ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

傷の補修(第一弾)

2019-02-19 23:42:45 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 事故や転倒等の大過が無くても、愛車に長く乗っていると、傷の一つや二つが付くのは当然ですね。「千早」にも余り目立たない、しかし、所有者からすると気になって気になって仕方が無い(笑)傷があります。以下に紹介しましょう。


<燃料槽右前部:固着した樹脂のようなものを剥がそうとしたら、一緒に塗料まで剥がれました(涙)>

<燃料槽左前部:ナビがきちんと架台へ装着されておらず、落下しました(涙)>

<上部外装右前部:恐らく、飛び石に因る傷でしょう>

 何れも塗装の下地が見えてしまっている、これらの気になる傷をより目立たなくなるように補修したいと思います。

 傷の補修と聞いて真っ先に思い付くのが、小傷補修用塗料(タッチアップペイント)ですね。しかし、「千早」の純正色である「ダークグレーメタリックB」はヤマハ純正の小傷補修用塗料が販売されていません。さて、どうしましょうか。

 実は、デイトナから「イージーリペア」なる洋筆型小傷補修用塗料が販売されており、その中に「ダークグレーメタリックB」がありました(管理人註:「イージーリペア」の「ダークグレーメタリックB」は、遅くとも2018年4月で販売終了となっています)。これを購入することにしましょう。


<「イージーリペア」>

 また、小傷補修用塗料による補修方法では紙鑢と研磨剤を使用するのが一般的ですが、今回は大分前に購入してあったこれを使用することにします。


<「QUIXX SCRATCH REMOVER」(左から、塗装面用とアクリル用)>

 先ずは傷の上に小傷補修用塗料を重ね塗りします。実はこの時点で、塗料の黒味が少し淡い気がしていました。塗料を充分に乾燥させたら、次に「QUIXX SCRATCH REMOVER」(塗装面用)を付けた布で根気良く擦ります。表面を指で触って確認すると、擦っていくに連れて面一になっていくのが分かります。しかし…。




<傷のあった場所がはっきり分かりますね>

 塗装の下地まで届く窪みは埋められて面一にはなっているのですが、「QUIXX SCRATCH REMOVER」の塑性変化の影響なのか、元々塗料の黒味が少し淡いと感じていたものが濃灰色と言うよりも殆ど銀色になってしまっています。

 気になる傷を目立たなくするという当初の目的は達成できておらず、この仕上がりでは到底納得できませんね。

 「傷の補修(第二弾)」に続きます。
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