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クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

タリス・スコラーズのチケットをいただく / 相場英雄著「トラップ」を読む~新米刑事の成長物語

2017年05月17日 08時04分40秒 | 日記

17日(水).先日,当ブログの読者Nさんから「6月5日のタリス・スコラーズのコンサートに行けなくなったので,興味と時間があったら代わりに行ってくれませんか?」というメールがありました 幸い予定が無かったのでありがたくご好意をお受けすることにしました タリス・スコラーズが歌うのは古典派より前の時代の音楽なので,ほとんど聴く機会がありません.そういう意味では貴重な経験になります 昨日はそのチケットの受け渡しのため,新橋のS亭でランチしました この店自慢の「海鮮あんかけ焼きそば」をいただきながら音楽談議に花が咲きました

「タリス・スコラーズ」の会場は初台の東京オペラシティコンサートホールですが,Nさんはオペラシティの立ち上げ準備に携わっておられたそうで,当時 虎ノ門の特許庁跡地をはじめ数か所が新ホールの候補地として挙がっていたそうです 選定委員の一人だった小澤征爾氏は「欧米のコンサートホールには近くに必ずレストランがあるが,初台には何もない」と主張していたそうです そういう意見を考慮してか,オペラシティにはレストランを含め飲食店が複数入居しています

Nさんから「最近印象に残ったコンサートはありますか?直近ではラ・フォル・ジュルネはいかがでしたか?」と訊かれ,「最初の頃から比べると,印象に残るコンサートが少なくなってきているような気がする.10年くらい前は,基本的に1公演45分というタイムスケジュールが実際にはルーズで,時間通り終わらないコンサートが結構あって,私のように複数のコンサートをハシゴして聴く者にとっては次のコンサート会場まで走ることが少なくなかったが,逆に内容的には興味深いコンサートが多かった 最近は45分というタイムスケジュールは守られるようになってきたので,次の会場まで走ることがなくなった代わりに,これは絶対聴きたいというコンサートが少なくなった 考えようによっては,45分に納まるような曲しか選んでいないとも言える.それがつまらなくしている原因の一つかもしれない」と答えました

「印象に残る演奏家は誰ですか?」と質問されたので,ピアニストでは韓国のHJ.リム.ヴァイオリニストでは佐藤久也,岡本誠司を挙げておきました このほか多岐にわたり約2時間お話しましたが,とても書き切れないのでこの辺にしておきます 夜Nさんからメールがあり,帰りがけに 私が超個性的演奏家として推奨したHJリムのベートーヴェンのピアノ・ソナタのCDを買われたそうです Nさん,チケットと楽しいお話ありがとうございました

ということで,わが家に来てから今日で959日目を迎え 複数の米メディアが,トランプ米大統領が10日にホワイトハウスでロシアのラブロフ外相,キスリャク駐米大使と会談した際,過激派組織「イスラム国(IS)」に関する機密事項を漏らしたと報じた というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

       

        トランプ大統領は後のことを考えないで発言するから後始末で周りの人が大変だろうな

        tora  「ところでモコタロ,うしろの段ボールは誰がかじったんだろうねぇ・・ ・ ・ ? 」

 

       

             何を隠そうボクでした メンゴメンゴ 後始末よろしくね!

 

                     

 

相場英雄著「トラップ」(双葉文庫)を読み終わりました 相場英雄は1967年新潟県生まれ.2005年に「デフォルト(債務不履行)」で第2回ダイヤモンド経済小説賞を受賞しています

 

       

 

この本は,警視庁捜査二課第3知能犯捜査係の警部補・西澤辰巳を主人公とする4つの物語から成ります 「土管」「手土産」「捨て犬」「トラップ」です

「土管」は,ある汚職事件を追っていた西澤が,捜査が難航する中,上司の清野から「土管」という操作方法を教えられる 「土管」とは「その昔,電話会社の通信記録がロール紙に印字されていたが,これが筒状だったことから土管という隠語が出来た」というもので,「被疑者の通信履歴を電話会社に任意で提出させ,情報を取る」という捜査方法だった 西澤はその「土管」を駆使し捜査対象者に迫るが,その裏で,警察官の捜査を監視する観察が動いていた 西澤は「土管」には通信会社との信頼関係がなければ捜査が上手くいかないということを学ぶ

「手土産」は公職選挙法違反の摘発をめぐる物語,「捨て犬」は戸塚署で飼うことになった捨て犬をめぐる物語,「トラップ」は贈収賄の摘発の物語です

この4つの物語に登場する西澤は,刑事としては新米で ちょっと頼りないけれど真面目で頑張り屋の若者として描かれています 横領や詐欺事件を担当していますが,これからの刑事としての成長が楽しみになる小説です

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