おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

神楽坂

2010年02月25日 | 食べ歩き
赤坂へいく日、娘は会社説明会のために市ヶ谷へ出かけるという。

大変な思いの就活をしている娘に精をつけてあげようかなと
神楽坂でランチでもご馳走しようではないか。

そして、出かけたのが「別邸 鳥茶屋」
   

お店の面しているこの坂道は、嵐の二宮くん主演のドラマ「拝啓 父上様」で、
りんごが転がって、黒木メイサと出会うシーンのあの坂道だ。
店内には、そのシーンの写真とその時に使ったりんごが展示してある。


このお店の名物であるらしい「親子丼」
卵がきらきらしていて、美しい~

見た目より、かなり上品な薄味の親子丼。ボリュームあり~
卵の硬さも鶏肉の柔らかさもいうことなし。

そして、「当店自慢の黄金のスープ」というキャッチにひかれ、オーダーした「うどんすき」


「これ、一人分ですか?」と思わず聞いてしまうほどのお鍋で運ばれてくる。
上げ底とはいえ、こちらもかなりのボリューム。
たしかに、黄金色のお出汁。
上品で、薄味で出汁がきいていて、娘とおなかいっぱいだけど、飲み干す勢いでいただきました。
おうどんがとっても太くてこしがあり、具だくさんなのも嬉しいおなべでした♪

あー食べすぎ!!!

トーク ライク シンギング

2010年02月24日 | エンタメ
半分、英語のオリジナルミュージカルで!
しかも、初演はニューヨークのオフブロードウェイで!
出演者はたったの4人に、
主演はSMAPの香取慎吾君!
って、聞いた時は驚きました~

三谷幸喜作品 「Talk like singing」

香取慎吾君ファンの友人がチケットを取ってくれ、23日、待ちに待った観劇。
赤坂サカスの赤坂アクトシアターにて。

三谷作品でSMAPの慎吾ちゃんとくれば、チケットの取れにくさは半端ではなかったはず。
もう、友人に感謝です




さて、歌でしか会話できないターロウ(香取君)を中心に、彼を治療しようとしたダイソン博士(川平慈英)とニモイ博士(堀内恵子)、そしていろんな役で登場する新納慎也らが脇に固めて、話しが展開していきます。

ミュージカル嫌いや食わず嫌いの人にも違和感なく楽しめるミュージカルを目指しただけあって、「SHOW STAGEミュージカル」といった感じの舞台でした。

慎吾ちゃんの歌がもう少し上手かったらなぁと思わないでもなかったですが、
彼には雰囲気があるのですね・・・
三谷さんも「香取慎吾さん主演で舞台をやるのが、僕の夢でした。」と言っていますし、
音楽担当の小西康陽氏も「慎吾ママのおはスタロック」や亀ありでの慎吾君のパフォーマンスから彼の才能を信じての起用だったようです。
ダンスに関しては、とっても上手くて、「きゃー!スマップだわぁー」と実感。

川平慈英は英語のセリフが一番多く(お母さんがアメリカ人ですものね)、いくつかのミュージカル経験者で歌も上手い。彼のミュージカル俳優としての評価は高いです。
今回、玉乗りできることにはびっくり~
演技の上手さで以前から注目していた堀内恵子は歌が上手~と思っていたら、「劇団四季」出身。やっぱりね~
新納慎也はミュージカルでお馴染み。
井上君とは違うキャラで、異質な天才です。
時々、主役を食ってしまう脇役だったりするんだなぁ・・・


三谷作品と思わせる面白さに始終笑いっぱなし。
もちろん、いつものようにその笑いの中に信念が隠されていて。
中盤、少し間延びするところもありましたが、全体的には満足いくお芝居でした。

パンフレットは、慎吾君デザインのキャラの絵本のようなハード本。



さて、別な話になりますが、新納君は井上君とはまぶ友(古い表現?)
だから、きっと井上君も見に来るはず・・・と、
もしかしたらの偶然にちょっとだけ期待をしていたのに・・・

新納君のブログによると、なんと!前日に見に来たもよう~
あー惜しかったなぁ!!!!! 


