仕事の道楽化

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指導過程は必要の連続で構成せよ

2017年06月22日 | 授業づくり
 私が師匠と尊敬している野口芳宏先生の講座に行ってきた。

 模擬授業をさせていただいたのだが、批評のコメントが勉強になった。

○ 授業に導入はいらない。

○ 本題にスカッと入れ。

○ 指導過程は必要の連続で構成せよ。

 特に、「最後の指導過程は必要の連続で構成せよ。」が勉強になった。

 授業は、内容をよく吟味し、必要不可欠の内容だけで構成する。こうするだけで、グッと授業の質は高くなる。

 逆に言うと、必要のない内容が入ると、ぼやけた授業になってしまう。

 これらの考えは、授業だけではなく、多くの表現活動の場でも言える。

 例えば、プレゼンである。研究発表や実践紹介などの説明では、プレゼンソフトを使って説明する。

 無駄がない、必要の連続で構成された説明ほど、引きつけられ、分かりやすい。主張もすっと頭に入ってくる。

コメント
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