トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2017.2.16雪山ハイクで縞枯山へ

2017-02-17 19:11:22 | ブログ


縞枯山頂上

Wifeを連れて雪山遊びに出かけました。妻は年間2、3回程度しか山登りをいないほとんど初心者なので初めての雪山に山スキーを選んだことが果たしで正解かどうか心配でしたが、その心配通り妻には大変だつたようです。
10:30山頂駅をスタート。山好スキーを指導しながら進み、縞枯山荘を15分後に通過。
雨池峠からトレースをたどって頂上へ。かなり急で妻は途中からシールでは登れなくなりツボ足で四苦八苦しながら頂上へ私はがんばってシールのまま遅れて頂上へ到着。しかし妻が見当たらず真っ青。妻はザックも背負っておらず下手をすると遭難だ。何度も大声を張り上げるが応答がない。トレースが頂上から2つに分かれているが、夏道通りに進むと妻がこちらに戻ってくるのが見え胸をなでおろす。きつく叱るが全くこたえてないようだ。ここからスキーで茶臼山と縞枯山の最低鞍部を目指すがとても狭く、森林帯は木の密集で滑れたものではない。最低鞍部からXCコース合流点の五辻までのも全く同じ状況で快適には程遠い。XCコースにでてようやくほっとするも、ゴールの山頂駅まで登り一辺倒。二人ともバテバテになりながら縞枯山を一周してきたが、完全に山スキー選択失敗のコースでした。やはりこのルートはスノーシューに限るようです。山スキーの記録はあるものの皆さん苦労されていますし、私も絶対におすすめしません。
なお、この日はこれ以上はないという程の好天(無風快晴)で、展望は抜群。北アルプスまでもくっきりと望むことができ、雪山ハイクを苦労した割には100%堪能できた一日でした。
<コースタイム>
頂上駅 10:30発
雨池峠 10:56
縞枯山頂上 12:00
最低鞍部 12:45
五辻 14:02
頂上駅手前 15;03
*十分休憩を取りながらのコースタイム。普通の歩きパーティーなら3時間から4時間程度。
か。守旧者が雪山ハイクを十分に楽しめるコースと思います。 




2017.2.14御在所 藤内3ルンゼ

2017-02-17 18:32:54 | ブログ

3ルンゼから望む前尾根の通称”やぐら”

KMCメンバー4人で御在所、藤内の3ルンゼへ行ってきました。私としては山登りを始めたばかりのころにつれてきてもらったことが1回だけありましたが、詳細の記憶がなく印象が薄いコースでした。今回、登ってみて、頂上に直接抜けるという点と難易度の点で、冬山入門に手頃なコースという感じを持ちました。途中には簡単なアイスクライミングを練習できるところもあります。今回は雪が多く、コースは終始、膝下のラッセル程度で期待したアイスクライミングの真似事はできませんでしたが、頂上一帯の霧氷、樹氷はとてもきれいで、ロープウエイで頂上まで来た観光客もその美しさに感嘆の声を上げていました。Tさんが毎年、このルートへくるとのことですが、その気持ちが理解できました。下りは国見尾根を予定していましたがトレースがなく、あっさり裏道を下山。今回は天候には恵まれませんでしたが十分に冬山低山の雰囲気を味わうことができました。
反省点
1.アイゲンが1歩あるくだけで団子になる。アンチスノープレート表面がボロボロの為。
2.手袋をどうしても濡らしてしまう。
3.ヤッケが寿命。湿雪がヤッケにどんどんしみ込んでどっしりと重くなる。
4.アイスクライミングツールを持参したが、このルートは不要。


2017.2.8山スキーはじめ 奥美濃 貝月山1234m

2017-02-10 21:11:58 | ブログ

続く我々だけのトレール。奥伊吹方面

Tさん、Oさんと奥美濃の貝月山1234mへ山スキー目的でいきました。無雪期も来たことがないので少々ルート探しを心配してましたが比較的スムーズ進むことができました。
スタート地点は揖斐高原にある一番奥のスキー場を予定していましたが営業しておらず一般道の除雪がなくなった地点から歩くことになりました。スキー場まで約800mの地点です。ここから頂上まで一部の箇所を除いてすべてスキーを履くことができました。林道はところどころ崩れ落ちた雪で傾斜状になっていますがわかりやすく大きく迷うことはありませんでした。
日越峠からは傾斜も急になり、時々、板を外してのラッセルを強いられました。途中Tさんが足の脛を完全に痛めて激痛でリタイヤになりました。私とOさんも頂上をあきらめるか迷いましたが、こころよくTさんが”いってこい”といってくれましたので頂上を目指しました。山スキーが初めてのOさんは板を肩に担いだりして苦戦してましたが持ち前の馬力で如何なく発揮。お互いに疲れが出始めころ、あっけなく展望台が目の前に現れ無事、頂上に到着。
下りはスキー場へ続くなだらかな尾根の滑降を予定していましたが、Tさんに合流しなければならないので登りの尾根をくだりました。雪質が悪く、尾根も狭いので二人とも転倒続出。日越峠についたときはほっとしました。ここからは林道ですので快適。あっという間にスタート地点に戻りました。今回は林間滑降を楽しみしてましたが山スキー初めてのOさんには全く山スキーの良さを味わっていただけず、苦労ばかりで残念でした。これに懲りないことを願っています。

コースタイム:
 スキー場上部(スタート):8:44
 貝月山頂上:12:45


コメント
このルートの未経験者はもう少し雪が積もると林道はわからなくなるのでルートファインディングに苦労すると思う。