「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

ウラギンシジミ!

2019-11-03 18:05:52 | 日記

ウラギンシジミが科学館のすぐ傍、ちょうど北緯35度線上にいました。「これはチャンス!」とばかりに、そっと撮影開始。どんな昆虫がこの公園にいて、いつ現れるか、これを記録するのはとても大事なことです。

秋型のメスです。向こうのポールは横道12星座にちなむモニュメント。横尾忠則氏がデザインされたもので、それぞれの先端にはシンボルが付けられています。

 

ウラギンシジミはゆっくり向きを変えました。

 

舞い上がって、すぐ脇に着地。山は岡之山。その山頂付近に見えるポールは“日本のへそ” を示すモニュメントです。ここが東経135度線と北緯35度線の交差点! ウラギンシジミは口吻を伸ばしています。

 

口吻を元に戻しました。翅表面の凸凹までくっきり!

 

このウラギンシジミは成虫で冬を越すチョウです。間もなく冬支度に入ります。

さて、明日は日曜日。今日の祝日に続いて『子ども科学教室』(13:30~,15:30~)があります。お待ちしています。

                          

                                  (h)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする