縞枯山頂上
Wifeを連れて雪山遊びに出かけました。妻は年間2、3回程度しか山登りをいないほとんど初心者なので初めての雪山に山スキーを選んだことが果たしで正解かどうか心配でしたが、その心配通り妻には大変だつたようです。
10:30山頂駅をスタート。山好スキーを指導しながら進み、縞枯山荘を15分後に通過。
雨池峠からトレースをたどって頂上へ。かなり急で妻は途中からシールでは登れなくなりツボ足で四苦八苦しながら頂上へ私はがんばってシールのまま遅れて頂上へ到着。しかし妻が見当たらず真っ青。妻はザックも背負っておらず下手をすると遭難だ。何度も大声を張り上げるが応答がない。トレースが頂上から2つに分かれているが、夏道通りに進むと妻がこちらに戻ってくるのが見え胸をなでおろす。きつく叱るが全くこたえてないようだ。ここからスキーで茶臼山と縞枯山の最低鞍部を目指すがとても狭く、森林帯は木の密集で滑れたものではない。最低鞍部からXCコース合流点の五辻までのも全く同じ状況で快適には程遠い。XCコースにでてようやくほっとするも、ゴールの山頂駅まで登り一辺倒。二人ともバテバテになりながら縞枯山を一周してきたが、完全に山スキー選択失敗のコースでした。やはりこのルートはスノーシューに限るようです。山スキーの記録はあるものの皆さん苦労されていますし、私も絶対におすすめしません。
なお、この日はこれ以上はないという程の好天(無風快晴)で、展望は抜群。北アルプスまでもくっきりと望むことができ、雪山ハイクを苦労した割には100%堪能できた一日でした。
<コースタイム>
頂上駅 10:30発
雨池峠 10:56
縞枯山頂上 12:00
最低鞍部 12:45
五辻 14:02
頂上駅手前 15;03
*十分休憩を取りながらのコースタイム。普通の歩きパーティーなら3時間から4時間程度。
か。守旧者が雪山ハイクを十分に楽しめるコースと思います。