エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

チョウトンボを初見

2021-07-01 | 自然観察

会津は梅雨の中休み、昨日と今日は時々晴れるとの予報だった。

あいにく風が強かったが、出かけることにした。

B地域の田んぼの素掘りの水路、狭い範囲だが今年もモートンイトトンボが発生していた。

数日前、ここでアマゴイルリトンボ撮影。前にも見ことがあったが、わずかだ。

モートンイトトンボは未熟な♀が多かった。

♂は胸はまだ黒いがきれいになった。羽化にちょっと失敗か、お腹が折れて個体がいた。

 未成熟♂ ♂ 

珍しい光景を見た。モートン♀お腹にヤゴの抜け殻がくっついたまま飛んでいた。

濡れていないのに、どうして付いているんだろう。

♀  

風が強く避難中のようだ。ウラギンヒョウモンの交尾態

 

ここで斑紋の変わったルリシジミと思いきや、2列の黒条からウラゴマダラシジミだった。

この辺ではあまり見かけないが分布が北上しているようだ。

  参:ルリシジミ

j地区ビオトープでモリアオガエルの卵塊を見に立ち寄った。

卵は約1週間で孵化し、降雨時に泡と共に下の止水域に流れ落ちるらしいが、まだで、

濃い黄色に変色し固まっていた。雨が降ってほしい。 新しく水面近くに卵塊が、シュレーゲルアオガエルだろうか。

 

広場のアザミにウラギンヒョウモン、キアゲハ、オオチャバネセセリが吸蜜。

   

クロヒカゲ 斑紋異常か

シュレーゲルか キジの親子に遭遇 

今日の目的のチョウトンボの池へ移動。羽化後は水を離れ林の中をひらひら日光浴。

  

コサナエが少なくなり、ショウジョウトンボ、オナガサナエ、コシアキトンボが出始めた。サラサヤンマも元気にホバリング、マユタテアカネは初見。

       

林間の道には、モノサシトンボが大量発生、アマゴイルリトンボもすっかりきれいに。

♂ ♀ ♀ アオイトトンボを初見一瞬コバネ? まだ数週早い

アマゴイルリトンボ

 ♀ 

最近、かなり体重が減ってきた。入院時を除き、最低体重だ。

これ以上痩せられないと思いながらも・・・。ここへも寄ってみようと。

6月が終わった。今年度2回中止となった「森で遊ぼう」が始まる。

健康に気を使いながら、もう少し頑張ろう。    (2021.6.30)