季節外れの温度、朝方仮眠の後、
つい、出かけてしまった。
又しても、埼玉県。
太田道灌、少し気になる。
半袖に解放の窓、小気味よかった。
秋田の十和田湖、栃木の那須岳辺りは、
紅葉の真っ盛りだと思ったけど、
紅葉の話が聞けない。
まぁ~いいか!
埼玉県越生町「龍穏寺」の道灌の像。
ここは、道灌の父君と道灌のお墓があるところ。
こちらは川越市の市役所前の道灌像。
七重八重
花は咲けども
山吹の実の一つだに
なきぞ悲しき
鷹狩の道灌。雨が降って蓑を借りようと、
乙女、差し出した一枝の山吹に、
道灌、怒り心頭。
家来につい喋った。
これがよかった。
家来に「古歌ですよ」と覚らされ、赤っ恥。
道灌、乙女の山吹に託した思いに
それからせっせと歌道をを志し
文武両道の名将になったという話。
尋ねた土地は、もともと山吹の自生地
地名も山吹
近くの報恩寺には、山吹姓を名乗った一族が
いたことも記されています。
季節外れの山吹、まだ咲いていました。数えて16輪。
乙女の姿が浮かぶようです。
越生に行く途中、日高市で皇族、政界、芸能人、小説家の参拝者がずらり、
隣国、新羅に滅ぼされて日本に亡命した、高句麗の帰化人を朝廷が
この地に住まわせたといわれる、「高麗神社」の境内。
10月桜が咲いていました。
なんと半年ばかりの「タイムスリップ」
良い日でした。
テレビは、9時間余り前のニュース。
録画でタイムスリップであります。