 

庭園美術館

2010年02月21日 | お出かけ
明治座での「細雪」の前に、目黒にある「東京都庭園美術館」に初めて行きましたが、
現在、開催中の「イタリア印象派 マッキアイオーリ展」も良かったけれど、
それより、私が感動したのはここの建物。

外見は至って普通なんだけれど、中に入って、息を飲み込んだ。

まぁ!私の大好きなアール・デコ~
シャンデリアやライト、壁の装飾などとっても気に入りましたー
帰宅後、ぐぐったら、正面玄関にある女神像のガラスレリーフや大広間などのシャンデリアは大好きなルネ・ラリックの作品だったんだ。


さて、この美術館、香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王が1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅だったもの。
吉田茂が総理大臣の仮公邸として使っていたり、迎賓館としての役割をしたこともあったよう。

ここは、名前の通り広大なお庭を有しております。
入り口の受付から建物までもかなりの距離があり、森の中を散歩しているよう。
     こちらが美術館。


さて、開催中の「マッキアイオーリ展」は、
自然界の光や色彩、明暗が織りなす関係(=マッキア)を追求したというトスカーナ地方の画家たちの作品が中心で、
美術に詳しくない私には誰一人知っている画家はいなかったけれど、
明るい日差しや街の様子が元気よく描かれていて、印象的だった。

「マッキアイオーリ」とは、彼らが好んだ色斑を使った技法を揶揄しての呼び名であるが、
今回、これにちなみ「水玉模様のついた服装でご来館されたお客様は、入館料を100円割引いたします」というドレスコード付き~

もちろん、水玉のブラウスを選んで行って来ましたよ。
受付で、「水玉です」とアピールして100円引きに。
館内は何となく水玉模様の人が多かったような・・・

絵の鑑賞後は広いお庭を散策。
   

気持ちのいい、美術館でした。

そして、3月25日からは、「アール・デコの館」展が開催されるそう。
普段公開されない部屋まで見せてくれるそうなので、
アール・デコ様式の装飾をきっと堪能できるはず。

桜の季節に是非とも行かなくっちゃ~










2月14日

2010年02月14日 | 家族・家庭
娘の誕生日が2月13日。
14日のバレンタインの分も含めて、久しぶりに港北にある焼肉屋さん「ひゃら亭」へ。




開店時に入れる組数しか予約が取れず、この予約にいつも乗りおくれてしまうのですが、
今回は最初のスタート組に入れました。

やっぱり不景気?と思いましたが、
相変わらずお店は混んでおり、順番待ちの人たちがいっぱいでした。
小さな子供を連れたファミリーも多く、
「あんな小さいうちからここのお肉を食べていたら、他で食べられないよー」とは
我が子供たちの感想。

確かに、ここのお肉は本当においしい~
さすが、肉の問屋直営の焼き肉屋さんです。

脂がよくのっているので、特上でなく普通でも十分です。




明治座

2010年02月14日 | エンタメ
お芝居の面白さはどこで決まる?

まずは大好きな役者さんが出ていること。
これは無条件でそのお芝居は受け入れられるわ。

そして、脚本の面白さ、演出の良さ、舞台の作り方。
更に、役者さんの演技力。

そんなことをあらためて思ったのは、明治座での2回の観劇。
初めての明治座で、エンタメ大好きな身としてはそれなりに楽しめたのだけれど・・・







一つ目は「細雪」
こちらは、以前帝劇で見たことがある。
場所は変わっても、キャストの変更以外、全く同じ。
今回、4人姉妹の下二人が代わっていて、
長女高橋恵子 次女賀来千香子 三女紺野美沙子 四女藤谷美紀のキャスト。

前回三女の檀れいのおっとり感がインパクトがありすぎたのか、今回の紺野美沙子のはちょっと物足りず。

しかし、何回も上演された舞台だけに脚本も演出も悪くないし、
豪華絢爛で、1月の演目としてはいいでしょう~

そして、2月公演の「天璋院篤姫」
NHKでの「篤姫」がとても良かったからか、うーんと感じるお芝居。

主役の「内山理名」ちゃんはそれなりにがんばってはいたけど、演技がいまひとつ。
原作者の宮尾登美子さんが「男っぽい演技で思った通り」との絶賛には疑問。

そして、脚本・演出力に原因があるのでは。
あんなに壮大な人生を舞台にまとめることの難しさか。
動きの少ない時代劇の難しさか。

国広富之や西岡徳馬、山田スミ子などいい役者さんが脇を固め、
ミュージカルで活躍の今拓哉や香寿たつきなどの演技も光っていたのに・・・
歌やダンスがあればまだ・・・(ジャンルが違うってば><;)

先週の読売新聞の評で褒めてあっても、???に思った残念なお芝居でした

今まで見ていた舞台ってレベルが高かったなぁ~とか、
井上ひさしや三谷幸喜、山田和也などの脚本、演出家たちって才能だわ~と認識を新たにしたのでした。

2009年ミュージカル・ベストテン

2010年02月11日 | 井上芳雄君
         

わたしの愛読書のひとつ「月刊ミュージカル」

一般書店で扱っているところが少ないのでお取り寄せしています。
ミュージカルやタカラヅカ情報など満載。
内容にはかなり偏っていて、ちょっとマニアックな雑誌です。

2月号は今年も恒例の「ミュージカル・ベストテン」が発表。
評論家やジャーナリストなど22名ほどの方たちの選出です。

じゃじゃーん~
ミュージカルュージカル男優部門で「井上芳雄」くんが、初めて1位ににランキング~
おめでとう!!!

