おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

誰も守ってくれない

2009年01月30日 | エンタメ
マイカルのシックスワンダーフリーサービスで、映画を6回見たので、1回分無料で映画が見られることということで、佐藤浩市、志田未来主演の「誰も守ってくれない」を見ましたー★

面白かった~
お勧め度5つ星。

特に私は先日読んだばかりの東野圭吾の「手紙」とだぶって。

加害者の家族を中心に据えた今までにない視点で作られた映画。
いろいろな場面や立場が上手く織り込まれていて、映像の切り方も話しの流れもとてもよくできていて、飽きることなく、緊張感を持ちながら観た。
涙腺緩みっぱなし!

志田未来は幼い姉妹を殺傷した兄(未成年)の妹。
そして、佐藤浩市と松田龍平はその家族を守る刑事役。
この3人の演技がなかなか良い。

東野圭吾の「手紙」も殺人を犯した兄を持つ直貴の姿を通し、犯罪加害者の家族を真正面から描いた少説。
進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が邪魔をする。

どちらともいえることなのだが、決してきれいごとや薄っぺらい道徳観を振りかざしてはいない。
家族までもが非難を受けるという冷徹なまでに差別の事実をしっかりと映し出し、
「家族は何もしていないんだから、差別も偏見もいけない」という薄っぺらい理想や道徳観から読者も観客も引きずりだされる。

そして映画ではもう一つの守る側の刑事佐藤浩市の視点。
彼が受け止めなければならない被害者側の家族の心情と加害者側家族の心情、そして自分の家族とのかかわり・・・この映画をさらに格調高くしていた。

先日TVで放送された「誰も守れない」
こちらは映画と同じキャスト、佐藤浩市、松田龍平コンビで被害者側の家族の保護に焦点を当てたドラマ。
これも映画のようでレベルが高かったが、終盤に映画の内容を織り込んで、続きのように映画へとつなげている。

今までにない面白い手法。上手く作っているなぁ~

映画で使われていたリベラの音楽が暴力的で乱暴な場面を和らげ、とても良かった。




願掛け だるま

2009年01月29日 | お出かけ


2年前に願をかけた我が家のだるま。
だるまの埃は決して拭かないようにといういいつけを守り、
十分な願いが叶ったわけではありませんが、一応両目を入れることができました。

そして、このだるまを2年越しでやっと納めることが。

そこは、毎年1月28日に行われる麻生不動院のだるま市。
関東で一番最後に開かれる「納めのだるま市」として、関東でも有名なイベントらしくたくさんの人で賑わいます。



参道は人であふれ、すれ違うのも大変。


これはお勤めのすんだ両目入りのだるまたち。


そしてこちらは今年の新しいだるまたち。


だるまを買うと「家内安全、商売繁盛 よよよい、よよよい、よよよいよ」
と火打石を打って掛け声をかけてくれます。


ここは、木賊(とくさ)不動とも呼ばれ、火伏せの不動としても人々に信仰されています。
火事除けのお札を買って帰りたかったのですが、なんと!
お財布に260円しかなく
何も買わずにお参りとお賽銭のみで帰りました。

今年も家内安全!でありますように。

手作り味噌漬け

2009年01月28日 | うちごはん
我が家特製の味噌漬け。
とってもおいしくて、「魚久」にも負けません





この味噌漬け、毎年年末になると大量に作ります。
といっても私ではなく、義母が。
もともと亡くなった義父がつくってくれていたもの。
その味を引き継いで、今は義母が年末に仕込みます。




夫の兄弟やその子供たちも毎年楽しみにしている我が家の味です。

1年間義母がお世話になった友人やご近所にも少しずつ食べてもらうので
かなりの量をつくります。
北部市場で材料を買うのですが、料理学校の先生ですか?といわれるほどの大量買い。

ほとんど食べてしまったので、もうメロ(銀むつ)しか残っていませんが、毎年、イカ・鮭・たら・さわらなどの数種類の味噌漬けを味わっています




コーヒー

2009年01月26日 | お気にいり
数年前から育てているコーヒーの木です。
我が家に養子に来たときは10cmぐらいだった小さな木が、
今や60cmぐらいまでに成長。
いつコーヒーの実がつくかはお楽しみ



この木の実家は我が家御用達のコーヒー豆屋さん、市ヶ尾にある「ロースト」。
店内にはいつでもコーヒーのいい香りが漂い、たくさんの生豆が置いてあります。



その中からチョイスし、その場で焙煎してもらいます。
我が家はあまり酸味の強くない種類を選び、
ちょっと深めに煎ってもらっています。

焙煎の15分ぐらいの間、おいしいコーヒーを出してくれるのも魅力です。
ここで入れてもらうコーヒーは、スタバやタリーズよりもおいしい~
今日はスノートップというコーヒーでした。



スーパーで買うコーヒー豆よりは若干高めですが、このおまけのコーヒー代も含めて考えるとそれほどでもありません。
やはり香りと味が抜群にいい。
もちろん我が家でも毎朝のコーヒーは安いスーパーのもの。
休日にゆっくり飲む時のコーヒーにしています。
そしてそれは夫の仕事になっています



両国

2009年01月24日 | お出かけ
江戸東京博物館のすぐお隣は国技館。

そして今は初場所中でした。



各部屋ののぼりが美しく、
街には若衆?がちらほらと。



国技館前を少しのぞいてみたら、
ちょうど大関ぐらいのお相撲さんの会場入りの時間だったらしく、
入り待ちの人たちが。
私もたまたま若の里を目撃。

今場所は朝青龍の動向に注目が集まり、なかなか視聴率もいいらしい。
負ければ「やっぱり」とバッシングの構えだろうが、朝青龍はそういう期待を見事に裏切った。
なかなかやるじゃん!

