私自身も図工で校舎の絵を描かせたことがある。また、授業研究の会でも何度も「校舎」の絵の研修を行ってきた。 校舎は、子どもたちが毎日過ごす大事な場所だから、子どもたちは意欲的に取り組む。意欲的に取り組むからこそ、全員に「上手にかけた。」と満足感を持たせてあげたい。
校舎にも、たとえばあじさいの「一つの花びら」だったり、自画像の「鼻」だったり、手の「爪」だったりというようにまず、これを徹底 . . . 本文を読む
校内研修のまとめを行う時期となった。研修テーマは「伝え合う子どもを育てる」だ。出される反省は友達が話していても、聞いていない。話形を教えるのだが、それを使えないから友達に考えを伝えられない。といったマイナスの評価が多い。
それに関連して、こんな意見も出された。子どもたちの意識を調査すると、国語は人気がない。その理由は、答えがないからだ。国語は、これだという正解がない。何を答えても良いのだ。だから . . . 本文を読む
39回授業研究の会の最後の1時間は、6年生国語「海の命」の教材研究を行った。
このお話の主な登場人物は、太一、与吉じいさ、父、母で、主人公は当然太一だ。
「~の太一が、~を通して、~になるお話。」とこの物語を一文で要約する。ここで、話題になったのが、最初の太一をどの段落で考えるかだ。父をあこがれていた子どもの頃を物語の出発点と考えるか、漁師として一歩を歩み始める与吉じいさへの弟子入りの部分を出 . . . 本文を読む
ネット上で参考になる情報を見つけました。私の解釈とほとんど同じだったので、それを参考に私なりの解釈をまとめてみました。
⑭段落真夜中、豆太はひょっと目を覚ました。「ひょっ」は辞書にないが、「ひょっこり」「ひょいと」から「不意に」と考えられる。頭上には気配を感じた。そして、その気配のうなり声を「熊」だと聞いた。※熊のうなり声 熊=体が大きく四肢が太いクマ科の哺乳ほにゅう類の総称。 . . . 本文を読む
1月18日授業研究の会 U先生 3年生 じゃがいも(詩)の実践
繰り返し言葉の面白さを感じて読ませたいと考えた。子どもたちが、詩っておもしろいと感じたところで、「何がおもしろいのか考えてみよう」と内容の理解に入っていった。
S:この詩は2つの部分に分かれるよ。S:「空の下」の部分と「土の下」の部分だね。このようの話し合いがあり、下図のように前半と後半に分けた。分けるだけでぼんやりと . . . 本文を読む
39回目の「授業研究の会」 1月18日まさ先生が、2学期に取り組んだ絵画 6年生
自分の一番思いでのある場所を描くことがテーマ。「一生の宝にしよう。」と呼びかけた。校舎、プールなど、それぞれの思いの強い場所を選んだ。
今回はペンで下書きして、彩色した。前任校では、下書きを6Bの鉛筆で行ったが、それでは色が薄かった。今トラスの少ない絵になってしまうので、ペンで下絵をした。また、鉛筆で下書きする . . . 本文を読む
2年生の「見たこと、かんじたこと」 では、3編の詩を読み、それを参考に詩を書くことに挑戦する。
3編の詩が載っているのは、比較するためだと思う。どの詩も、繰り返しの言葉や様子を表す言葉が入っている。その楽しさを感じてから、創作に取り組むのだ。
詩を作る活動を見据えて詩の読み取りをすることになる。まだ2年生であるので、おおいに「詩っておもしろい」と思わせ、「僕も作ってみたい」へと関心を . . . 本文を読む
東進ハイスクール「林 修さん」の講演を聴きました。
できる子どもをどう伸ばすか ~林 修~ 浜松アクトシティ 2014・1・11
学問を身につけるためには、批判精神が大切私の授業のシステムは、優秀な多くの東進スタッフに支えられている。このスタッフは、東大に受かった学生から選ばれている。このスタッフが、私の授業前に私の受講生 . . . 本文を読む
「子供たちの心を「自主的にさせる」指示の開発こそが必要なのである。「AさせたいならBさせよ」はまさに子供たちを「自主的に,知的にさせる」ための原則なのである。」
「先生の方をむいてください。」と指導するよりも,「おへそをこっちにむけてください。」と指導した方が効果的である。「大きな口をあけて歌いましょう。」と指導するよりも,「熱いジャガイモをほおばるように口をあけて…」と指導したほ . . . 本文を読む
1 規則正しい 子供たちは「クラスの中が規則正しい」という状態を嫌っているのだろうか。そんなことはない。誰よりも、子供たちがそれを望んでいるのだ。「規則正しい」方が、ずっと精神的に安定感があり居心地が良いからである。その規則正しいを作るのが教師の仕事。
2 教師としての力量 では、教師としての力量が低いとは、具体的にどうことなのか。 おもに、次の3つが挙げられる。
(1)授業がつまらない . . . 本文を読む