「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

緑色型のショウリョウバッタは

2019-07-25 16:26:17 | 日記

梅雨が明けました。そう思ったら、さっそく今日は最高気温が33.1℃! 暑かったですね。

科学館脇の草むらではショウリョウバッタの緑色型が元気な姿を見せていました。もう成虫になっています。これはオス。本格的な繁殖シーズンを迎えたのです。 

 

これは終齢幼虫です。へそポイントを見上げながら撮りました。空の青さがみごとです。白い雲もいいですね。

 

夏休みに入って、館内はご家族連れを中心ににぎわっています。企画展「輪ゴムであそぼう」は夏休みの自由研究作品作りのヒントになりますよ、きっと。

 

                         (h)

 

 

 


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シオヤアブのからだ

2019-07-23 16:12:53 | 日記

これまで何度かシオヤアブを取り上げました。公園にはたくさん生息しています。人が刺されたという話はここでは聞いたことがありません。したがって、そんなに怖がることはないでしょう。

科学館の玄関でシオヤアブの死体を発見しました。いのちあるものはいずれ死を迎えます。いのちを失ったからだをゆっくり見てみることで、シオヤアブがもっと身近なものに思えるかもしれません。これは昆虫採集にもつながる話です。

脚先の爪や、足を覆う剛毛を見ると、ハンターとしてのどう猛さが見えて来ます。吻がズバッと突き出しています。

 

この脚に捕まったら、まず逃げられそうにありません。トンボも襲います。

 

よく見える複眼です。

 

複眼を構成する目は個眼。個眼がじつに整然と並んでいます。一つひとつは六角形をしているように見えます。いったいいくつあるのでしょうか。わたしたち哺乳類の目とは構造もまったく異なっています。個眼一つひとつがものを識別しているわけではありません。

 

こうしたからだの姿は、生きているときは観察しにくいものです。

企画展「輪ゴムであそぼう」は今日もにぎわいましたよ。「あー、楽しかった」と言いながらお帰りになったご家族がありました。感想が伝わって来るのはうれしいことです。 

 

                 (h)

 

 


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夏休み特別企画「音のふしぎ」、申込み受付始めました

2019-07-19 17:17:51 | 日記

例年8月20日過ぎに、夏休み特別企画として体験教室を行っています。今年は、「音のふしぎ」と題して簡単な道具を作って音階について学ぶメニューを準備しました。音を科学する楽しさが味わえること、まちがいなし!

日程及び内容は以下のチラシのとおりです。募集人数は20名と限られています。ご希望の方は早めにご連絡ください。

 

 

(h) 

 


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夏休み「プラネタおはなし会」

2019-07-18 10:16:29 | 日記

間もなく、子どもたちには夏休みが始まります。夏休みは毎年恒例になった「プラネタおはなし会」があります。

「プラネタおはなし会」は土曜日の午後2時に実施。30分間というショートプログラムです。映像ホールの天井に絵本と星空を重ねて投影します。絵本は西脇市図書館ボランティアグループ「TenTous《テントウズ》」が子どもたち向けに厳選されたもの。幻想的な世界に触れることができるでしょう。

なお今年の7月21日(土)は,アポロ11号が月面に着陸し、宇宙飛行士が初めて降り立ってからちょうど50年目。それを記念した絵本を取り上げます。ぜひお越しください。子どもたちは「ココロンカード」があれば無料で入館できますよ。

日程とプログラムは下記チラシのとおりです。

  

 

(h) 

 


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企画展に向けた展示作品制作

2019-07-17 18:23:27 | 日記

今週土曜日からいよいよ企画展「輪ゴムであそぼう」が始まります。子どもたちにはきっと気に入ってもらえるはず。「そうでなくちゃだめだね」という気持ちで、今日も作業を続けました。

 

時間をつくって、へそ公園の昆虫撮影に。ツバメシジミを見かけました。シロツメクサの花でムズムズしている様子だったので産卵かなと思ったのですが、こっそり蜜を吸うだけ。

 

シロツメクサはこんなチョウに来てもらっても,受粉効果はまったくなし。ツバメシジミは一方的に蜜をいただいていただけ。シロツメクサには歓迎されざる昆虫なのです。

 

吸蜜行動の後、ヒメジョオンの葉に移動して行きました。もうすこし観察を続けていれば産卵行動を目撃できたかもしれません。

 

(h)

 

 


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