いではなく、また、下の娘がキャンプできるくらいの年齢になったこともあり、今年は家族キャンプへ挑戦してみることにしました。

まあ、長続きするかは分からないので(笑)、取り敢えず初心者向けのテントとスクリーンタープのセット、封筒型シュラフ、テーブルと椅子、ガス&バッテリーランタン等の最低限の装備を揃え、今回のキャンプの出来次第で調理器具やハードクーラー等の足りない用品を追加していくことにします。

キャンプ場の選定に当たっては、当初は県内でのキャンプを考えていましたが、以前実際にキャンプをして好印象だったこととキャンプ以外でも周辺で子供達が楽しめそうとの理由から、道志の森キャンプ場に決定です。キャンプの期間は特に決めず、子供達の反応を見ながら延長していくことにします。

キャンプ初日は元々移動とテント設営のみで余裕のある計画にしていましたが、当日は準備と用品の積み込みに思いの外手間取ってしまい、見事に中央道の大渋滞に巻き込まれてしまいました(苦笑)。相模湖ICで降り、県道76号で南下しますがこの道のまた狭隘なこと!途中でダンプカーと擦れ違えず、当方が後退する場面もありました(そもそも、こんな道に大型車が進入するのは非常識でしょう 怒)。続く国道413号は快適でしたが、キャンプ場に到着した時には既に疲弊し切ってしまいました。しかし、テントの設営だけはしておかなければいけません。疲れた体に鞭打って、2時間弱を掛けてテントとスクリーンタープの設営が完了です。


<画像は翌朝の物ですが…>

初日のこの後の予定は買い出しをするだけですが、富士吉田市まで足を運ぶその序でに忍野八海へ立ち寄ることにしました。


<水の透明度が伝わるでしょうか?>

<冷たい湧水に手を浸して耐える、嫁と娘2人(笑)>

スーパーで買い出しを済ませてキャンプ場へと戻り、細やかな、しかし美味しい晩餐の後で寝袋へと潜り込みます。

明けてキャンプ2日目は、富士サファリパークへ。本当はジャングルバス(金網越しに動物に餌をやれる動物型のバス)に乗りたかったのですが、日曜日ということもあって何と4時間待ち!諦めて自家用車で廻ることにします。


<乗りたかったジャングルバス>

先ずは、肉食動物の区域から。


<恐怖と期待で胸が高鳴ります(笑)>

<悠々と車間を横切るライオン、流石王者の貫録です>

<今回、疾走するチーターは見られませんでした>

続いて、草食動物の区域です。


<横たわり、気持ち良さそうに微睡む犀(笑)>

<ジャングルバス(からの餌)に群がる駱駝とリャマ(笑)>

<授乳中のキリン>

実は、ここサファリパークで最も獰猛な動物は、ライオンでも虎でもありません。縞馬です(笑)。敷地内を縦横無尽に駆け回り、沢山の車に怖じることも無く、本気でこちらに突っ込んでくるのではないかと思う勢いでしかもすれすれを駆け抜けていくのです。本気で肝を冷やしました…。


<画像では大人しく草を食んでいますが、油断がならない奴等です(笑)>

次に、車を降りて小動物と触れ合える区域へ。餌付けをしたり、実際に触れたりすることができます。下の娘は怖がってしまって、全く駄目でしたが…。


<気後れすること無く、羊へ餌付けをする上の娘>

<ワラビーだって触れます>

最後に、縞馬に見立てたゼブラソフトを味わってから、サファリパークを後にします。


<黒(灰色)が黒胡麻、白は当然バニラ>

キャンプ場へと戻る途中で、温泉に入ることに。日帰り温泉「天恵」です。ここは、男女別の大浴場と露天風呂の他、混浴(水着着用)の「大ぷーろ(笑)」と庭園露天風呂があります。庭園露天風呂からは雄大な富士の姿がドーンと正面に拝める筈なのですが、この日は生憎厚い雲で覆われてしまっていて拝めず、残念…。家族連れには楽しめると思います。しかし、平日料金:900円に比べて、休日料金:1500円は高過ぎると感じました。


<来るなら料金の安い平日がお勧めです>

買い出しのために寄ったスーパーの駐車場では、虹を見ることができました。


<何だか、得した気分♪>

山中湖畔では、雲に隠れていた富士山が漸く顔を覗かせてくれました。


<明日は晴れて全身が見えることを期待しましょう>

キャンプ場に到着したら、早速延泊の手続きをします。焚き火を横に見ながら夕食を取り、明日の好天を祈りながら床に就きます。


<やはり、キャンプに焚き火は欠かせませんね>
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日光・奥利根傷心癒し(笑)ツー

2008-08-01 23:28:19 | 遠乗り道中記(「千早」編)
先述した通り、同行する筈だった連中の都合が付かず、予定していた富士・箱根ツーが中止になってしまいました。計画は白紙に戻し、さて何処へ行こうかと考えていた時、自転車に乗る職場の同僚が金精峠に行ったと話していたのをふと思い出しました。戦場ヶ原から先へはまだ行ったことが無く、更にそこから足を伸ばせば、予てから訪れてみたいと思っていた東洋のナイアガラとの異名を持つ吹割の滝へも行けますし、今回は日光・奥利根方面へと行くことにしましょう。

