こけた

きのう、温泉に行った帰り
車止めに足をひっかけて転んだ。

しかしねぇ、この歳になって
骨でもいっちゃったらことですよ。
知り合いに転んで足が曲がっちゃった人がいて
膝の皿を割ったわけでもなくじん帯を痛めたわけでもないのに
膝が伸びなくなっちゃって
本人は痛くもなんともないけど
膝が伸びなくなったと不思議な現象。

なんとか伸びるといいけど。

私はというと
大した怪我でもなく、すぐに冷やしたので
あざもできず、治りは良好です。
右ひざと右ひじの外側を打った程度。横になって転んだのでよかった。

何年ぶりかなあ。転んだのは。
車止めに足を引っかけることが多く
（トランクから荷物を取ったあとが一番多い）
おっとっとっと、というのは何度もあるけど
ほんとに転んだのは久しぶり。

平成の最後に何やってんだって話ですよ。

おまけに昨日は
DVDが見れなくなって
プレーヤーが悪いのか？HDMIケーブルが悪いのか？
TVが悪いのか？
なかなか判断がつかなかったので
まず、ケーブルを買った。一番安いから。
でもケーブルじゃなかった＞＜。
で、次にDVDプレーヤーを修理に持っていき
その足で安いDVDプレーヤーを購入。（再生専用）
で、新しいHDMIケーブルでつないでみたら見れず！
最終的にTVが悪かったという・・・。

おいおい、どうしてくれんの？
と誰に文句を言っていいやらの話だけど。

とにかくその安物のDVDプレーヤーにはプAV端子でつなぐやつがついてたので
ディスプレイにつないだら見れた～。
安物には安物にも使い道があるんだと妙な感心。
いつ壊れるかわかんないけど
とりあえず、いつの日か
新しいTVを買う日までがんばってもらいます。

平成最後はこんな感じです。

いいことも悪いことも
まあ、いっぱいあるけど、
今年もジュリーが元気でいることに感謝して
ツアーの始まりを待ちましょう。

筑後チケット

届きましたよ。
もう来月です。
頭が回らないんです。最近。
することが多すぎて。

年取ってこんなにすることが増えるなんて
若い時は想像だにしてませんでした。

私の想像では、
会社を定年退職して
悠々自適な老後ライフを送る予定でした。

映画も１２００円で見れるようになったのに
５回くらいしか行ってないぞ。

旅行もそんなに行けてない。

今年のジュリーライブ数は過去最低です。＞＜。。
遠征は皆無か？

東京も大阪も行けんし。
なんと、地元熊本も行けんとです、、。
信じられん。

福岡もだめ。
鹿児島も長崎も宮崎も。
信じられん。

「焼肉ドラゴン」

2018年　監督　鄭義信

在日韓国人を描いた　貴重な映画だと思う。
一家族の物語ではあるけれど、
いじめで中学生の息子が自殺してしまうくだりは
見ていて本当に辛かった。

昭和４４年、４５年が舞台だけど
ちょうど私も中学生くらいの頃だ。

私が生まれた小倉には「紫川」という川があって
その川沿いには家とも呼べないような
掘っ立て小屋がいくつも並んでおり、
すぐ近くに住んでいたこともあり
親からは「絶対にあそこの子たちに近づいてはならない」と言われていた。
とにかく子供心に
昔話の「鬼」のような存在と深く植え付けられた。

確認したことはないがたぶん「朝鮮人」の方たちが住んでいたのだと思う。

今、住んでいる家の近くの公道にずっと前から
「私有地」とでかでかと書いているところがあった。
「通行禁止」と書かれていた。
市はそれを消す。
そしてまた書かれる、という
いたちごっこのようだった。
それから何十年も経つけれど、今は
その道沿いの家の壁に大きく
「日本国は嫌い、日本人は嫌い、、、」
と長文が書いてある。

「これは俺の土地だ」「醤油屋の佐藤さんから買った」を繰り返すキムサンホ演じるお父さんの言葉を聞きながら
どんなに嫌いな仇のような国でも
住み続けなければいけない不幸を、
たぶん、このお父さんのように「明日はきっとええ日になる」と思わず
ずっと不満を抱えながら生きている人もいるだろう、と
そういうことをすごく考えた。

知らない間に繰り返してきた差別。
何も知らない子供に差別を教えてきた親。

いろいろ考えさせられる映画なので
是非是非どうぞ。
でも、嫌韓の方はちょっとHPを見て考えてどうぞ。

「焼肉ドラゴン」