いつも市村正親さんを抜けず、2位に甘んじていたので、
本当に嬉しいです。

ミュージカルの実力は相当なものですが、
井上ひさしの「組曲虐殺」などの出演で、ストレートプレイの力もついてきたことの評価でしょう。

作品ベストテンは
1位「COCO」2位「アイーダ」3位「この森で、天使はバスを降りた」4位「春の目覚め」5位「ジェーン・エアー」・・・・
3位の「この森で~」は見た作品なので、なんだか嬉しい。

そして1位の「coco」は見逃したことが残念。
この主演の鳳欄さんは女優部門でも1位だったし、先日発表された読売演劇大賞でも最優秀女優賞を受賞。
これは見るべきだった~

見るのを迷っていた5位の「ジェーン・エアー」も松たか子がとても評価されていたし、
WOWでみた芝居大好きの友人も再演があったら「絶対見るわ」と言っているので、こちらも悔やまれる。

読売演劇大賞と言えば、「組曲虐殺」でのピアノ演奏の小曽根 真さんが最優秀スタッフ賞を受賞。
これも嬉しいニュース。
「組曲~」の共演以来、井上君はとても仲良くしているようで、
4月に『シベールアリーナコンサート「お芝居と音楽の素敵な関係」』という
小曽根真、神野三鈴、井上芳雄のコレボレーションコンサートを行なうんだそうで。
ただ、山形なのよね・・・


音楽や映画でもグラミー賞やアカデミー賞など発表のこの時期、
私には舞台関係のこれらの賞が気になる季節です。

そして、あれこれ観劇のスケジュールを考える幸せな時でもあります

届かなかったラブレター

2010年02月11日 | 井上芳雄君
もぉ~うっとり
久しぶりの井上芳雄君の生声にめろめろ。
「世界でひとつだけの花」も「瑠璃色の地球」も「見上げてごらん夜の星」も
歌う人でこうも違うのかと感動。

とーっても幸せな気分で帰ってきましたー


今日は「届かなかったラブレター コンサート」
Bunkamuraオーチャードホールにて。

去年に引き続きの2回目のコンサートでしたが、
今回は、徳光和夫さんと上柳昌彦さんの「語りの達人」が加わり、
さらにバージョンアップ。
情感豊かに想いのこもった公募された手紙を朗読。
さすがに読みも上手く、声もいい!
MCも絶妙。

そして、その手紙の朗読にかぶせて、すばらしい歌をクミコさんと井上君が。

去年のこのコンサートのために作られたという「車輪」は、
井上君とクミコさんのデュエット曲。
メロディーも詩もグッド!のうえに、二人のハモリがもうたまらない!!!!
さらに、二人が歌う「私の青空」も鳥肌が立つほどの感動。

手紙の内容に、歌の力に、涙をこぼしたり、
4人のトークに大笑いしたりと、とーってもハートウォーミングな時間をすごし、
感情が開放された感じが。

帰宅後も井上君の歌声が頭の中をぐるぐる回り、
全員にプレゼントされたCDをさっそくかけながら、
余韻にたっぷり浸りたいところ、
晩ご飯の支度が待っているのでした

あっという間に日常に引き戻されますが、
このコンサートの余韻で、しばらくは元気だわ~


ジュリー&ジュリア

2010年02月08日 | 映画
2月1日の映画の日はこれををチョイス

「ボナ・ペチ!」と愛らしく言ってくれるメリル・ストリープ。
「君はどんな時が幸せなの?」と言う夫の問いかけに「食べてる時!」と無邪気に応える。
食いしん坊さんにはとっても幸せに感じる映画でしたー


主演はメリル・ストリープ。
最近の映画でも「マンマ・ミーア」の彼女と「プラダを着た悪魔」の彼女とは別人のようですが、
この映画の彼女もまた別人格。体つきさえも違っていた。なぜ?
いろんな役が出来て、キャラが限定されない役者さんと言うのはすばらしい~

