黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

訪問販売は不滅

2015-05-03 18:08:02 | 日記
最近やたら太陽光発電のセールスマンが訪問してくる。

自分は訪問販売してくる会社はすべて胡散臭いと思っているので、申し訳ないけど一切話を聞かない。

こういった個別訪問セールスというのは前世代の商慣習に思えるけれど、よく考えると今もある。

子供の頃は、それこそ訪問販売全盛期で、大はクルマから小はゴム紐までセールスマンが来た。

ゴム紐はいわゆる「押し売り」。サザエさんやコントでしか見た事なかった押し売りが家に来た時は感動した。

その他、百科事典、学習教材、宝石、和服、女性用かつら、消化器、生命保険、漬物、珍味…まだあると思う。

今ではいわくつきの商品と呼べるものを母は喜んで買っていた。いいカモだ。

翻って現代、太陽光発電を始め、リフォーム、新聞、浄水器、お掃除のダスキ○、エアコンの掃除…まだあると思う。

押し売りっぽかったのがエアコンの掃除。

家の前で自転車を片付けていたら、随分と汚れた作業服着たおじさんが現れて「エアコンを掃除させてくれ!」といった勢いで話しかけてくる。

何か切羽詰まっているようにも見える。身なりはかなりヨレヨレ。しかも名乗らないので何処の誰だかわからない。

こちらから、一体誰なんだ?と尋ねてようやく、◯◯町の✕✕です、と答える。店開いている訳ではないと言う。

何かお金に困っている風なのはひしひしと伝わってくるけれど、総合的に見て家に上げたくないタイプ。

残酷な仕打ちかもしれないけど、「エアコン買い替えるから」と丁重にお引き取り願う。

しかし✕✕も粘る。室外機を見て判断してるのか「まだ使えるから」食い下がる。

結局、お引き取り願えたんですけどね。

意地悪い考え方かもしれないけど、これを機会に金に困るとうちへやって来るようになっても困りますので。

こういうご時世ですから、人に情けをかけるより、まず自己防衛なのです。
コメント
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