おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

観察日記 その1

2008年06月26日 | ガーデニング


この写真はアボカドの水栽培中のもの。
種の上のほう(多分)に爪楊枝を串刺しして、種の半分ほどを水につけている。


アボカドを元気よく育てているという友人から話を聞き、
好奇心がむくむくと~
アボカド大好きの我が家、週に1個以上は種が出るので、材料には困らない。
ただ、やり方を口頭で聞いて適当にやっているのだけど、これでよいのかなぁ~?

はたして芽がでるだろうか~

それから、面白い葉っぱを一枚。
何とも普通の葉っぱだが・・・

水に浮かべて4・5日経つと、葉の裏に根がはえだし、


更に2日ほど経つと、かわいらしい双葉が登場です。
不思議な植物です。







美しい四姉妹 「細雪」

2008年06月25日 | エンタメ
6月のエンタメ第2弾は「細雪」
帝劇にて。原作 谷崎潤一郎 脚本 菊田一夫



何回も上演されているお芝居なので、さすがに芝居の流れはスムーズで分かりやすかった。
内容もテレビドラマを見ているように具体的だし、舞台装置も四姉妹の実家の和室だったり、次女の自宅の居間だったりととっても具体的。
日本の古典的なお芝居っていつも同じ印象を受ける。

大掛かりな装置なので、場面が変わるたびに暗幕の時間が長かったのがちょっと気になったけど。

四姉妹には長女 高橋恵子 次女 賀来千香子 三女 檀れい 四女 中越典子 の美しどころ。
賀来千香子の演技を心配していたけど、テレビでの演技ほど気にならず不思議。
彼女の存在感自体が何か演技にプラスされるのだろうか。
演技はいまひとつでも華のある人っているものね。

ホント4人とも輝くような美しさを放ち、着物での立ち姿にもうっとり~
着物自体も豪華で、登場する着物の多いこと!
虫干しする場面で広げられた着物には思わず観客もわぁ~という声を上げるほど。

そして、最後の桜の場面は一面桜が咲き乱れ、豪華絢爛。

ミュージカルとは違う舞台はそれなりに楽しかった・・・

そして、井上君のブログで、私の観劇の次の日、井上君も「細雪」を見に行ったことを知った。
もう少しで会えそうだったんだと思うと残念だ~

30年ぶり

2008年06月24日 | お出かけ
 ←本文とは関係ありませんが、お隣からいただいたあじさい。

高校の同窓会があった。
毎年大きな同窓会を東京で開催している私の高校。
その話をするとたいてい驚かれるのだが、
私の出身高校は九州。
東京支部の同窓会となる。

年1回の同窓会には約4・5百人が集まる。
その幹事役が来年私たちの同期に回ってくる。

ということで、ここ2・3年関東地区に住む同級生たちが集まり始めている。
今回も、50人近くが参加。
高校卒業以来30年ぶりに会う人たちもたくさん!

あなたは誰?状態の人も中には。
特に髪の毛の無くなった人は人相も変わっているのね・・・・(ごめんなさい

しかし、青春をともに過ごした面々、
30年の時を超えて、一気に打ち解ける。
あの頃の面影を残したまま、それぞれ違う道をがんばって生きている同級生たちとの話は、面白く広がって楽しいひと時だった。
みんな、いい大人になったんだね~


40歳を過ぎて、元気に同窓会に出席できるということは
それだけでも幸せだわ~
来年の幹事役は大変だろうけど、
そのことをきっかけとして、また多くの友人と集えたことは手放しで嬉しい。

今年の幹事学年の一期上の先輩たちは80人も集まっていた。
私たちの学年もまだまだ出会いがあるということだ。

楽しみぃ~

同じ地球人?

2008年06月21日 | お出かけ
某バッグメーカーのファッションショーに出かけました~♪

ファッションショーといっても会場もそのバッグの一つの店内だし、
時間的にも20分ぐらいの短い簡単なもの。

ただ、ショーの始めには、イケメン風のウェイターがドリンクを振舞ってくれます。
シャンパンやソフトドリンクをおしゃれに・・・
ちょっとセレブ気分にさせてくれます。

そして今年の新作のバッグを持ったモデルさんたちが颯爽と店内をウォーク。

私の目を奪うのは、新作のバッグより、モデルさんたちのスタイルのよさ!

