ウラギンシジミが科学館のすぐ傍、ちょうど北緯35度線上にいました。「これはチャンス!」とばかりに、そっと撮影開始。どんな昆虫がこの公園にいて、いつ現れるか、これを記録するのはとても大事なことです。
秋型のメスです。向こうのポールは横道12星座にちなむモニュメント。横尾忠則氏がデザインされたもので、それぞれの先端にはシンボルが付けられています。
ウラギンシジミはゆっくり向きを変えました。
舞い上がって、すぐ脇に着地。山は岡之山。その山頂付近に見えるポールは“日本のへそ” を示すモニュメントです。ここが東経135度線と北緯35度線の交差点! ウラギンシジミは口吻を伸ばしています。
口吻を元に戻しました。翅表面の凸凹までくっきり!
このウラギンシジミは成虫で冬を越すチョウです。間もなく冬支度に入ります。
さて、明日は日曜日。今日の祝日に続いて『子ども科学教室』(13:30~,15:30~)があります。お待ちしています。
(h)