今週の出走馬(06・12・02~03)

2006-11-30 23:58:42 | 競馬

【残り4週】

明日でいよいよ12月。中央競馬も残り4週です。

ハーツクライの引退もあり、このまま行くと有馬記念がものすごくつまらんことになりそうですが、ディープファンの人たちには(せいぜい)感動の年末をむかえて欲しいものです。

一方、有馬記念に出走できそうなお馬さんがいなくなってしまった藤澤和雄厩舎。

先週はそれぞれ決して悪い内容ではなかったのですが、2着が2回あったものの勝ちは上積みできませんでした。

幸い森厩舎も勝てなかったので3勝差のまま。ただ、内容では大きな差があるので、せめてリーディングを奪還して欲しいものです。

さて、今週から中山・阪神・中京の3場開催。出走馬は9頭です。

5R 2歳新馬 芝2000m パリスフレンズ 牡2 内田博 55.0

6R 3歳上500万 ダ1800m キングアーサー 牡3 北村宏 56.0

8R 3歳上1000万 ダ1800m トレンツリアード 牡4 塚田 △55.0

10R 葉牡丹賞(2歳500万) シーレイダース 牡2 北村宏 55.0

12R 市川ステークス(3歳上1600万) シンボリウエスト セ6 57.0

12月3日 第5回中山2日

9R 3歳上1000万 ダ1200m ミスターケビン 牡4 塚田 △55.0

11R ターコイズステークス(3歳上牝馬オープン) 芝1600m ピサノグラフ 牝4 塚田 53.0

12R 美浦特別(3歳上1000万) ピサノパテック 芝2500m 牡4 田中勝 57.0

第5回阪神2日

11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬GⅠ) 芝1600m イクスキューズ 牝2 藤田 54.0

一番の注目はもちろんイクスキューズ

前走5馬身差つけられたアストンマーチャンが1番人気になるでしょうが、こちらも1500mのクローバー賞をレコード勝ちしたお馬さんです。能力にはそれほど差はないはず。