明日の千秋楽、どうなるのか楽しみ~
座布団が飛ぶ一波乱があるといいな。

篤姫@両国

2009年01月23日 | お出かけ


両国の江戸東京博物館で今開催中の「珠玉(たま)の輿」展に。
キャッチフレーズにある「うごく!美の御殿」のごとく、
籠といえどもなんとも美しい仕事。
漆塗りに蒔絵。うっとりする美しさだった。
日本の工芸作品って惚れ惚れするなぁ~

この展覧会には今ワシントンから里帰り中の篤姫の駕籠も展示されている。
これは去年の7月にワシントンで見つかったもの。
NHKの大河ドラマ放映中のタイムリーな出来事だった。
そして、番組終了と共にワシントンから日本へやってきた。

アメリカでこの駕籠が発見された当時は誰のものかわからなかったが、
篤姫のものとされた決定的な“証拠”となったのは、「二葉葵唐草(ふたばあおいからくさ)」の文様。
この二葉葵唐草は、篤姫の婚礼調度に用いられた「篤姫専用マーク」で、この駕籠には蒔絵として施されていたのだ。




しかも、篤姫の駕籠と横並びに展示されている12代将軍の側室で篤姫の義母にあたる本寿院(ほんじゅいん)の駕籠と同一時代に同じ工房の製作ということも判明。このことも篤姫所有のものということの裏づけになったようだ。

面白いことに嫁の立場の篤姫の方が精巧。
それは正室と側室との格差の表れらしいとの説明。

お籠というのは乗り物だということだけではなく、当時庶民は籠の中の人のお顔は拝めるわけではない。籠そのものがその人物だったようだ。


江戸時代の乗り物であった籠から違う視点で歴史を見ることができて、なかなか興味深い展覧会だった。






ランチはじめ

2009年01月21日 | 食べ歩き
今年初のランチ
表参道のラマージュにて。

娘の高校のお母さんたちの集まりです。

このレストランは表参道のB1出口をすぐ出たところのスパイラルビルのなかにあるのですが、
スパイラルビル自体はどこにでもある商業ビル。
あまり期待せず5階まで行き、レストランを入った瞬間、素敵な庭が目に飛び込みおおっ~と。
一気に表参道の景色が変わりました。
しかもどこかで見たような、ピラミッドのようなオブジェ・・・・
思い出しました。友人のブログでした。

お料理も美しい~

前菜はサーモン。もっと複雑にいろいろな食材が使われていたのですが、記憶になし。


そして2品目は金目とすずきのお魚料理。


メインは4品のお肉類からチョイス。
私は鴨肉を選びました。
クランベリーベースの甘いソースが相性抜群で美味。


そして珍しい鹿肉料理もありました。
味見させてもらいましたが、柔らかくてクセもない、子牛に似たお味でした。

どれもこれも味も申し分なし。
この後デザートにコーヒーがついて、3800円のランチ。
品数、場所がらから考えてもリーズナブルなフレンチ。

おしゃべりにも花が咲いて楽しいひと時でしたが、
私はこの後、仕事が入って、コーヒーのお代わりもできないまま席を立たなければならず、残念!

この日は大忙しで欠席しようかとも思ったのですが、無理に出かけて大正解のレストランでした。





成人のお祝い

2009年01月15日 | 家族・家庭
卒業した高校で成人を祝う会が催されました。
卒業して2年も経つのに、なんともありがたいことです。

きれいに着飾った乙女たちが180名近く。
会場はなんとも絢爛豪華、あふれんばかりの若さに包まれ、
在校生の演奏会に校長先生のお話と温かな時間が流れ、



2部はカフェテリアで食事会。
ジャズのバンド演奏もあり、大人な演出でしたが・・・



まぁ 食べるわ、しゃべるわ かしましい乙女たち。
あっという間に食べるものも飲み物もなくなっていました。



今年からは親も参加できるようになり、子供の成長を感慨深く感じることが出来ました。

そして、「親への感謝も忘れずに」という先生方からのアドバイスもたくさんありましたが、子供たちにそれはあまり期待せず。

母親たちは勝手に自分たちで慰労会をしようと2次会で大いに盛り上がったのでした。

成人

2009年01月14日 | 家族・家庭
娘が成人。

大人への階段を上る、大切な節目としての今日。
お祝いのお赤飯と鯛を用意しました。


女の子はまぁ用意が大変~
楽しみでもありますが。
まずは、朝から美容院で支度。



ふわふわの髪の毛にしてもらいました。
ここの美容院では着物に合わせた生のお花を髪に飾ってくれます。



歩くのもよたよたと~

そして、写真館で写真撮影。
左足のかかとを上げて、ひざを少し折ってそのまま重心は右に傾けて・・・
ひっくり返るのではないかとはらはら。
さらに「口元はにっこり、目元はきりっと」と難しい~
注文に応えながら終了。

ハレの日、なかなか大変です。



準備

2009年01月09日 | 家族・家庭
今年は娘が20歳になります。
早生まれなので、今度の成人式で振袖を着ます。

女の子の成人式はいろいろ準備が大変ですが、
着付けをお願いしている美容院へ、着物を一式持って行くために、十数年ぶりに長じゅばんに半襟をせっせとつけました。
1時間以上もかかって、ふぅ~



娘も二十歳かと感慨深いですが、
そのために半襟をつける自分にも母親になったんだなぁと妙に驚いたり、
不思議な感覚。

そして、娘のお祝いとに友人がきれいな桜色の服紗を送ってくれました。
持ち物も一人前に近づいていくのですね。