地球科学館近くの加古川河川敷河原へ。そこにはチャートがたくさん展たくさん。それは火打石として使うのに最適な石です。採取する体験は、体験者の目と体にしっかりと刻まれます。
広々とした河川敷。気持ちのよい風が吹いて、雲が空を覆う、野外活動としては絶好のコンディション。
見つけ始めると、いくつでも。ほらっ!
鋼鉄より硬度が高いので、割るのに苦労します。「かたい!」。この苦労がじつはとても価値あるものなのです。
1時間ばかりそこでにぎやかに活動。石の質について初歩的な学びがあったことでしょう。活動を通して得た知識は、ボランティア活動で生きてくるはずです。
帰って来て、バルーンアートの体験。これも今日のテラ・サポートのたいせつな活動です。
充実した時間になったようで、締めくくりの感想にはなかなか得がたい話が出て来ました。地球科学館として、生活と学習をつなぐ、ほんものの生きていく力を育てたいと願っています。活動が皆さんの満足につながることを期待しています。
(h)