当日は祝日ということもあり混雑が予想されたので、未明には自宅を出発。湾岸線・首都高・外環・東北道へと繋ぎ、一路宇都宮ICを目指しますが、栃木県内に入ってから段々と霧が濃くなってきます。宇都宮ICを降りてからも霧は濃くなる一方で、日光杉並木街道も霧の中でした。


<霧中の杉並木も幻想的です>

続く神橋も霧の中。


<霧によってより荘厳に見えます>

その後は標高が上がるに連れて霧が晴れ、いろは坂では路面も乾いてきました。


<いろは坂にあるカーブ毎の標識、とんぼ玉の「と」(笑)>

明智平で小休止です。


<その名の通り雄大な男体山と「千早」>

程経て、中禅寺湖へと到着です。天気は良く、湖面も穏やかでした。



<中禅寺湖畔にて>

湖畔の道を快走して、奥日光三名瀑の1つである竜頭の滝へ。ここで今回のツーのテーマの種明かしをすると、滝とダムなんです。え?日光なら華厳の滝は外せないだろうって?実は、4年程前に訪れたことがあるので今回は寄りませんでした。


<名前の由来である、竜の頭に見えますか?>

続いて立ち寄ったのは、これまた有名な戦場ヶ原です。


<日光白根山々頂は雲で見えず、残念…>

さあ、ここからは未経験の道。先ずは奥日光三名瀑のもう1つ、湯滝から。因みに、ここの駐車場は有料です(二輪車100円)。


<岩肌を伝うように流れ落ちる、中々に優雅な滝です>

その後はどんどん標高が上がっていきます。途中で今上ってきた方を振り返ると…。


<男体山と手前は湯の湖です>

更に上っていくと、金精峠を貫く金精隧道が大きく口を開けていました。


<今回の目的の1つを達成!>

金精隧道を抜けた先には、原生林に囲まれた沼が見え隠れする美しい表情が待っていました(大型バスを追走することさえ無ければ、更に爽快なことこの上無いのですが…)。

国道120号を更に先へと進むと、白根温泉の秘湯の一軒宿である加羅倉館が見えてきました。


<こちらの本館で料金410円を払います>

<浴場の入り口は、川と道路を挟んだ本館の向かい側にあります>

湯温は少し熱めですが、却ってさっぱりしました。尚、毎週月曜日の午前中が清掃時間になっているようですが、この日は月曜日でも祝日だったせいでしょうか、問題無く入れました。

さて、ここ国道120号は別名玉蜀黍街道という通り、焼き玉蜀黍の看板が目に付きます。その内の1件へと立ち寄り、焼きたての焼き玉蜀黍を頂くことにします。


<実はもう1本、サービスで頂いてしまいました♪>

生の玉蜀黍を娘達へのお土産に購入したら、いよいよ吹割の滝へと向かいます。ここは完全に観光地化していましたね。道沿いに土産物屋が並んでいて、それぞれの駐車場へ観光客を誘導しようと店員が手招きをしています(苦笑)。少し離れた場所へと「千早」を停め、歩くことにしました。しかし、実際に吹割の滝へと到着して、ここでも興冷めしてしまいました。何でも滝壺に転落した人間がいたとかで、地面に白線が引いてあってそこから先へは立ち入り禁止。ご丁寧に監視員も立っていたので、ここは大人しく従うことにします。それにしても、こんなものは各自の責任ですべきことであって、一様に強制されるものではないと思うのですが…。全く煮え切りません。


<白線内からの撮影では、これが限度…>

さあ、気を取り直していきましょう。来た道を少し戻り、国道401号から県道63号へと入って尾瀬ケ原方面へ。



<所々が狭隘ではありますが、ご覧のように清々しい道です>

森の中を快走し、やがて国内最大級のロックフィル式ダムである奈良俣ダムへと到着です。


<ダム湖を背景に>

<巨大な堤体上では、学生の団体がお弁当を広げていました>

<堤体が巨大なら、放流設備も巨大です>

<下から見上げると、その巨大さが良く分かります>

奈良俣ダムを後にして、更に上流の矢木沢ダムを目指します。こちらはアーチ式ダムですね。


<美しい弧を描く堤体>

<ダム湖百選にも選ばれている奥利根湖>

続いて、少しだけ道を外れて裏見の滝へと向かいます。


<看板に書かれていたリフレッシュ度は、「特A」だそうです(笑)>

その先の道中で、思い掛けず本日3つ目のダムである藤原ダムと遭遇。


<堤体の上を県道が走っています>

国道291号から国道17号へと乗ったら、実は密かに楽しみにしていた(笑)永井食堂へ。しかし、日曜祝日はお土産の販売のみとのこと。またしても、もつ煮定食にはありつけなかったのでした…(涙)。今回はお土産を購入して帰ることにします。


<次こそは!>

赤城ICから関越道・外環・首都高・湾岸線と繋いで、無事に帰宅しました。


<今回のお土産は、生玉蜀黍と永井食堂の「もつっ子」>

本日の走行距離:611km
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