阪神競馬場改装後初のGⅠを勝利で飾りたいところです。鞍上の藤田騎手、頼みます。

つぎに2歳牡馬2頭。

新馬戦に出走するパリスフレンズ

有馬記念などGⅠを3勝したマンハッタンカフェの半弟にあたる良血馬。藤澤厩舎的にはエアスマップ(注1)の弟でもあります。

一方で兄2頭がどちらかといえば晩成型だったし、父のダンスインザダークもあまり器用な産駒を出していません。

デビュー戦のここはどうなのか期待と不安が半分半分。名手内田博幸騎手の手腕でいいレースを。

シーレイダースは新馬勝ちして以来の競馬。

前走は若さがモロに出た感じでしたが、それでも勝つあたりは能力のある証拠でしょう。

藤澤厩舎は葉牡丹賞と相性がいい(注2)ですし、ここを勝って先を期待させて欲しいものですな。

つづいて古馬条件戦の安定勢力4頭。

まずはピサノグラフ

去年の紫苑ステークス以来ひさびさのオープン戦。格上挑戦とはいえGⅡ4着の実績があるし、中山マイルは全4勝のうち3勝を挙げているコースです。

ハンデ戦なので斤量は53キロ。前走クビ差で敗れたコスモマーベラスがおそらく1番人気で55キロなので逆転もありえます。塚田騎手、がんばれ。

昇級後、1600万で2→3→2着のシンボリウエスト

負けた馬が、マイルCSで5着したキンシャサノキセキや阪急杯2着のコスモシンドラーといった実力馬。

今回は彼らほどの強敵はいないはず。気になるのはひさびさの1200mでしょうか。

なかなか勝てない1000万勢の中でも特に勝てないピサノパテックミスターケビン

パテック君は近頃34秒台の上がりを繰り出せるようになってきましたが、あいかわらず勝てません。

今回は、セントライト記念で3着したとき以来の田中勝春騎手とのコンビ。今なら2500mの方がいいかも。

ケビン氏は鞍上が代わっても、京都に遠征しても、ダートでもやっぱり勝てません。

今回の鞍上は塚田騎手ですから、斤量は1キロマイナス。実力はあるので、これが大きく出るかも。

ともかく、いい加減に勝て!言いたいのはそういうことです。

最後にデビュー前はかなり期待されていただろう2頭、キングアーサートレンツリアード

キングアーサーは地方競馬に出走するという話だったのですが、こちらに回ってきました。

初のダート戦、いい方に向かってくれるといいのですが。

地方の交流競争で勝っていた(らしい)トレンツリアードは、今回が昇級戦(違うかも)。

500万では2着が最高でしたが、一応血統馬です(注3)から、目覚めればあるいは・・・。

注1 父デインヒル。藤澤厩舎に97年から02年まで所属。6歳時に本格化しGⅡオールカマーを勝つ。

注2 97年ロードアックス、00年プレジオ、01年サスガ、03年シェルゲームと過去10年で4勝。気になるのは、その後重賞を勝てたのがロードアックス1頭だけということ。

注3 父はサンデーサイレンス。母は97年のファンタジーステークス2着馬で、同年の阪神3歳牝馬ステークス1番人気(5着)だったシンコウノビー。弟は今年の葵ステークスを勝ったウインレジェンド。

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昇格と降格と

2006-11-26 23:13:55 | サッカー

【残り1節のJリーグ】

いよいよ佳境を迎えたJリーグ。今日行われたJ1・J2の試合で1チームずつ昇格・降格するチームが決まりました。

J2降格が決まってしまったのは京都パープルサンガ。

優勝争いをするガンバを相手に先制。逆転されるも後半35分同点に追いつき、勝てば残留の目が出たロスタイム。

ガンバもドローではレッズの優勝という状況で、マグノ・アウベスにハットトリックとなるゴールを決められ、そのままタイムアップ。

00年・03年に続いて3度目のJ2降格が決まってしまいました(ちーん・合掌)。

一方J1昇格が決定したのは横浜FC。

アウェーでのサガン鳥栖戦、後半32分のアレモンのゴールを守りきり1-0で勝利。

そのあとに行われた試合で神戸がドロー&柏が敗れたためJ2優勝が決定。

そして、チーム創設以来8年目にして初のJ1昇格がほぼ決まりました。

第1節で足達前監督がいきなりクビになったとき、誰がこの結果を想像したでしょうか。

フリューゲルス時代からのサポーターの皆様、おめでとうございます。

これで来年、98年以来の横浜ダービーが行われることになるでしょうが、何せこっち(F・マリノス)は今年11位だからな~。負けないようにせんと。

さて、今年のJリーグも残り1節。

昇格争いの2位ヴィッセル神戸と3位柏レイソル。降格争いの16位セレッソ大阪と17位アビスパ福岡。ともに勝点差は1。

J2は3位でもまだ決定戦進出ですが、J1の17位は自動降格、すなわち地獄行き。

ある意味、優勝争いよりもシリアスな闘いが繰りひろげられることでしょう。

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寄り道⑤

2006-11-24 23:49:09 | 甘いもの(デパート)

【ひさびさ】

昨日の下見終了後、少し足を延ばして新宿の伊勢丹へ。

目的は、「マ・パティスリー」に出店している〔フレデリック・スケルター〕。

東京メトロ日比谷線の神谷町駅近くにあるというこのお店、ベルギー出身の有名なパティシエ本人の名前だそうです。

お値段は少し高めですが、ショーケースのケーキはさすがに綺麗で迷います。

Photo064

こちらがももんががチョイスした「タルト・ミルリトン」。

タルトの上にカスタードクリームにフランボワーズ、パイナップルが載っています。

パインとカスタードのそれぞれの甘さ、フランボワーズの酸味、ベースとなるタルトの食感とお味、すべてがあいまっておいしくいただきました。

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今週の出走馬(06・11・25~26)

