天声人誤(カエルの詩): 天知る・地知る・我知る

☆永遠に生きるがごとく学び、明日死ぬがごとく生きる☆  

高濃度汚染は稲藁だけか!?

2011年07月16日 | Weblog
今メデイアでは被爆した藁と、その藁を食べて内部被爆した
牛の事ばかりを重要視して発表しているが、事の本質は
もっと他にあるのではないか?
確かに内部被爆した牛肉が市場に出回り消費された事は
非常に重要で「想定外だった」では到底許せる話ではない。

外に放置されていた稲藁が高濃度放射能に汚染されていたと
言う事は、その時に外にいた全てのもの、即ち人間、動植物
魚類等が高濃度の放射能で汚染されたと言える。

一号機、三号機が水素爆発をした時、スピーディの計測では
放射能の飛散方向が判っていたにも関わらず、国民がパニック
を起こすから発表は控えたと政府の発表があった。
が、一部の国民に与えるパニックとその後の健康と生命に
著しい影響を与える事を考えると、政府の後だし言い訳に
しか聞こえない。

今なすべき事は早急に原発から80km以内の人間及び動物、
植物の検査を行い然るべき処置を取るべきではないのか?

私は日本国民が何故政府や東電及び県庁職員に対して
怒らないのか?! 不思議で仕方がない。
私は公務員と納税はtake by take 即ち持ちつ持たれつの
関係であると思っている。
そうでなければ国家は成り立たない。

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