「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

キタキチョウ、今季2代目に(続)

2019-06-30 11:14:51 | 日記

卵発見から数えて三日目。薄っすらと白っぽい影が見えます。

 

側単眼が形成されています。あと一日で孵化しそう。

 

発見から四日目。一つの卵はすでに孵化を終えていました。夜間に孵化したのです。

 

残るはあと一つ。形が引き締まって来ました。今日孵化するでしょう。撮影できたらご紹介しましょう。

 

 

(h) 

 


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キタキチョウ、今季2代目に

2019-06-29 11:57:57 | 日記

キタキチョウは一年で5、6回発生を繰り返します。このキタキチョウ、今、第二代に入ったところです。

この程公園に生えるネムノキの葉で、卵2個を発見。ふつうに見かけるメドハギにも産卵しているでしょうから,探せばあちこちで見かけるのでは?

ネムノキの卵はこんな感じです。産付は葉の表側に行われるので、簡単に見つかります。

 

 

産み付けられてから日が浅いようです。

 

この葉にも。

 

孵化までにはまだ日があります。

 

(h)

 

 


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雨上がり、公園の歩道にいた昆虫

2019-06-28 13:58:16 | 日記

梅雨に入って、急に雨模様の天気が始まりました。天文台を目玉にするわたしたちの地球科学館は、天気に大いに左右される仕事をしています。カラッと晴れた天気が訪れることを願っています。今日はあいにくの天気ながら、こども園の子どもたちの来館他、おとなの団体利用、小学校の天体学習と、熱気が続きました。

午前中、公園の歩道で見かけたのがトノサマバッタ。

 

近づくと、さっさと向こうへ。

 

 

次に見たのがシオヤアブ。「いつかこのアブをアップで記事にして」とご要望をいただいていました。

 

人を刺すという話がありますが、筆者はそういう場面を見たことはありません。近寄っても大丈夫。ほんとうはもっと近寄って、複眼を構成している個眼を撮りたかったのですが……。ご覧になれば、どなたも仰天なさることでしょう。そのうち機会があれば撮ってご紹介しましょう。

 

今日は人気の少ない公園。ゆったりくらしているように見えました。自然が満喫できるところにあって、いろんな昆虫と同居している科学館は数少ないかもしれません。玄関前にも昆虫が何種類もいますよ。

 

                    (h)

 


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“里山のゴミムシ”クロナガオサムシ

2019-06-27 11:05:33 | 日記

公園の林縁部にて。

クロナガオサムシは基本的には夜行性の肉食昆虫。これが昼間徘徊していました。ひととき休んだときを狙って撮影。

 

顎の大きなこと! 肉食であることが一目瞭然。大顎で捕らえられた獲物は、簡単には逃げられそうにありません。

 

しばらくすると移動。また停止。今度は複眼をしっかり入れて撮影。これで全身がわかります。この後さっさと林の中に消えて行きました。

 

(h)

 


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シオヤアブの季節

2019-06-26 14:16:12 | 日記

やっと梅雨に入りました。

さて,今日見かけた昆虫を一つご紹介しましょう。へそ公園にはシオヤアブがあちこちに生息しています。この個体はフワフワドームのフェンスでじっとしていました。

 

しばらくして、同じフェンスで位置を変えました。

 

交尾をしているペアもいました。卵鞘(らんしょう)を探せば、見つかるでしょう。

 

卵鞘を探して、孵化を観察しようと思っています。 

(h)

 

 


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