モチモチの木の単元計画の最後に、登場人物の人柄を通して本を紹介しようという、言語活動が組まれています。
モチモチの木は、国語で学習し、図工で学習し、学習発表会で表現・群読としても学習してきました。
そうした学習のまとめとして、「登場人物の人柄を通して本を紹介しよう」でも内容のある活動をさせたいと考えました。
まず、教科書に載っている例文を使って、「モチモチの木」の紹介文を書くことにしました。
教科書の、「斉藤隆介さんのそめことおに」の紹介文を黒板に書き写しました。
そして、そのまま使う部分に赤い線を引きました。
変えなければならない部分(「そめことおに」→「モチモチの木」)に青い線を引きました。
子どもたちは、その黒板を見ながら、次のような「モチモチの木の紹介文」を書きました。
これを元に、他の斉藤隆介さんの物語を読み、その紹介文を書くことになります。
前もって、市立図書館に
授業で使うので「斉藤隆介さんの物語を30冊」用意してください。
と協力をお願いして、本は集めてあります。
一人一冊ずつ本を選びまずは、何度も読んでみます。
本を読んだら、前時に学習した
変えなければならない青線の部分に入れる言葉をノートにまとめていきます。
・主人公はだれ。
・主人公は最初はどんな性格
・主人公の性格は、どの文から分かる?
・主人公はどのように変化する?
・この本を読むとどんなことが分かる?
今回は、一人に一冊ずつ本を用意しました。
子どもたちは、他の人を頼るわけにはいきません。
一生懸命に、自分の力で考えます。
そのノートをもとに、いよいよ「紹介文」作りに取り組みます。
50回 | 2月14日 | 土 | 9:00 | 15:00 | 浜北文化センター | 第1会議室 |
51回 | 4月11日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第1会議室 |