「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

昼の天文台公開と、夜のスターウォッチング

2022-05-28 21:24:39 | 日記

今日はいい天気。

テラ・ドームでは、昼間も天文台を公開して星を見てもらいます。今日の午前はは太陽と金星です。

スマホで案外きれいに撮れました。

夜はスターウォッチング。81センチで二重星、星団、星雲を堪能していただきました。(小)


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テラ・ドームお天気教室「空を見上げてみよう」

2022-05-21 19:17:12 | 日記

5月21日(土)、テラ・ドームお天気教室「空を見上げてみよう」を行いました。

講師は西脇市出身で、元気象庁予報課長、現在名古屋大学で研究員をされている高瀬邦夫先生です。

空の色や雲のでき方など、写真や動画で解説をしていただきました。

その後、屋上に出て実際に空を見上げていただきましたが、この日は空全体が曇っていて、雲の種類がわかりにくく、詳しい観察はできませんでした。

お子さまたちには少し難しかったかもしれませんが、まずは空を見上げて、雲やお天気に興味を持ってもらえたらうれしいです。

 

(た)

 


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スターウォッチングで月を観察

2022-05-15 10:58:18 | 日記

テラ・ドームでは毎週土曜日と祝前日に夜のスターウォッチングを開催しています。

5月14日(土)、薄い雲が少しありましたが、81cm望遠鏡で春の天体めぐりをしました。

当日は満月前の明るい月が夜空を照らしていたため、銀河や星団など、暗い天体を見るには条件が悪かったのですが、月を望遠鏡で観察していただきました。

望遠鏡の先に明るい月が見えています。

まずは倍率の低い15cm屈折望遠鏡で月の全体像を観察します。

月の欠け際のところに、クレーターがあるのがわかります。そして、うさぎがもちをついているような模様が見えます。この暗い部分が月の海と呼ばれているところです。

次に、81cm望遠鏡で拡大した表面を観察します。

81cm望遠鏡では、月は大きすぎてはみ出してしまいます。その代わりに、表面の模様がはっきりと見えて大迫力です。

丸い画面いっぱいに広がる月面は、宇宙船の窓から見下ろしているように見えます。皆さんも、ぜひ夜のスターウォッチングで本物の月を観察してみてください。

スターウォッチングで月を観察するには、月齢5から12くらいまでがオススメですよ~

 

 

(た)


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