2006-11-23 21:56:28 | 競馬

【有終の美を】

先週は1勝を追加したものの、土日の2つの重賞を含めて2着が4回。

マイルチャンピオンシップのダンスインザムードは惜しいレースでしたが、天敵ダイワメジャーの強さを褒めるべきでしょう。

なお、香港の国際競争(香港マイル)の招待を受諾したため、ラストランはそちらに持ち越しとなりました。

最後にもう一つビッグタイトルを獲得して引退、となればいいのですが。

東スポ杯2歳Sに出走したフライングアップルも同じく2着。

こちらも天敵、松田国英厩舎&フサイチのフサイチホウオーには負けたものの、何とか本賞金は追加。次走は朝日杯のようなので、去年のジャリスコライト以上の結果を。

先週唯一の勝ち鞍は新馬戦のダノンデインヒル。

タイムはそれほどではないものの、2馬身半差をつけての快勝。距離が伸びた方がよさそうなので、今後が期待されます。

リーディング争いでは、当面の相手森厩舎は先週1勝。

いつのまにか藤澤厩舎の地方+海外勝利が3になっていたので、3勝差となりました。

さて、今週はジャパンカップ&ジャパンカップダート。藤澤厩舎のお馬さんがいないのは残念ですが、逆に楽しんで観られるかも。

出走馬は5頭です。

11月25日(土) 第5回東京7日

3R 2歳未勝利 芝2000m ムーンレスナイト 牡2 北村宏 55.0

第6回京都7日

9R 京都2歳ステークス(2歳オープン) 芝2000m ミスティックベル 牡2 塚田 55.0

12R 3歳上1000万牝馬 芝1800m グランフィナーレ 牝5 △塚田 53.0

11月26日(日) 第5回東京8日

5R 2歳500万 ダ1600m ピサノデイラニ 牡2 武豊 55.0

第6回京都8日

11R アンドロメダステークス(3歳上オープン) 芝2000m スズノマーチ 牡6 56.0

例年になく2歳馬の使い出しが早い今年の藤澤厩舎。

その分、今後のために勝利を重ねて欲しいところですが、まずは前走楽勝したピサノデイラニ

中1週+相手強化+気性と問題は多いでしょうが、実力は通用するはず。芝に戻さなかったのも好感がもてます。

あとは今年、藤澤厩舎のお馬さんでは勝っていない武豊騎手(2着は3回)の手綱さばきに期待したいですな。

つぎに京都2歳Sのミスティックベル

地方でダートの北海道2歳優駿3着以来の出走。こちらも格上挑戦+芝戻りという問題を抱えたうえ、鞍上は塚田騎手。

ただ、芝の未勝利戦を7馬身差で勝ったお馬さんですし、塚田騎手にとってもチャンスには違いありません。いいレースを。

もう1頭、前走の新馬戦1番人気で5着だったムーンレスナイト

距離延長とレースを経験したことで変わってくるでしょうか。今週自厩舎の騎乗馬が1頭の北村宏司騎手にもがんばって欲しいです。

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下見っす

2006-11-23 19:15:05 | お出かけ

【小石川】

今日は冬の見学会候補地の下見に行ってまいりました。

行き先は文京区小石川周辺。

巡ったのは、茗荷谷駅から小石川植物園~伝通院~源覚寺~文京ふるさと歴史館というルート。

今まで何度か候補地になったので確認という感じですが、まあそれなりに楽しんできました。

Photo062

さて、こちらは小石川植物園内。

東京23区の真ん中あたりにあるにもかかわらず、視界にビルが入っていません。

Photo063

同じく小石川植物園の日本庭園での1コマ。

葉っぱが紫色になっています。だいぶ寒くなってきたので、来週あたりには紅く染まっているかもしれませんな。

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