同じ人間とは思えない、足の長さ、細さ、顔の小ささ!!!
全身足にも見えるほど。

スタイルがいいって、本当に羨ましい~

そうそう、ショーが終わると一斉にショッピングタイム。
ショーを見たお客さんたちが、次々とレジに向かって買い物をしていると
なんだか取り残された感じ。
買わないと損をしているような錯覚に包まれます。
そして、去年はそんな雰囲気に呑まれて、清水の舞台から飛び降りてしまいました

今年は、おまけだけもらって、絶対に買わないゾ!と心に決めて出かけました。
ぐらぐらとその決意も崩れそうな局面もありましたが、今年は踏ん張りました♪
えらかったーーーー!!

しかし、一緒に行ったショーが初めての友人は
昨年の私同様、バックを購入してしまいましたね~


日本最後の公演 リバーダンス★

2008年06月17日 | エンタメ


6月は「リバーダンス」
新しく出来た赤坂アクトシアターにて。

前から3列目Cのど真ん中。
オケピもないので、ステージが近かった~ いやいやちょっと近すぎた感あり。
ダンサーの息づかいも感じられ、迫力あったけど、もうちょっと後ろの席のほうが全体を見れてよかったかもしれない。。。

このリバーダンス、映画「タイタニック」でディカプリオとローズがたのしく踊るあのアイリッシュダンスを基にしたもの。
それに、歌・演奏・ロシアンダンス・フラメンコ、ラインダンスなどを組み合わせ一つのショーに仕立てられていました。

アイリッシュの民族音楽は躍動感あふれ、懐かしい音色は心に染みます。
同じアイリッシュのエンヤの音楽のような感じ。

この音楽に合わせて、上半身はほとんど動かさず、下半身でタップを踏み、滑るように舞台を駆けるダンスは迫力あり。
カスタネットのようなタップの音はいくつかのメロディーとなり、言葉を聴いているような錯覚に。

このような踊り方には歴史的な理由があり、
アイルランドではイギリスの植民地時代に踊りを禁じられていて
イギリス人に見つからないように下半身だけを使って踊っていたためだということらしいです

細かくすばやい足の運びは人間わざとは思えないーーー
スタイルの良い美しいダンサー達が正確に揃って踊ると本当に美しい~

途中、「NYの黒人ダンサーのタップ+サックス」 VS 「アイルランドのタップ+ヴァイオリン」の場面があるのですが、自由なアメリカ人と紳士然としたアイリッシュ人との比較がよく表現されていました。
どちらも抑圧された状況で生まれたダンスという点では共通点があり、最後にはお互いのスタイルを尊重して一緒に。。

前から気になっていたリバーダンス。
日本最後の公演なんだ・・・
思い切って見に行ってよかった~

菩薩様~

2008年06月03日 | お出かけ
今日から入梅の関東地方。
朝からウットオシイ雨が・・・
薔薇の花もぐちゃぐちゃです

5月は寝ても覚めても「ルドルフ」一色でしたが、
そのルドルフも1日に千秋楽を迎えました。
そして次は「ミスサイゴン」
一気にウィーンからベトナムへ気持ちは飛びます・・・

さて、先日の日曜日にやっと以前から行きたかった「薬師寺展」へ・・・
ずっと行きたかったのに結局、会期終わり間近かの日曜。
予想通り大変な行列でした~
なんと90分待ち。とてもいいお天気でじりじりといい色に焦げました~



この展覧会 遷都1300年を記念してとのこと。
目玉は何と言っても、1300年にして初めて薬師寺をお出ましになった日光・月光菩薩像。

なんとも神々しいお姿をされていて、凛とした美しさは世の中を浄化してくれそうな・・・
3メートルの巨体にして、昔は黄金に輝いていたとのこと。
どれだけのオーラが発せられていたのだろうか。
当時の人々はきっと羨望と尊敬のまなざしで見つめていたことでしょうね~
度重なる戦火に会い、今はその黄金はわずかにしか残っていないようですが、
漆黒の光をまとった菩薩像はそれなりに落ち着いていて美しいです。




1300年前、ミケランジェロよりも前にこんなすばらしい像を作れる技術が日本にあったということは本当に驚くべきことです。
今回は、像の後ろにある光背がはずされ、背中までしっかりと見ることが出来ます。
像は正面から見られることが前提で作られるそうですが、
この二像は背中までしっかりと肉付けされて美しい像に仕上げてあります。

その他、同じく国宝の聖観音菩薩立像、慈恩大師像(国宝)、吉祥天像(国宝)などの絵画も見ることが出来ます。

90分の行列には辟易しましたが、見る価値大のすばらしい展覧会でした

しかし、ニュース報道されている、この平城遷都1300年にちなんでのキャラクター問題。
平成遷都クンに今度はマント君?
日光・月光菩薩像に比べていかにくだらないか・・・