さて、話は
戦後間もない頃、夫に同行して駐在したパリでフランス料理に目覚め、初めて英語でフランス料理本を執筆し、アメリカの家庭料理にも影響を及ぼした実在の人物のジュリア。

その50年後のニューヨークで、作家の夢をあきらめて、公共機関で働くジュリー(エイミー・アダムス)。
彼女は人生を変えるために、幼い頃からあこがれていたジュリアの料理本の全524のレシピを365日でつくることにチャレンジ。それをブログでアップする・・・

50年の時間を超えて、ジュリアとジュリーの話しが交差する。
共通点はお料理づくり。
そして、二人を見守る優しい夫と友人たち。
元気よく、たくましく成長していく二人が気持ちよい映画でした。
「ユー・ガット・メール」や「めぐり逢えたら」などのノーラ・エフロンの作品は女性心をしっかりつかまえます。

いかに、食が生きることに、幸せにつながっているか、再認識もし、
家族が楽しく「美味しいね」と言ってくれる食卓がどんなに幸せなことか。

食べることに興味を持っている家族のありがたみを感じた映画でもありました。

メリルの次回作、「恋するベーカリー」も楽しみだ~




今年の初ランチは

2010年02月05日 | 食べ歩き
「ウーマンインホワイト」を一緒に行った観劇大好き友人とランチしたのは、
表参道にある「麓家」

国産のそば粉を使ったお蕎麦屋さんのだけれど、ふつーの蕎麦屋じゃない。
とーってもおしゃれ。今流行りのレストランウェディングもできます。
フレンチ蕎麦屋とでもいいましょうか・・・


私たちが頼んだのは「テラスランチ」
ネットで予約すると特別料金になる嬉しいコースです。

まず登場したのは
アミューズ。


そして、蕎麦の実とカニの前菜


メインは魚料理とお肉料理の2つが出てきます。

写真は鴨肉のチョコレートソース。
少しだけ甘いチョコがアロマっぽくしたててあって、鴨肉といい相性。


最後の締めにお蕎麦が。6種類の中からチョイスします。
私はアボカドとカニのゼリーよせ入りつめたいお蕎麦を。
お蕎麦はこしもあり、出しの味もよく、ゼリーを崩しながらいただきました。
美味~



デザートはワゴンで運ばれてくる数種類の中から3品を、迷いながら選択。
限界に近い胃袋に、問題なく吸い込まれて。

これで2625円とは、コストパフォマンスも高く、満足いくランチとなりました~

ただ、居心地のよい空間で際限ないおしゃべり。
はっと気がつくと、ミュージカル開演時間まで10分!
ここから、青山劇場までおばさん二人は走ったのでした





今年の初ミュージカルは

2010年02月03日 | エンタメ
2月に入りました。

久しぶりに韓国ドラマ「私の名はキムサムスン」にはまり、
HDDを1テラに変え、録画がいっぱいできることをいいことに、今クルーの新ドラマのチェックに忙しく、すっかりブログもサボっています

書きたいことはいっぱいある~

まずは今年初のミュージカル。
1月20日のマチネ 青山劇場にて。



演目は「ウーマン・イン・ホワイト」
「オペラ座の怪人」や「キャッツ」でもお馴染みのアンドリュー・ロイド・ウィバーの作品で、
日本での2年前の初演も大変評判がよかったので、見たいなと思っていたもの。

現代のモーツアルトと称されているロイド。
音楽が本当にすばらしい~
耳の残る曲が多いのよねー
特に「オールフォーローラ」はいいっ!

それを演じる役者さんたちにもはずれがなく、
特に主演の笹本玲奈ちゃんの迫力ある歌いっぷりは感動もの。
彼女は前回、この作品で杉村春子賞を受賞しただけのことはある。
難しい曲を感情たっぷりに歌いあげていた。

妹役としての岡江久美子さんの娘の大和田美帆ちゃん。
はかなく弱々しい役柄なのだけど、お転婆に見えてしまうのは気のせい?
初見だったけど、高音がきれいに出ていて、案外上手い事にびっくり。

そして、二人の絵の家庭教師役ハートライト役は田代万里夫くん。
最近ポスト井上芳雄くん?と噂されている新人くんは井上君と同じく芸大卒。
歌も上手いし、容姿も悪くない。
これからが楽しみな役者さんだわ~

岡幸二郎さんは、陽気なちょっとエロい変な伯爵演じるイタリー人役をコミカルに。
シリアスな話に上手にアクセントを加えて、歌はもう、自然にあふれてくる感じ。

この日、終演後にトークショーありのおまけつきで、幸先よい今年初のミュージカル。
今年もミュージカルにはまるわぁ・・・