【第六回「三好長慶襲撃計画」】
一昨日放送の『麒麟がくる』第六回の視聴率は、本麒麟13.8/一番搾り4.7%と微増。
前作で一桁に落ちたのが第6話。そこから上がることがなかっただけに、大河ドラマ視聴者の一部は戻ってきている様です。
以下、いろいろと。
・摂津からお忍びで京へ来た三好長慶。公家との連歌会で襲撃され、負傷したのは史実だそうです。
・鉄砲を分解して研究する光秀と伊平次。人を殺す道具であっても、美しいものは美しい。
・遊郭で漏れてきた三好長慶への襲撃計画を伊平次から聞く光秀。それを伝えられたものの、立場や経緯があって乗り気ではない三淵藤英。そりゃ「敵」同士が争い、共倒れしてくれたら最高ですし。
・そんな兄に反発する細川藤孝。こういう人物だったら、息子がああなるのは当然。
・「正論」が常に正しいとは限らない。ただ、人の心を打つのも確か。
・いろいろガバガバなせいで、長慶への襲撃は失敗。やるんなら秘密裏に計画を進め、退路を断った上で大勢で一気に・・・って、まんま本能寺の変ですな。
・やがて実現する「美濃が一つになれた折」。しかし、それは光秀が想像したものであったのか?
・利政が奪還した大垣城。この地を支配する大名の重臣が代々城主となり、江戸時代においては譜代大名が配される西美濃の要衝です。
・いよいよ次回、信長登場。