移転容認表明か、それとも――。岩国基地への米艦載機移転問題に端を発し、出直し市長選で新市長が決まった岩国市。この日の市議会の傍聴席は、当選後初めてとなる福田良彦市長の施政方針を直接聞こうと多くの市民が足を運んだ。ほぼいっぱいとなった傍聴席は移転に反対する市民の姿が目立ったが、福田市長の支持者らも詰めかけ、それぞれがじっと市長の言葉に耳を傾けた。
演説に聴き入っていた市内に住む女性(53)は「言うことが全部建前で、はぐらかされた感じ」と批判。「お金をもらってから『国にもの申す』なんて、できるわけない。再編交付金をもらうなら、明らかに『容認』でしょう」と顔を曇らせ、移転問題を巡る同市長のあいまいとも言える姿勢に手厳しかった。
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「小浜市のオバマ氏応援」はロイターやフランス通信(AFP)、米ABCテレビなども報じており、オバマ氏の勢いに便乗する形で小浜市も国際的な知名度を上げているようだ。
同紙は「I Love Obama」のロゴ入りTシャツなど関連商品の準備を進める「オバマ候補を勝手に応援する会」の活動の様子や、小浜市役所がオバマ氏に「勝利のダルマ」を贈る計画があるなどを紹介。同市の村上利夫市長が、オバマ氏のイラク戦争や温暖化問題に対する姿勢に共感を示し「(オバマ氏は)新時代にふさわしい大統領になる。米国の世界でのイメージも変わるだろう」と発言した。 . . . 本文を読む
福田康夫首相は21日夕、イージス艦と漁船の衝突事故で野党が石破茂防衛相の引責辞任を求めていることについて「今そういうことを考えている状況ではない。防衛省の改革問題もあるから、石破氏がしっかりと対応することが必要だ」と拒否した。 その上で、首相は「今は石破氏がしっかりと指揮して原因究明を早急にする。それから人命救助をしている。そういうときに言うことではない」と野党に不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた. . . . 本文を読む
沖縄県警沖縄署は11日、女子中学生(14)に乱暴したとして、同県うるま市の米海兵隊キャンプコートニー所属の2等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)を、強姦容疑で逮捕した。
調べによると、ハドナット容疑者は10日午後10時半過ぎ、同県北谷町北前の海岸部にある公園付近の路上に止めた車内で、沖縄本島中部地区に住む女子中学生に乱暴した疑い。
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基地の容認か、反対かで二つに割れた岩国市長選挙で自民党の刺客
「福田候補」が僅か2000票弱のピン差で当選した。
これは福田候補の人となりの勝利というべきではなく
自民党の組織力と、これに加担した市民とその支援団体や利権に群がる
亡者達の仕業に寄るものである。 . . . 本文を読む
冬柴鉄三国土交通相は9日、福島県大熊町で講演し、民主党などが揮発油税など道路特定財源の暫定税率廃止を主張していることに関連し「私は悪いことをしていない。子どもたちの将来のため、日本が元気であり続けるために頑張っている」と述べ、税率維持への理解を求めた。国交相は地方活性化策として「道路を整備し、企業を立地して若者の雇用を創出することが必要」などと強調した。
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経済産業省の北畑隆生事務次官が講演会で、インターネットなどで株売買を短期間に繰り返す個人投資家のデイトレーダーについて「最も堕落した株主」「バカで浮気で無責任」などと発言していたことが分かった。 . . . 本文を読む
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国河北省の公安当局が製造元の「天洋食品」(河北省石家荘市)から人事管理簿などの資料を押収し、問題のあったギョーザの製造日に出勤していた従業員を中心に捜査していることが分かった。
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北京五輪に暗雲が立ちこめてきた。中国が開催の絶対条件として国際社会に約束した「食の安全」が“殺人ギョーザ”事件で大きく揺らいでいるからだ。被害者が1000人を突破した日本だけでなく、米韓まで非難を強めている。中国発の新型インフルエンザの世界的流行まで懸念されており、8月の五輪開催に重大な危機が迫る。
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中国紙、環球時報は中国製ギョーザによる中毒について、専門家の発言を引用する形で「中国の生産者が故意に毒入り製品を日本に輸出するはずがない」と指摘、日本メディアの報道は「騒ぎ過ぎだ」と批判した。中国共産党機関紙、人民日報は同日付紙面にこの問題を掲載していない。他の主要紙も中国側の対応を中心に短く伝えるなど、地味な扱いが目立っている。
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