仕事の道楽化

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なぜ椅子を入れるのが重要か

2017年03月13日 | 
 「この躾が徹底できたら子育ては大丈夫」をテーマにして書いています。

 今回は「なぜ椅子を入れるのが重要か」に関して書きます。

 「椅子を入れる」というのは、「席を離れる時は、椅子を机の下に入れる」という躾です。


 靴揃えと同じで、ものとのつきあい方の基礎となるからです。

 また、正整美(正しく整った美しさ)を子供達に味わわせることができるという点も同じです。


 ただ、椅子を入れるという躾には、「利他」の視点も入ります。

 椅子を入れることで、教室では、通り道が広くなります。

 教室内の移動がしやすいです。

 逆に、椅子を出しっ放しにしていると、通路がふさがれてしまい、周りの人は移動しにくいです。


 「席を離れる時は、椅子を机の下に入れる」という行動ができる人は、利他の心が育っている子です。

 逆に言うと、椅子を出しっ放しにしている子は、周りの人が迷惑であるという気づく力が低い子です。鈍感な子です。


 周りの人に配慮できる人に育てるためにも、「席を離れる時は、椅子を机の下に入れる」という躾が重要だと考えています。
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