春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

台風に負けそう、千葉巡礼。香取市佐原。

2021-09-28 23:01:12 | 坂東札所

柿の季節、手に取ろうとしてら、
やたら👆鴨の目が気になって・・。

坂東札所巡りは、いつ終われるかと、
カレンダーと会話してたのですが、
ここで一気に結願寺33番と、
千葉に来ているのですが、
台風です。
2メートル以内は傘なし、濡れない、
テクノロジー、誰か、
発明していただけないものでしょうか・・。






午前8時では👆
観光客はいなくて、👇ジェラードも味わはえなくて、



👇吸い殻入れのポスター、舟にも乗れず、
まず、気付けの一服。


向かいの金物屋の吸い殻入れにも、
佐原祭りのポスターが・・
吸い殻入れ、あちこちに・・
肩身の狭いお父ッつぁん、
ここなら、胸を張れる。



👇世知辛いこの世、
こんな店主の、おおらかさ見習いたい!
ボールペンで、こんまかい字で、
但し書きがあった・・
  まあ はしくれです●が......一応.....
     本業どっちだかわすれそうですが
ハハ.ッ..ハァ~~ウン!
忘れていいよ、あなたなら・・・
なんかあったら、ひと肌脱ぎまっせ・・!


👇撮影隊だけが頑張ってた、小江戸水郷の佐原、
伝統的建造物群保存地区、ちょっと見て歩いて・・
ちょい~とだけ・今回.......木更津ホテルにて・・。

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巡礼・・・。

2021-09-26 20:27:05 | 坂東札所


故人と無言の対話を終えて、
来年は花を手向けられる側にいるかもしれませんね!
呑べぇ故人の連れ合いの言葉が、
振り向きざまの目に、鋭く突き刺さった。
酒を飲まなくなった男は、
まだ俗の世界に、居てもらった方がいい、
来たってつまらん、と呟いてますよ!
 と。
生きてるものへの気遣い、
残される身に悲しみは、いらない
、願い・・。

妻も、娘も呑んべぇだった。
似たもの、どちらも飲んで陽気になり、
いつものパターン、とろんとした目が閉じれば、こてん。
彼らは、
まだ来なくていいと、
思ってるだろうか・・・!

巡礼、坂東札所33番への道、
21カ所を巡つて、
結願寺33番、千葉の那古寺はまだ遠く。

日常の俗世界から、
遠い未知の地の聖な空間に赴いて、
巡拝し、心を洗ってまた俗の世界に戻る・・。
一人での巡拝。

ヨーロッパの巡拝は、
共同体や権力の保護を離れ,
身の安全をもっぱら神の加護に託す,
一時的な
世捨人をさし、
巡礼者をピルグリムと云い、
原意は、
異邦人・放浪者を指している・・・。




~  異邦人  ~
Pilgrim

キリスト教音楽家になった
久保田早紀

 






筑波神社の樹齢800年の杉。










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雨引山・楽法寺 ②-② 茨城県桜川市。

2021-09-20 20:47:15 | 坂東札所

45代聖武天皇の奥さん、
光明皇后・701~760年は、自身の安産を祈願して、
法華経一巻を書写して、楽勝寺に奉納したといわれ、
それ以来、皇室の安産祈願所として・・
最近では、今の天皇陛下が生まれるときは、
住職が随員とともに、宮中へ参内して、
お守りを奉呈したといいます。
👇1800年代初め、
100メーテルばかりの積み石は
城址を思わせ、楽法寺はこの上に・・。







創建から3度の火災に遭ってもその都度復興し、
1630年に改修したのが今の堂宇。
重文の延命観世音菩薩を本尊にして






👇納経所の前には、


👇多宝塔が、


👇自分の鏡を見てるような、
短い脚の鳥が、


👇建物を撮ろうとしてるのに、やたら
目の前を横切る、ちょんまんげを結った鳥が













👆👇東照山王権現社殿が、






 
境内の桜が咲くころは  関東の吉野  と
言われて、たいそうな賑やかさだといいます。

おみくじ16番・小吉
健康・病気
休養をとり体力を回復しましょう
病気は悪化する前に、医師の診断を受けましょう

ウ~ン・・だよな!

安産・子育て・厄除け、雨引観音
疲れが取れていくお寺さんでした

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雨引山・楽法寺 ① 茨城県桜川市。

2021-09-18 20:16:58 | 坂東札所

筑波連峰の端に存在する雨引山、
400mばかりの中腹の、
朱が鮮やかな山寺の古刹への参拝でした。

坂東札所24番、雨引山・楽法寺で、
真言宗豊山派
本尊・延命観世音菩薩
開山・法輪独守居(中国から帰化した僧)
創立・用明天皇2年・587年

御詠歌・へだてなき 誓いをたれも あおぐべし
       佛の道に 雨引の寺 


茨城県への札所巡りは、八王子から近い、
26番から始まって逆打ち、ここは3寺目、
ちょっと強行ですが、昔の人たちは、
23番から来ると20数キロ、5時間くらいは、
歩いて来るわけで、ただただ感服します。

👇江戸の頃の巡礼者もここの門をくぐったでしょう。
薬医門型の黒い門。
室町時代の、真壁城の貴重な遺構だと・・。





👇門をくぐって145段、
「厄除けの石段」と呼ばれ、
周りの樹木は紫陽花が植えられていて、
ちょいとばかり咲いた紫陽花の頃の、
景色を浮かべてみた・ウン!



 👇石段の途中には、鐘楼堂があり、


👇鐘楼堂の前では、
ガチョウが、ガチョウ・・・ガチョ・・が、
石段の天辺まで行かせてくれない。



👇不動堂もあって、


👇不動堂の脇障子
裏面は平板になってて、彫りは無かったですが、
無垢材に温もりとやさしさが・・。





ガチョウを見てて、厄がどこかへ消えて、
ほっこりです。
👇1700年初めに建てられた、仁王門。
女性のおなかがポッコリ、
楽法寺は安産祈願で有名な寺でした。








👇雷神さん、






👇門をくぐると西日を背に、龍、
まだ観音堂にたどり着けません。




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秋の夜の23時10分。

2021-09-16 23:16:49 | 坂東札所

夜の灯が照らす空に映る、
なだらかな稜線は、
もっこり稜線は、
東の空に秋風を受け、
ひんやりした23時。
子供に、なりはじめた老人の、
そろそろ眠りにつく時刻です。

茨城県土浦市、坂東24番・楽法寺、
今日の深く眠りたいための

👇プロローグは、
土曜日まで・・!









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