卵発見から数えて三日目。薄っすらと白っぽい影が見えます。
側単眼が形成されています。あと一日で孵化しそう。
発見から四日目。一つの卵はすでに孵化を終えていました。夜間に孵化したのです。
残るはあと一つ。形が引き締まって来ました。今日孵化するでしょう。撮影できたらご紹介しましょう。
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卵発見から数えて三日目。薄っすらと白っぽい影が見えます。
側単眼が形成されています。あと一日で孵化しそう。
発見から四日目。一つの卵はすでに孵化を終えていました。夜間に孵化したのです。
残るはあと一つ。形が引き締まって来ました。今日孵化するでしょう。撮影できたらご紹介しましょう。
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キタキチョウは一年で5、6回発生を繰り返します。このキタキチョウ、今、第二代に入ったところです。
この程公園に生えるネムノキの葉で、卵2個を発見。ふつうに見かけるメドハギにも産卵しているでしょうから,探せばあちこちで見かけるのでは?
ネムノキの卵はこんな感じです。産付は葉の表側に行われるので、簡単に見つかります。
産み付けられてから日が浅いようです。
この葉にも。
孵化までにはまだ日があります。
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梅雨に入って、急に雨模様の天気が始まりました。天文台を目玉にするわたしたちの地球科学館は、天気に大いに左右される仕事をしています。カラッと晴れた天気が訪れることを願っています。今日はあいにくの天気ながら、こども園の子どもたちの来館他、おとなの団体利用、小学校の天体学習と、熱気が続きました。
午前中、公園の歩道で見かけたのがトノサマバッタ。
近づくと、さっさと向こうへ。
次に見たのがシオヤアブ。「いつかこのアブをアップで記事にして」とご要望をいただいていました。
人を刺すという話がありますが、筆者はそういう場面を見たことはありません。近寄っても大丈夫。ほんとうはもっと近寄って、複眼を構成している個眼を撮りたかったのですが……。ご覧になれば、どなたも仰天なさることでしょう。そのうち機会があれば撮ってご紹介しましょう。
今日は人気の少ない公園。ゆったりくらしているように見えました。自然が満喫できるところにあって、いろんな昆虫と同居している科学館は数少ないかもしれません。玄関前にも昆虫が何種類もいますよ。
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公園の林縁部にて。
クロナガオサムシは基本的には夜行性の肉食昆虫。これが昼間徘徊していました。ひととき休んだときを狙って撮影。
顎の大きなこと! 肉食であることが一目瞭然。大顎で捕らえられた獲物は、簡単には逃げられそうにありません。
しばらくすると移動。また停止。今度は複眼をしっかり入れて撮影。これで全身がわかります。この後さっさと林の中に消えて行きました。
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やっと梅雨に入りました。
さて,今日見かけた昆虫を一つご紹介しましょう。へそ公園にはシオヤアブがあちこちに生息しています。この個体はフワフワドームのフェンスでじっとしていました。
しばらくして、同じフェンスで位置を変えました。
交尾をしているペアもいました。卵鞘(らんしょう)を探せば、見つかるでしょう。
卵鞘を探して、孵化を観察しようと思っています。
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