深谷と日野

2021-06-28 23:54:02 | テレビ番組
【第20回「篤太夫、青天の霹靂」】

昨日放送の『青天を衝け』第20回の視聴率は、14.6%で微増。

ひさびさの日曜出勤だったので、録画で見た今回。こういう人も多いのではないでしょうか。

以下、いつも通り。

・第二次長州征伐まっただ中、大坂城で亡くなる将軍家茂。享年21。激変する時代に翻弄された、この御仁の人生って何だったのか?

・当時の状勢や幕府内の思惑、栄一の諫言を含め、全てを理解した上で将軍になる慶喜。孤独なこの人に近づけたのは、円四郎と美賀君と栄一がちょっとだけ。

・慶喜の将軍就任にともない、幕臣(御家人)になる栄一。一橋家仕官から2年半。異例といっていい出世ですが、不貞腐れる栄一。

・例えば、子会社で責任ある仕事を任され、結果を出していたところで親会社に吸収→向いてない部署に回され、やる気のない周囲、おまけに下っ端。これじゃ無理もなし。

・押しつけられた仕事の護衛は新選組。それにしても、泣く子も黙る様な連中相手でもよくしゃべること。

・深谷と日野とはいえ、同郷(武蔵国)の栄一と土方。話していると百姓言葉になるのはおもしろい。

・栄一視点だと、土方の出番はこれで最後。ただ、喜作絡みで函館戦争が少し描かれるかもしれません。
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