本店へ行ってみる

【大田区南馬込】

木曜のこと。有楽町イトシアでクリスピードーナツを購入後、新宿の伊勢丹へ向かうわし。

週替わりコーナー「マ・パテスリー」では、「お取り寄せチーズケーキセレクション」を開催中（←ステマ？）。

全国各地のお店から選ばれたであろう、チーズケーキが並んでいました。

どれもおいしそうだけど、ドーナツ買っているしなあ→お！これが一番おいしそう→しかし高い→どうすっべ。という思考を経た末、見送り。

ねぐらに帰った後、そのお店を検索。

そして昨日、都営浅草線の馬込駅から１０分以上歩いて、大田区南馬込〔パティスリー稲垣〕さんに到着 。

お店は、住宅街の中を走る道路沿いにありました。

こちらのケーキは、全て冷凍状態での販売。それ故ショーケースはなく、写真付きのメニューから選びます。

さて、２つ選んで会計の際、店員の方に２日前に伊勢丹で感じたことを話してみるももんが。

店員さん曰く、「通常１/８でカットしているのを、伊勢丹では１/６＋上乗せ」しているそうな。なるほど高いわけだ。

ついでに、本当は今日までお休みだったものの、たまたま「どうしても」というお客さんがいたので、開けていたとのこと。何という僥倖。

さらに少しお話した後、お店を出る。

この辺りはまだ土地勘がある（注）ので、記憶を頼りに坂を下って西馬込駅へ。

ねぐらまでは確実に１時間以上。

そんな訳で、ケーキは自然に解凍されていました。

左は「農園のタルト」。大ぶりの鳴門金時芋とかぼちゃが乗った素朴なタルトで、生地は黒ゴマ入り。

右が目的の、ゴルゴンゾーラとパルメザンチーズのレアチーズケーキ「フロマージュ・ダムール」。甘さは控えめですが、中に入っている洋梨とくるみがアクセントになっています。

う～む、両方とも文句なし。わざわざ行った甲斐があったわ。

注　卒論を書いていた頃、近くにある大田区の郷土博物館に何度か行っていた。

海をぼ～っと眺めながら

【大田区山王】

昨日の海芝浦駅でのこと。隣接する海芝公園のベンチでケーキの箱を開けるわし。

ちょっと強い風が吹く中、左の「キャラメル　ショコラサレ」をコーヒーと共にいただく。

中は塩キャラメルとチョコムースの２層。意外なことに、あっさりとしたお味。

もう１つインパクトの強い何かがあれば完璧でしたが、それじゃ別のケーキになっちゃうんだろうな。

でも、おいしかったです。

さて、この約１時間前。大田区山王１丁目にある〔パティスリー　ル　ガリュウエム〕にいてたももんが。

お店はＪＲ大森駅西口から歩いて８～９分。ジャーマン通りを上って下ったところにあります。

奥深きもの

時系列では前回の続きになります。

【西馬込】

浜松町に着いた後、浅草線に乗り西馬込へ。

目的は、駅近くにある〔メゾン・ド・プティ・フール〕の南馬込店。

本店には一度行ったことがあるのですが、駅から１０分以上かかる上、坂をがあるので、今回はこちらに。

元々焼菓子専門でスタートしたお店なので、そちらを中心に物色。

さて、ももんががいただいたのは、この「ポンヌフ」。

ポンヌフはフランスの地方菓子。セーヌ川に浮かぶシテ島を横切って架橋されたパリ最古の橋にちなんでおり、十字のパイ生地が橋を、タルトが島を表しているそうな。

パリッとしたタルトの中に、洋梨のコンポート入りシュー生地とカスタード。表面には粉砂糖とフランボワーズのジャム。

これらを一緒に食すと、焼菓子もまた奥深きものであることがわかります。

昨日のケーキ⑥

【ついでに】

とあるお祝いのため、甘いものを買いに行く。

向かう先は、大田区仲池上〔メゾン・ド・プティ・フール〕本店。

お店は、都営地下鉄浅草線の西馬込駅から歩いておよそ１０分。呑川沿いの住宅街にありました。

さて、こちらはお祝い用の洋梨のタルトを購入したついで（←どっちが？）に買ってきた「マイヨ・ジョーヌ」。

ツール・ド・フランスの総合優勝者に与えられるジャージをイメージしたケーキで、中はマスカルポーネチーズのムースにアプリコットのジュレ、イチジクのコンポートが入っています。

食べるまで時間がかかってしまいましたが、おいしかったですぜ。