おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

サンクスデイズ・プラチナ

2007年08月31日 | Weblog
サンクスデイズ・プラチナ って言葉をご存知ですか?

退職した夫から妻への感謝の印としてジュエリーをプレゼントするという新しい習慣らしい。
寺尾聡がCMしているあれである。

妻への夫からの感謝のイベントとしてまずは10Yearsダイヤモンドがある。
もらっていないなぁ~

あれから10年。
いまや愛情というより気の合ういいパートナー。
お互いの気持ちが良くわかる同士って感じ。
例えば、いくら仲の良い友人でも長期間の旅行ではだんだん行動のペースの違いに疲れてしまうし、興味の対象にも差が出てくるものである。
が、夫となら、その辺のペースはツーカーの仲。
気を遣わないだろう。

そして夫の退職まではこれからあと10年?
ますます、その関係が「あうん」の呼吸までに達するだろう。
それはサンクスデイズ・プラチナをもらう価値のあるものだ。
この域まで私が気をあわせてきたのだからネ~

といっても、家族のために長年働いてきたお疲れさまの夫に、3食昼寝付きの私が感謝されるのも悪いような・・・

だから、長年のびのび楽しく過ごしてくれてありがとう!と皮肉っぽく言ってくれた方が照れないわ。



ロマンス

2007年08月26日 | Weblog
井上君出演の「ロマンス」を観劇。

この話は「かもめ」や「桜の園」で有名なチェ-ホフのお話。
演じる俳優はたった6人、舞台装置もシンプルだった。
大竹しのぶ、松たか子、段田安則、生瀬勝久、木場勝己の大ベテランの俳優たちに加えて井上君。

この舞台のキーワードは「ヴォードヴィル」
アメリカンヴォードヴィルは歌や踊り、コントなどによるバラエティショーだが、
チェーホフが愛したのはそれとは違い、面白い筋立て。演劇的からくりを仕組んだ芝居のことらしい。
このことをテーマに書いた井上ひさしのこの脚本はチェーホフが愛したヴォードヴィル形式でのチェーオフの評伝劇という面白いものだった。
チェーホフは「笑い」が大切と思っていた。
それなのに、彼の戯曲はそう理解されず、悲しい話として上演されることが彼には心外だったらしい。

主人公チェーホフを井上君が少年、生瀬さんが青年、段田さん壮年、木場さん晩年と4人が受け持ち、違う場面ではいろいろな役を演じるという面白い配役になっていた。

井上君もマリヤに求婚するイワン役など4役をこなしていた。

井上ひさしの舞台は歌も必ず付いているらしく、
今回も歌の場面もかなりあった。
井上君の演技は、他のベテラン俳優の人たちに比べて深みもなく、まだまだ固さもあったが、歌は抜群にうまかった。
やはり、井上君は歌が一番。
しかし、彼としては演技の方も伸ばしていきたいという夢があるようだ。
がんばってほしいなぁ。

初めて井上ひさしの舞台を見たが、面白かった。
演出の栗山民也さんもさすがだ。

大竹しのぶ、生瀬勝久、木場勝己、松たか子、段田安則の演技。
何かを表現するという力のすごさに圧倒された時間だった。
3時間あまりの舞台。
この豪華キャストで8400円(S席)は価値ある。


ハリー・ポッター

2007年08月26日 | Weblog
ハリーポッター4作目?

子どもたちと見た。
原作(英語版も日本語版も)読んでいないからか、
それなりに楽しめた。
娘など、原作を読んでいるので、いろいろ文句があるらしい。


しかし、ハリーポッターは子供用のファンタジーと認識していたのだが、
前作あたりからかなり怖い仕上がりになっていて、
小さい子どもたちには無理なんじゃない?
今回の作品もかなり怖かった・・・
邪悪なヴォルデモート卿相手に激しい魔法戦が多くなってきた。
ハリーの心にヴォルデモート卿が入り込んでいるところなんか、話の内容も難しかった。

ハリー役のダニエル・ラドクエリフがとても成長していて、
初めの頃のかわいいハリーではないのが、がっかりのような、仕方ないような・・・
でも身長はあまり伸びなかったのね。
ロン役のルパート・グリントの方がハリーより大きくなっていて、青年の風貌。
それに比べて、ハーマイオニ役のエマ・ワトソンは美しくなっていて魅力的だった。

初めの作品から5年。
自分の子どもも中学生から大学生になっていることを考えれば当たり前の成長か。

いつも映画の後原作を読んでみたいと衝動に駆られるが、
なかなか実現せず。

そして次の映画を楽しみに待つのみだぁ~



帰省

2007年08月26日 | Weblog
2年ぶりの里帰り。

基本的に毎年帰省している。
何しろ大きな私のリフレッシュなのだ~

ところが、最近、帰省するのも難しくなってきている。
帰省するとなると家族のスケジュール調整が課題のひとつ。
子どもたちも私の実家へ行くことは楽しみなのだが、
部活などの学校の用事が忙しくなってきている。

このところ受験もあり、子どもたちが1人でそれぞれ私の実家へということもあった。

帰省することを決めると航空チケットの確保をしなければならない。
結構なねだんなので安いチケットを取るためには2ヶ月も前に予約をしないといけない。
それぞれがある程度の妥協をしながら、日程をえいっ!という感じで決める。
安いチケットは変更不可のため、もう後戻りできない。

今年も子どもたちは少し部活やサークルの用事を犠牲にして、里帰り。

故郷はあまり変わりなく、太陽がまぶしかった。
空気もさらさらしている。
お水もおいしい。
街はこじんまりしていて、動きやすい。
物価も安い。

 「離れてわかる故郷かな」


おいしい物を食べ、両親、兄弟、いとこたち、そして高校時代の友人たちに会えて楽しい夏休みだった。