展示コーナー『西脇周辺にいる魚たち』に置いている水槽で、郷土に棲む魚たちが元気にくらしています。そして、子どもからおとなの皆様の目を楽しませてくれています。
その中にタナゴがたくさんいます。タナゴはカラスガイと共生の関係があって、体内に産卵するという習性の持ち主です。なのに、夏になると水温が上がり過ぎて暑さを乗り切ることができません。それで毎年冬、川で採取して来て入れることにしています。
この程、カラスガイを入れました。なんだかタナゴがうれしそう。
さっそく足を出して移動。
この日、水槽を見入る来館者が! そして、「ほんとうにカラスガイがこの辺りにいるのですか」という質問が投げかけられました。
(h)